2015年8月2日 日曜日 |
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関東も、あちこちで豪雨や突風があったようだけど、ここ横浜の山の中は旱々照りで風もなく・・・ただひたすら暑いだけ。
朝から30度超え、昼過ぎには炎天下では40度近くにもなる。
たまにはドシャーッと夕立が降ってくれないかなあ・・・。
雨乞いでもしたい気分よ。
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ペロ 僕は雨なんか降らなくてもいいよ
Aug. 2, 2015
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ペロ 雨だとお家の中も外も暗いから嫌い
Aug. 2, 2015
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ペロ 雨の日に撮った写真でしょ、このボク
Aug. 2, 2015
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あら、バレちゃった?
そうよ、今日は写真がないのよ。
撮ろうとすると、みんな寝てばっかりいるんだもの。
年寄り猫だらけになっちゃって、ただでさえ猫は寝る時間が長いというのに、ますます寝てばっかりだね、みんな。
あやかりたいよ、ママも。
【奇皇后】今夜が最終回だった。
やっと悪党コルタの正体が皇帝に知れ、皇帝自らがコルタを殺し、ヨム・ビョンスは処刑され(もの凄い熱演だったね)、皇太后は服毒して自決した。
さんざん策を弄して来た悪人はみんないなくなった。
しかしタルタルは戦死し、皇帝タファンもコルタの与え続けた毒のせいで死んでしまった。
皇后ヤンだけを愛し、命懸けで守ったタファンの死は、ワン・ユを守ろうとして死んだヨンビスの時と同じくらい泣けたよ。
もう一度、最初から見たいとは思えない。
ギリギリ最終回まで、ハラハラさせる展開が毎回びっしりみっちり詰まっていて、ほとほと疲れた。
CMは入らないし、ほぼ1時間たっぷり見せてくれるのだ。
虚構だとは解っていても、かなりドラマにのめり込んでいたのかも知れない。
登場人物がそれぞれ個性的で魅力的だった。
完全に負けてるね、日本のドラマ・・・と言っても、日本のドラマも韓国のドラマも殆ど見ていないのだけど。
フィクションは面白いのね。
現実や史実は厳しく、悲しい事が多いものだろう。
だからこそ、せめて物語の中では色あせぬ愛を貫く美男美女の美しい姿をたっぷり見せて貰うと、それが作りものだとしても、しばし現実を忘れさせてくれる気がする。
現実が厳しいからこそ、人は虚構の世界に魅入られるんだな。
だけど直ぐに現実に戻らざるを得ない。
狭い家でトイレ掃除をし、汗まみれで天婦羅を揚げ、藪蚊に食われながら草むしりをし、税金を支払い、お金にあくせくし、数多の死に立ち会い、老いて体力も容色も衰えていく。
いつまで夢のような世界に浸ってはいられない。
教会で説教を聞き、告解をし、祈り、すっかり清らかな気持ちになったつもりで外に出ると、たちまち世俗の垢にまみれるのと似ている。
あ~あ、来週からはもう日曜日に何の楽しみも無いよ。
今ではもう学校にも会社にも行かないというのに、今も日曜の夜は悲しい気分になる。
ああ、もう楽しいお休みの日は終わってしまうんだ・・・と悲しかった気持ちの記憶が、しっかりと身体に染みついているようだ。
ちゃうちゃう、月曜も金曜も無いんだ、私たちには。
毎日が猫のウンコとシッコに追いまくられ、仕方なく掃除と地獄の庭の水やりをし、人間のエサ作りと洗濯を繰り返し、何曜日だろうが盆暮れだろうが関係なく、何の変化も無い暮らしを続けるのだ。
それは案外、この上なく幸せな事かも知れないのだ。
この寝不足も、愛する猫たちが生きていてくれていればこそ。
幸せを得る為の苦労は苦労に感じないよね。
この代り映えのしない小さな幸せのときが永かれと祈らずにおれようか。
いいえ、おれませんて。
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