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2016年4月29日 金曜日 |
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今日は昨日と打って変わって晴れたけど、一日中強風が吹き荒れる。
時々サッシの窓がドーンと音を立てる。
風が塊でぶつかって来る音だ。
隣接する公園の木々で風除け出来ている1階では、そういう事はないみたいだ。
専ら2階でのみ起きる現象。
風の怪物が体当たりし易いのだろう、2階の窓は。
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ペロ ペリー兄ちゃん、怪物っているの?
Apr. 29, 2016
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ペリー さあ、どうだろうね
Apr. 29, 2016
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いるんだよ~怪物。
「怖い、怖い」だよ。
そもそも君たちなんて怪獣じゃん。
黒白コンビで、怪獣「運び屋」。
血の繋がりも無いのに、良く似てるよ、君たちの性格は。
やっぱり黒白の類型的な特徴なのかねえ。
お昼に、久々で天婦羅を揚げようと思っていた。
新タマネギと冷凍してある生の粒粒トウモロコシ、桜海老などをミックスして掻き揚げにしようと。
小さく一口サイズに揚げて、ざるうどんと共にたらふく食べる予定だった。
ところが買い置きしてあったはずの桜海老が見当たらない。
乾物のストックなんて売る程あるってのに、よりによって桜海老が無いなんて。
保管場所は決まっているので、どこかに仕舞い忘れてしまった訳ではない。
使い切ってしまっていたんだ。
がっくり。
桜海老抜きでも勿論美味しいけれど、安い桜海老が少し入るだけで、独特の香ばしさで更に美味しいのだ。
すっかり頭の中は天婦羅になっていたので、転換に苦労したけれど、兎に角、掻き揚げは後日に順延だ。
忘れないうちに(明日こそ)スーパーで桜海老を買って来ておこう。
今日はゴマのオシッコの時間と上手く合わず、必要な時に出掛けられなかった。
仕方なくお昼は別メニュー。
何だか拍子抜けしてしまって(言い訳が上手い)、超々手抜きとなった。
豚の蒸し焼きしゃぶ。
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豚の焼きしゃぶ Apr. 29, 2016
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これ、フライパンにもやし1袋ドカッと敷いて、えのきも1袋分ほぐして乗せる。
更にその上に薄切りの豚肉を乗せたら、蓋をして強火で蒸し焼きする。
それだけ。
包丁なんか、えのきの根の部分を袋ごと1回切るだけよ。
偶然榎が残っていたけど、もやしだけなら包丁すら使わなかった。
何度も言ったけど、もやしは偉い。
一番面倒なのが大根をおろすのと食後の皿洗い・・・なんて言うと呆れられるだろうな。
その大根おろしだって、こうちゃんにお任せだけどね。
だって私は右手首が腱鞘炎なんだもん。
可哀想なこうちゃん・・・と心の中で呟いたでしょ、あなた?
良いんです、夫に最低限度の家事を仕込んであげるのも愛なんですから。
私亡き後も大根おろしくらい自分で出来ると、食生活は豊かになるでしょう。
市販のポン酢は甘いので、柚子果汁(市販の瓶入り)と醤油を適当に混ぜています。
食べる前に七味を振り掛けます。
絵的には地味だけど、凄く美味しい。
こんなもん、料理とは言わないよね、スミマセン。
どうもフライパンひとつ、鍋ひとつで作れるものばっかりだな、最近。
いや、これで良いのだ、手抜きこそ英知の賜物なんだ・・・なんちって。
妹にも教えたのだけど、私の胡麻和えなんて、もの凄~く手抜きで簡単なんだ。
茹でで水に晒し、絞って適宜カットした菜っ葉(私は春菊が好き)をボウルに入れたら、その上から市販のすりごま1袋全部、砂糖、醤油を適当に次々と入れて良く混ぜば出来上がり。
それでも最近、少し手を掛けるようになった。
砂糖と白味噌をボウルで良く混ぜておいて、醤油を少し足したら、先述の菜っ葉を入れて混ぜ混ぜする。
味噌を使うとコクが出て、醤油だけの時よりも美味しい。
勿論、手抜きなどしない方は、すり鉢で炒り立てのゴマを摺り、そこに味噌や砂糖、醤油を入れて摺り混ぜ、最後に菜っ葉を入れて和えたら、誰にプロセスを見られても恥ずかしくない胡麻和えが出来るだけうけど、そうそうすり鉢を出すのも面倒だ。
本当はキッチンが広ければ、すり鉢とミキサーは出しっ放し・置きっ放しにしておくのが理想なんだ。
そうすれば気軽に使える。
若い頃は、摺って売ってる胡麻なんて買うのは名折れだと思っていた。
胡麻は洗い胡麻で買い、使う度に丁寧に炒る。
その炒り胡麻の炒りたてを摺らなければ、香りが出ないのだと。
それは尤もなんだけど、じゃあそれが出来ない時は胡麻和えは食べないで済ますのか。
大人になると、食べたくなるのよ、青菜の胡麻和えがたっぷりと。
それが私の作り方だったら、全然面倒臭くない。
毎日食べられる。
実感している人がどれだけいるか解らないけれど、菜っ葉を毎日たくさん食べるって大事だと私は思ってる。
昔、まだとても若い頃は、菜っ葉なんか主菜にならない割に、洗って茹でて・・・と面倒臭いと思っていたので、まず買わなかった。
もし買ったとしても、ほうれん草のバター炒めを焼いた肉の付け合わせにする程度だったかな。
今ではたくさん食べる。
春菊も小松菜も、かき菜(アブラナ)も。
おひたしはしない。
胡麻和えよ、胡麻和え。
それにしても、すり鉢ってホントはとても便利だと思う。
使ってますか、すり鉢?
胡麻和え、白和えは勿論、色んなスパイスやハーブを叩いたり摺ったりして混ぜてソースやドレッシングを作り、食材をそのまま混ぜるのにも、すり鉢は非常に優れた調理器具だと知った。
テレビ番組で見たアリス・ウォータース(「アリスのおいしい革命」のアリスです)も、ニンニクをつぶして入れたドレッシング作りには日本のすり鉢を使っていた。
そしてそのまま、すり鉢に野菜を入れてサラダを混ぜていたのだ。
アリスの家のキッチンはとても素敵で、生まれ変わったら是非ともあんなキッチンを作りたいと思わせる。
私が今まだ30歳ならば、思い切って造るんだけどね、広いキッチンと、その片隅で眠るベッドだけの小さな家を。
そして大きな俎板も、作業途中の食材も、ジャガイモや卵なんかも、みんな調理台に出しておけるようにするのだ。
勿論、すり鉢もね。
だけどすり鉢は大きくて重たくて、一度戸棚に仕舞ったら出したくなくなるのが難点なんだ。
あの重さこそが安定につながり、利点でもあるんだけどね。
広いキッチンと大きな調理台をお持ちの方は、どうぞすり鉢をいつも出しておいて、サラダにも和え物にもどんどん使って下さい。
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