2015年4月29日 水曜日 |
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そうか、ゴールデン・ウイークが始まっているのか。
ならば凄く混んでいるだろうと覚悟して出掛けた「OKストア」だったのに、意外にも駐車場には空きが目立った。
レジも長蛇の列ではなく、さっさとと買い物が済んで有り難かった。
この店のレジのオバサンの中に一人とびっきり感じ悪い人が居て、その人のレジに葉並ばないようにしているのだが、気づくのが遅過ぎる時もある。
あまりにも混んでいると、その不動明王のような仏頂面に拍車が掛かり、どんどん態度が悪くなるように見える。
ここはディスカウント・スーパーだけに、殆どの客がまとめ買いをする。
だから1組の客の買い物量が半端ではないのだ。
まあ、ここは「コストコ」や「ビッグヨーサン」のように大きな単位で買う店ではないのだけれど、ペットボトルの物やお酒、乾物類は、私が行くどこの店と比べても断然安い。
だから私のカートの中も、後ろで待つ客やレジ担当に申し訳ない位に大量である事は確かだ。
それにしても・・・だ。
どうしてそんなに態度悪く出来るのか理解出来ないけれど、どの客にも怒ったような顔をして、いかにも面倒臭そうに商品をスキャンしている。
そもそも客の顔など見ない。
ただでさえ恐しい顔立ちをしているというのに、目を伏せて口をへの字にして、いかにも「面倒臭いオーラ」をギンギンに出している。
ああ、またこのオバさんだわ・・・と気づいて、別のレジに移ろうかと一瞬思う。
だけどやっとあと2組目くらいのところまで来たのに、別のレジに並び直すのは時間のロスだしなあ・・・
先日、このオバサンが恐い顔のまま小声でボソッと何か言った。
多分「*****円です」と言っているのだろうと察しはついたのだが、そこは私も客としての意地もあり、無邪気なふりをして「え?」と聞き返してみた。
するとオバサン、相変わらず人の顔も見ずに「フン」と言うような首の回し方をし、手でレジの金額表示の画面を指差した。
大きい声で言い直すなんて事はしないのだ。
言葉を発しない事によって、「アンタ、馬鹿じゃないの?これ見りゃ解るでしょう?」と言っているように感じさせてくれているのだ。
私が57年と11ヶ月近く生きて来た中で会ったどの人間よりも、このオバサンは感じが悪い。
しかも商品の扱いが乱暴で、ある時など箱入りで買っているゴマのご飯をカウントするのに、箱の縁の部分を持ったものだから薄いボール紙の箱は破れ、中身が床にバラまかれてしまった。
あまり気分の良い出来事ではなかったけど、他に在庫が無い事を知っていたので、黙って買わせて戴き、帰ってからひとつずつパッケージを拭いた。
ま、パッケージを舐めさせる訳ではないのでそう神経質にならなくても良いのだけど、何だか気分的に「汚された」ように思えたんだ。
あのレジオバサン、ああいう心掛けでよくぞ接客の仕事をしようと思えると感心する。
客に顔を見せるレジではなくて、裏方で鮮魚のパック詰めとか商品の陳列とか、そういう仕事にすれば良さそうなものだけど。
人には感じ良く振る舞おうと、あのオバサンを見る度に密かに心に思う。
そうだ、きっと私にそういう向上心や寛容さを学ぶようにと、神様がああいう人を私の前に出現させてくれているのだと思えば、腹が立つどころかむしろ有り難くすらある。
気をつけよう、本当に。
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ナム そうよ~感じ良く振る舞うのよ
Apr. 29, 2015
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ナム ほら、撫でさせてあげるから
Apr. 29, 2015
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ナム ご機嫌直しなさいね
Apr. 29, 2015
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ナムちゃん、調子良いね、貴女は。
しかも上から目線ですねえ、ママに対して。
まるでルスが乗り移ったみたいだね。
だけどルスと違うのは、テトを苛めるところだね。
困ったね、テトは弱虫で、ナムは向こうっ気が強くて。
でもね、トラバサミに掛かって酷い目に遭っても、大変な手術をして尻尾も足も切断しても、気持ちを強く持って、人を嫌いにならないで生きて来たナムを、ママは誇りに思うよ。
ナムを救ってくれた野村さんの事も、心から尊敬している。
だからさ、ナムちゃん、弱虫なテト君を苛めないでね。
テトだってもうお爺ちゃんなのに、いつまでも仔猫みたいに甘ったれで困ったねえ(いや、全然困っていないんだけど)。
一応祝日なので、早めに色々と片付けてしまって、夕食はちょっとお酒なんか飲む。
我が家のキッチン「立ち飲みバル」でね。
今夜は1/3ボトルで378円のスパークリングワインと、300ミリリットルで300円弱の冷酒。
肴には、OKのパン屋で焼きたてのバタールが買えたので、スライスして少し焼き、オイルサーディンを乗せレモン汁を絞る。
緑のオリーブで「タプナード」を作っておいたので、それもフランスパンに塗って食べてみた。
あらら、凄く美味しい。
シャンパンがもっと飲みたくなって困った。
それから鶏のから揚げ、伽羅蕗、黒豆の煮豆なんかで冷酒に変えて、ほろ酔いで幸せな祝日の晩ご飯。
いや~、明日も飲みたいな。
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