2015年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2015年8月30日 日曜日


久しぶりだから、長いよ~日記。

マメに毎日書きたいのだけど、色々あってね・・・こういう季節も人生にはあるよね。

このままフェードアウトしたりしないよう、もう少しの間は頑張るよ。





涼しいのを通り越し、肌寒いくらいの一日。

10月中旬の陽気だったんだって。

いっとき冷房を停める。



だけど洗濯物を室内干しするので、湿度設定を最低にし、設定温度を高めにして冷房を運転。

室内干しだからこそ、洗濯ものが濡れている時間が長いと雑菌が繁殖するんじゃないか気掛かりだ。

だから出来るだけ素早く乾かして、さっさと片付けたい。



今日は毛布も洗濯。

ジャムが突然ベッドに駆け上り、わざわざ毛布にゲロッパしてくれたのだ。

大量に食べて飲んだものをごっそりとね。

毛布の下まで大量の水分が染み通ってしまったけれど、毛布の下には防水シートを敷いてあるので、被害は少なくて済んだ。



何しろ、ベッドで色々される事には年季が入っているからね、私たち。

ベッドでオシッコされる権威、ベッドでオシッコされるプロと言っても過言ではないのだ。

悲しいけれど、防護のノウハウには長けたよ、有り難う。

ジャム
ジャム      やだっ、ポーズなんかとらない
Aug.  30,  2015

ジャム
ジャム      だってジャムの悪口言ったでしょ?
Aug.  30,  2015

ジャム
ジャム      失礼しちゃうよ、まったく
Aug.  30,  2015

ジャム
ジャム      許してあげてもいいけどさ~
Aug.  30,  2015

ジャム
ジャム      ずって寝ててよ、ジャムと一緒に
Aug.  30,  2015


なに言ってんだい、この子は。

ママはね、アンタたちの為にお仕事してるんだよ。←恩着せがましい






しかしまあ、今更ぼやいてもしょぅもないけど、ジャムはウンコもオシッコもゲロも全て人間ベッドでするものだと思っているのか。

ゴマがトイレでするようになったのと入れ替わりに、ジャムがトイレを使わなくなった。

いや、アンちゃんが全てのトイレを使うようになってからかな。



いずれにしても、ジャムにとっては複雑な心理が絡み合い、しかるべき理由があって猫トイレは拒否しているのだろうと思う。

オシッコは、人間ベッドの上に防御の為に置いているキルトシーツにする。

キルトシーツにはペットシーツが挟み込んである。

なのでペットシーツを捨て、キルトシーツを洗えば済む。



このキルトシーツ、驚くほど早く水分を吸い込み、オシッコ後にジャムがドカドカ走り去る振動でもオシッコが流れる事はない。

この吸収の速さが命だ。

余程使い込んださらしの布やタオルでも、このキルトシーツ程には素早く吸い込まない。

昔のオムツは洗いざらしの浴衣をほどいて再利用したものが最も良くオシッコを吸い込むと言ったものだけど(私は作った事はないよ、私はそのオムツをされた昔の赤ん坊だったのだ)、生地が薄くては猫が事前にバリバリやったら、ぐちゃぐちゃによれてしまう。

ちゃんと敷かれてあってこそ、役割を果たすのだ。

猫ってヤツは、どうしていたす前にバリバリやるんだ、まったく。







だけどウンコの時は、厚手のキルトシーツをも力ずくでバリバリやり、綺麗にめくり上げて下の毛布にしたいらしいのだ。

ウンコはオシッコよりも処理が楽で、下痢便でない限りはトイレットペーパーで取り、トイレに流す。

そして毛布を洗う。







ゲロは場所を選ばず、人間のベッドのどこででもする。

人間のベッドと言ったが、ジャムのベッドでもある。

だから、きっとそこは安全な自分の陣地なんだろうな。

隙が出来る排泄やゲロッパの瞬間というのは、自分なりの安心出来る場所でやりたいのだろう。



野生動物も、寝ている時や水場で水を飲んでいる時が一番、肉食獣に狙われ易い。

野良で生活をした事などない上、誰にも苛められた事も無く、人間からも猫たちからも可愛い可愛いと甘やかされて生きて来たジャムでも、本能として警戒心は持っているようだ。

誰もジャムの事なんか狙わないし、敵なんか一人も知らないくせに。



あ、まだ元気だったころのゴマには、時々シメられていたつけな。

ジャムがお腹を見せて「降参」して泣いているのに、ゴマはその周りをグルグル回ってガン飛ばしていたのだ。

噛みつきもしない、パンチも出さない、身体の大きさだってジャムの1/3くらいしかないのに、ゴマはガン飛ばすだけでジャムを泣かしていたのだ。



でもあれは「教育」だったのだと思う。

ゴマは仔猫だったジャムがうちに来たばかりの頃、それはそれは可愛がって育ててくれたのだ。

取り上げられてしまった我が子たちが戻って来たかのように、甲斐甲斐しく、優しく、厳しく・・・。






あの母性も喧嘩も強かったゴマが、今はすっかり恍惚の猫。

ご飯にしか関心が無く、大好きだったはずの私よりもご飯が大事。

そして大声で喚きながら室内を徘徊し、排泄は抱き上げていてやらないと自分のウンコ・シッコまみれになってしまう程に足腰も弱ってしまった。

これが老いて衰えるという事だ。

それを十分にケアする事は、家族としての喜びだ。

そう考えないと、介護というものはなかなかハードで日々隙間なく続き、こちらが苦しくなってしまう。

喜び、楽しまなきゃ、お世話出来る事を。










それにしてもゴマに介護の手が掛かるようになってからというもの、ジャムは何でも自力で出来るくせに、手を焼かせたがるようになった。

そんなジャムの気持ちは解らないではない。



ご飯の場所に行っては、鳴いてパパとママを呼ぶ。

二人揃って傍にいてくれないと嫌なのだろう。



しかし器を捧げ持って飲み食いさせていても、常に辺りを伺いながら警戒モード全開だ。

食べるよりも、キョロキョロしたり手にスリスリしている時間の方が長くて、なかなかジャム様のお食事は終わらない。

ジャムは優雅で結構だけど、奴隷の私たちはやる事が山積している。

早く食べて欲しい。



「誰も来ないよ、誰もいないから早く飲め」と、こうちゃんがジャムを叱咤している。

ジャムは毎日、パパかママに叱られているね。



ジャムが来た当時、私はまだ勤め人だった。

いちはやく在宅ワーカーになっていたこうちゃんは、自分の仕事を要領よくこなしては、昼夜を分かたず義父の介護とジャムの養育をしてくれていた。

だからジャムは幼児期、殆どパパに育てられた。

あの頃は「育メン」などという言葉はなかったけれど、こうちゃんはまさに「育メン」だったよ。



その頃からジャムは、パパに叱られてばかりだったよ。

アメショー軍団はおっとりしていたし、ゴマはお利口さんだったから、叱られる猫なんてうちには居なかったのだ。

「子供は寝る時間だぞ!」と叱っているのを聞いて、私は大笑いした。



叱っても、基本は過保護なパパだ。

だからジャムはパパに甘やかされて甘やかされて、パパのせいで我儘に育ったのだと言っておこう。

私が逆の立場だったとしても、どのみち過保護で甘やかしただろうけど。








ジャムは器を捧げ持って貰いながら、傍らに立つ私をすがるような目で見上げる。

私が少しでも動くと、飲むのをやめてしまうので、動けない。

「だるまさんが転んだ」をしているようだ。

いい加減、私たちを独り占めするのをやめて欲しいが、幸せな時間でもあるのだ。



だけど意地悪なママは、「ほうら、ブギーマンが来るよ」とか「生き肝取りが来るぞ」などと言って脅す。

ジャムには意味が解らないので、脅された事にはなっていないのだけど。





昔の子供だった私は、言う事を聞かないと「生き肝取りが来るよ」と祖母に脅された。

いまどきの子供は知らないだろうし、大人たちもそんな事を言って脅したりはしないだろう。

でも、今だって「生き胆取り」は存在しているじゃないか。



夜遅くに子供だけで出歩き、一晩中外をうろついたりしたら、現代の生き胆取りに捕まる。

生き胆取りは普通の顔をした大人で、ちょっと気を許したりしたらむざむざ殺され、駐車場や山の中に棄てられてしまう。



親はもっと我が子を叱るべきだし、世の中にいくらでも存在している危険を教え込み、子供の行動は管理してやるべきだ。

それは何もかも自由を奪う事とは違うし、抑えつけるという事とは違う。



そもそも子供に自由はあるのか?

私の子供時代には、子供に自由なんかなかった。

その代わり、親にしっかりと保護されていた。

親の忠告に従わず自由にしたければ、一定の年齢になったら自分で働いたお金で自由な事をしろと教えられた。

私は大学から独り暮らしを始めたものの、女の子の一人暮らしは危険で、決して褒められた事ではないと父には言われていた。

そんな考えは古いよ・・・と言いたかったけれど、今の世の中、父の言葉は古いどころか、まさに真理となって来ている。






殺人事件や致死事件は、決して他人事ではない。

私たちも、いつ犠牲になるか解らない。



歩道を歩いていても暴走車が突っ込んで来る。

秋葉原を歩いていても、ナイフを持った男が人を殺しまくる。

小学校に押し入っていたいけな子供たちを殺して回る男もいれば、同級生を殺す女子高校生もいる。



殺人事件など、全くもって珍しい事ではなくなってしまった。

私たちが今こうして生きていられるのは奇跡に近いと思える程、そこかしこに平然と人を殺してしまう人間が存在しているのだと肝に銘じていないといけない。

毎日、どこかで殺人事件が起きている。

そんな世の中になってしまったのだ。





では、家から出掛けなければ安心だろうか。

家に居ても、小型飛行機が家に墜落して来て命を奪われないとは限らない。

電車はカーブを曲がり損ねてマンションに突っ込み、旅客機は御巣鷹山に墜ち、いつものように寝ていると大雨による土砂崩れで生き埋めになる。

ボストンのような都会のマラソン大会でも、バリ島のような平和そうな観光地のディスコでも、バンコクの繁華街を歩いていても、爆弾テロま巻き込まれて死ぬ事がある。



こうなると、今日も一日無事に過ごせた事は幸運でしかなく、むしろ奇跡にも近い事じゃないのか。








だけど被害を免れようもなかった事故や事件とは違い、夜中に子供が家を出てうろつく事などが「珍しくもない事」という世の中なってしまってはいけない。

つい数日前のNHKの番組で、ある女性評論家が「専門家に聞くと、これ(子供が夜出掛けて家に戻らない事)は決して珍しい事ではないそうです」などと言っていた。

誰なんだ、その専門家というのは。

自分の責任で物を言え。

無責任な事を公共の電波で言うな。





子供が夜に遊びで出歩くなど、今も昔も異常な事だ。

そう言い続けなければダメなんだよ。

親が守ってやらず、誰が守ってくれるのか。



子供だって自分で良く考えなさい。

世の中や大人を舐めてはいけない。

それは君たちが想像するようも、遥かに恐ろしく残酷なものなんだぞ。








死んでからでは遅い。

大切でない命なんて無いのに、折角生まれて来たのに、ダメな奴に殺されるなんて勿体ない。





今回の寝屋川の事件でも、殺された子供たちの親が悪いとはテレビでは誰も言わない。

殺した犯人は勿論悪い。

だけど親も子供も悪いんですよ・・・なんて本音を言ったなら、むしろ非難轟々だろう。

とは言えネットでは盛んに母親が批判されていたようだから、匿名だと本音を言える訳だ。




あの子たちには遥かに広がる未来があったのに、たった13歳かそこらで突然終わってしまうなんて。

どうか世の中の油断しきった子供たちも親たちも、こうした事件から教訓を得て欲しい。

無駄に殺され、悲しむ事のないように。


       

ああ、一杯書いたな。

日付なんか意味ないな。



次はいつ更新出来るだろう。

直ぐ明日かも知れないし、1か月後かも知れない。



フレキシブルに考えよう。

優先度の高い事からやらないと、歳をとっているのにますます忙しく、奴隷二人はもはや息も絶え絶えなのよ。

※8月24日まで戻ります ※9月1日に飛びます
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Be happy, be good,
my sweet boys !

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