猫雑記20160504

2016年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2016年5月4日　水曜日

明け方には暴風雨。

昨日掃除した道路は、またしても落ち葉だらけだ。

今日も掃除するつもりだったけど、あまりに強い風が止まないので諦めた。

強行したところで、雨の中で傘をさして水撒きしているようなものだ。

・・・と言い訳して、落ち葉掃きをサボった。

いいのよ、決意が変わる事もあれば、恋心が冷める事だってあるじゃん。

恋は冷めても、愛は意志で貫ける。

猫の事は愛してる。

どんなに威嚇されようと、触れなくても、そして年老いてみすぼらしくなってきても、愛する気持ちに変わりはないどころか、共に生きて来た時の積み重ねは、ますます身内意識を強めている。

きっと人間に対しても同じだろうけど、猫は自力で野良では生き延び難い世の中だから、家に閉じ込めて私が世話をする事で愛を実践する。

この行為を虐待と責める人というのは、幸せじゃないから他人にケチをつけたいのだろうな。

幸せな人は、自分とは違う価値観の他人に寛容だもの。

チャボ　　　閉じ込められても平気よ
May. 4, 2016

チャボ　　　家の中には暖かい炬燵もあるし
May. 4, 2016

そうだね、そして暖かい友達の存在も大きいよね。

一人で野良に居た時は、幾らハウスや毛布があっても凍えたよね。

今はタマちゃん、シャイン、ジニーたちと団子になれて、身も心も暖かいね。

やがてはチャボ君の大好きなメラオも仲間入りしてくれるはずだよ。

あと１回、ノミ駆除・駆虫をしてからね。

早く室内解放してやらないと、メラオはもう退屈して不貞腐れているし。

もやしとみょうがの和え物は、これからの季節、箸休めに欠かせない我が家の定番手抜き料理の最右翼となる。

安い、超簡単、美味しい。

しかし見た目は地味だ。

もやしとミョウガの和え物　　　May. 4, 2016

もやしはさっと茹でる。

私はもやしを洗ったりはしない、だって面倒臭いから。

ミョウガはナナメ薄切り。

私はミョウガやネギを水に晒したりしない、だって面倒臭いもの。

茹でたもやしとミョウガをボウルにドカッと入れ、そこにラー油と醤油、酢を加えて良く混ぜる。

私は辛いのが好きだから、あれば青唐辛子も刻んで入れる。

味はナムルとも違う、酢の物に近い。

そうだ、餃子のタレで和えたと思えば良いかも知れない。

話は脱線しちゃうけど、醤油と酢とラー油は、熱いご飯に掛けて混ぜても美味しい。

たとえばラーメンに小ライスをつけた時（つけませんか、女性は？）、この酢醤油ラー油ご飯にしてしまうと、ラーメンの味に依存せずにご飯が食べられる。

ラーメンライスで、麺をご飯に乗せて食べるというのを聞いた時、私はそんなの嫌だと思った。

大抵のものは先入観を持たずに食べるし、どうしても食べられないものは無い。

生きたイモムシとかは、食べずに済むなら食べたくないけど、イナゴの佃煮、海老の踊り食いとどこが違うんだ？と問われれば、その違いは私には解らない。

食べ物に「好き」はあっても「嫌い」は無い。

麺類だって何でも好きだ。

焼きそばドッグやスパゲッティドッグのような、カーボン・オン・カーボンだって美味しければ良い。

高校に売りに来るパン屋の、スパゲッティサラダをはさんだドッグパンなど好きだった。

たとえば激辛味噌ラーメンの汁の残りにご飯をぶち込んで食べるのは好きだし、ソース焼きそばでご飯を食べるのも美味しいと思う。

だけど、ご飯に汁ではなくラーメンの麺を乗せるて食べるのは、私は嫌なんだ。

話をもやしとミョウガの和え物に戻す。

これは優秀な和え物で、これを豚肉や牛肉の薄切りをさっと茹でたものに乗せたり、カツオのたたきに乗せたりして、ポン酢や胡麻ダレなんかちょっと掛ければ、あっという間に立派なメインディッシュの一部となる。

幾ら手抜きばかりで面倒臭がりの私でも、薄切り肉を茹でるだけとか、カツオのたたきを切るだけなら大した手間ではない。

この和え物が冷蔵庫にあれば、「手抜き」プラス「手抜き」の組み合わせなのに、何だか手の掛かったご馳走っぽくなるというマジック。

酢の物みたいなもんだから、冷蔵庫で２日くらい作り置きしておいても平気だ。

まあ、私の場合、たいていのものは賞味期限切れでも平気で食べちゃうんですけどね。

明らかに腐っていたり、味が変わっていたり、糸を引いたり、カビが生えていたら、幾ら何でも捨てますよ、泣く泣く。