2015年9月6日 日曜日 |
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蒸し暑い。
一日降ったりやんだり・・・そして夜には、もの凄いザーザー降りだった。
夜のニュースで、大雨情報として「横浜の日吉では・・・」と言っているのを聞いて、そんなに降ったの?と驚いた。
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シャイン いっぱい降ってたじゃ~ん
Sep. 6, 2015
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シャイン 気づかなかったの?
Sep. 6, 2015
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シャイン おバカちゃんねえ
Sep. 6, 2015
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へえ、すんまへん。
ルス亡き後は、シャインが私を叱るようになるのか。
いけねっ、ルスを思い出してしまった。
まだ禁忌なんだ、ルスの事を思うのは。
誰が死んでも辛い事に変わりはないのだけど、ルスは仔猫からみっちり付き合って来たし、一緒に寝ていたからなあ・・・
カワムラさんとルス・リマの3匹とは、毎晩同じ部屋で寝ていたんだ、あの頃。
やがて頭数が増え、猫の部屋が増えて行くに従い、人間がたった二人きりでは、全ての猫部屋で人間が一緒に寝る事は不可能になってしまった。
それでも最初の頃は、枕を持って私が一晩に部屋を替わるという事もしていたけれど、ぶーちゃん部屋とみーちゃん部屋は、家庭内野良ばかりとなって、私が居座っているとのびのび過ごせない子が増え、複雑な気持ちで諦めた。
無理をしてまで、何が何でも人に馴らそうとするのは、却って猫にとつてマイナスな事もある。
そう思ったから。
それに、寝て居られる時間がどんどん減った事もある。
たとえ夜中だろうが猫と寝て居られる至福の時間は、今はもう持てない。
やらなきゃならない事が多過ぎるんだな。
私が理想と考える事の半分以上は出来ていないけれど、それでも頑張っているよ、歳の割には。
だからママを叱らないでね~、シャィンちゃん。
今日は、先週「世界陸上」を観ていて見逃してしまった【刑事フォイル】の第1回の分の再放送を午後4時半から見て、第2回を午後9時から観るという忙しいスケジュール。
その時間、テレビだけに集中する為には、よほど心掛け良く色々やり終えて、しかもゴマがオシッコとウンコを済ませてくれていないといけない。
結果から言うと、ゴマは夜中になってからウンコをし、それを片づけていたら床で溜めに溜めていたオシッコをした。
何度もトイレに入れては懇願したのに聞き入れてくれず、怒りながらトイレを飛び出していたゴマ。
なのに、貴女のウンコを片づけている隙に、わざわざ床でするたぁどういう事ですか?
解ってるよ、ゴマが悪いんじゃない。
認知症なんだよね、多分。
ボケは、ゴマにとってある意味「救済」なんだと思う。
細やかに気遣いして、人の事も猫の事も良く良く観察し、状況を見極めて、熟慮して、健気に行動する猫だからゴマは。
そんな一生、疲れ過ぎるよ。
そろそろ楽隠居しても良いよ・・・と、神様がくれたご褒美なんだろう。
そして、そのご褒美の中身には、私たちの奉仕も含まれているのだ。
解ってますってば、神様。
有り難うございます、ゴマの張りつめた精神を楽にして下さって。
ゴマが私たちと出会って、私たちと共に生きる事に少しでも余計にメリットがあるよう、私たちは努めたい。
だってゴマの運命を私たちが握って、自由にしてしまったんだからね。
とっくに世の中では評価されていて、皆さんもご存知の事と思いますが・・・
遅ればせながら、読みました、【逢沢りく】を。
著者の「ほしよりこ」というのは、【きょうの猫村さん】の作者ですね。
妹が送ってくれたので何気なく読み始め、最初はちょっとだるい感じで中断、中断していたのだけど、主人公「りく」が大阪に行ってからのすべてのエピソードやセリフが体の隅々まで染み込んで来た。
何故、涙が出るのか解らないのだけど(主人公も、読んでいる私も)、こんな物語を書ける「ほしよりこ」って天才だと思った。
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逢沢りく 上巻
ほしよりこ著
¥1,080(新品) |
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逢沢りく 下巻
ほしよりこ著
¥1,080(新品) |
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これを読んだら、関西に住みたくなった。
いや、単純にそうやって既存の価値をタナボタで得ようとしてはいけないのだ。
今、自分の居るこの場所で、誠実に考え、やるべき事を丁寧にやり、関わる全ての人たちの心を大切にして生きなきゃ、どこで暮らしてもダメなんだと思う。
それくらいの事は解る歳になりました。
でも、もう手遅れな事も多いのが辛い。
せめて今からでも出来る事をしよう。
それはやっぱり、今日を誠実に、心優しく生きる事だ。
自分のエゴより他人の気持ちを尊重出来ないと、結果的には自分が一番損なわれるという事・・・この歳ともなれば、もう充分に知っているからね。
という事で、まだ読んでいない方、是非お勧めです。
たとえ中古品でも良いので、読んでみて下さい。
鳥と時ちゃんのセリフ、おじいちゃんとおばあちゃんの日々の掛け合い、大阪の中学校の先生や同級生の何という事のない言葉の数々・・・もの凄く良いですから。
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