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2016年4月23日 土曜日 |
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なんとまあ、連日の更新で・・・
ネタは山積しているんだ。
腱鞘炎が悪化しているにも拘わらず手書きの日記は一日も欠かさずに書いていたし、日々、感じる事は多い。
それを吐き出しておかないと、コップに水は溜まってしまうんだ、きっと。
これがメラオです。
そろそろ退屈して不貞腐れています。
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メラオ オスじゃないわよ
Apr. 23, 2016
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ね、メラに似ているでしょう?
横長の丸い顔、短い鼻に丸い目、そして黒トラの被毛。
メラの方が二回りくらいデカいけれど、それでもメラオも6.5キロ程あります。
6.5キロというのはメスとしては大きい方なのでしょうが、わが家のメスには何しろメラ9キロ、ジャムで最盛期8キロ・・・大型が多いものですから。
ルス・リマの最盛期が6.5キロでした。
ルスったら、6キロのふくよかなツヤツヤの被毛のまま死んじゃって・・・。
いや、ダメダメ、その話はよそう。
生きて行く為には悲しい事を考えないようにしていないといけない。
無理にでも笑って暮らしたい。
それでも今回、コップからは水が溢れていた。
知らず知らず積もり積もって、貯まりに貯まったものが溢れ出るのを抑えられず。
もう何もしたくないと思った。
私は小さくて無力な存在、いや、無力どころか百害あって一利無しだ、存在そのものが害悪なんじゃないかと考えたりもしたっけ。
私のバカが何、考えてんだか。
そんな風に落ち込むのは傲慢な証拠だ・・・という事に気づけなかったんだな、悪天候続きだったし、気持ちも健康も余裕が無くて。
でもメラオを保護出来て、それからサイトの一部続行もしてみて、私は改めて幸せだと感じている。
一人相撲していた訳ではないじゃないか・・・と改めて気づかされる。
お名前は挙げませんけれど、有り難うございます。
さて、美味しい話も。
少し前に作った、混ぜご飯。
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五目混ぜご飯(山ウド入り) Apr. 23, 2016
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ゴボウや人参、干しシイタケ、挽き肉などを甘辛く煮ておいて仕上げに酢を効かせます。
それを炊き立てご飯に混ぜるだけの「なんちゃって五目寿司」です。
直ぐに食べるので酢を入れなくても良いのだけれど、春は何故か酸っぱいものが食べたくなって、たっぷり酢を入れたくなるのです。
錦糸卵を作るのが面倒な時は、炒り卵にして、絹サヤものせました。
しかしこの五目まぜご飯の「肝」は、白い短冊のように見えるもの、山ウドなのです。
皮はいつものようにキンピラにし、中の白い部分だけ短冊切りしたら甘酢にさっと短時間漬けて、混ぜご飯の仕上げに混ぜ込みました。
さっぱりとして、歯触りも良く、何と爽やかなお寿司なんでしょう!
この山ウドのアイデアは、新聞の料理コーナーを切り抜いておいたものの真似っこです。長年、山ウド大好きだった割に、初めての利用法でした。
ウドの爽やかさが生きる料理です。
是非お試しを。
そしてこれは今日の昼に炊いた筍ご飯。
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筍ご飯 Apr. 23, 2016 |
掘り立てのタケノコの柔らかさ、香り、最高でした。
二人で2合半食べてしまったけど、今夜に残りを食べて、明日もまた炊く予定。
春って悲しい思い出が多いけど、美味しいものも多くて幸せ。
タケノコ、山うど、蕗、木の芽(山椒の新芽)、春キャベツ、新タマネギ、そしてそろそろタラの芽やコシアブラも出て来るかな。
生きていられて、食べて美味しくて、小さな事でも自分が存在する事で何かの役に立つって素晴らしい。
道端のゴミひとつ拾うだけだとしても、私には存在価値があると思えば良いんだ。
もっと崇高な事が出来るのに・・・などと思ったら間違う。
私は地を這うナメクジのような存在だけど、まだ猫トイレの掃除も出来るし、愛する夫の為に筍ご飯も美味しく作れるし、一生懸命生きている人たちや生き物の幸せを祈る事も出来る。
でも祈るだけじゃいずれ堪らなくなる。
そしたらまた道のゴミを拾おう。
人には真心で接しよう。
生きている間にメラオを家猫に出来た事を誇りに思い、夫婦で何度も喜ぼう。
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