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2016年5月14日 土曜日 |
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今日も爽やか。
妹は今日、お台場で「シルク・ド・ソレイユ」を観ているらしい。
電車に乗る前にメールで知らせて来た。
なかなか妹と会えないなあ。
もう少しだけ近いと良いのに。
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アンダ アンちゃんが傍にいてあげるよ
May. 14, 2016
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アンダ お背中にも乗ってあげるし
May. 14, 2016
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いや、お背中は遠慮しておくよ、アンちゃん。
降ろそうとすると、降りまいとしてアンちゃんたら爪を立てるものだから、ママの背中は傷だらけよ。
お爪切ると「シャー」なんて言うし、最近ちょっと生意気だぞ、アンちゃん。
庭のフェンスに絡ませたつるバラが咲き始めている。
まだ撮影してお見せする程には咲いていないのだけど、とりあえず撮ってみた。
日が当たっていたし、ズームレンズで撮ったせいか、勿論腕が悪いせいもあり、全然ダメだった。
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つるバラ ラブリーメイアン May. 14, 2016
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ブルーベリー落花後の実 May. 14, 2016
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ブルーベリーも、花後に小さな実をつけていた。
色づくのが楽しみだ。
一昨年植えた柿の木にも、花が1輪だけ咲いた。
う~ん、1輪だけって・・・栄養が足りないのかな。
土曜日は決まってみるテレビがあるので、ちょっと気忙しい。
朝の8時半から「奇皇后」の再放送を見る。
そして夕方、「名探偵ポワロ」の再放送を見る。
少し前は「刑事フォイル」の再放送も見ていたのだけど、こちらは日本での放映を一旦終了したので、再放送も終わってしまった。
もの凄く残念。
日本のドラマは殆ど見ない。
面白くないので、朝ドラも大河ドラマも今は見ていない。
海外ドラマで、好みのものだけ見る。
テレビだけ見ているのも勿体なくて、つい仕事をしながら見る。
そうなると、原語で字幕入りのドラマや映画だと解らない。
英語ならたまに聞き取れるフレーズがある程度で、込み入った内容だとチンプンカンプンだ。
だから吹き替えモノが良い。
そもそも字幕では字数制限があって情報量が圧倒的に少ないので、説明しきれていない場合が多い。
吹き替えだと原語と同じだけの情報量が伝えられるし、日本の吹き替えのレベルはとても高いと思う。
だから最近は、外国の映画やドラマを吹き替えで見る方が好き。
細かい文字を読み続けなくて済むから、目が疲れなくて助かる。
これ以上に目を酷使すると、私の場合、流石にまずい。
それにしても、日本の声優って今も昔も凄く優秀だと思う。
ホントに上手で、いつも感心してしまう。
俳優本人よりも本人らしいとさえ感じる。
ゲイリー・クーパーの黒沢良などピッタリだ。
ジョン・ウェインの小林昭二と納谷悟朗は、どっちも合っている。
だけど納谷悟朗はチャールトン・ヘストンの方がピッタリかなあ。「ルパン三世」の銭型警部もだけど・・・。
ショーン・コネリーの若山弦蔵、グレゴリー・ペックの城達也、城達也はロバート・ワグナーも吹き替えているが、どちらもイメージにピッタリだ。
俳優その人自身が日本語を喋っているとしか思えないのが、宮部昭夫のスティーブ・マックィーンとカーク・ダグラスの吹き替えだ。
いつ聞いても、これは素晴らしくピッタシだ。
そしてピーター・フォークも良いんだけど、ジーン・ハックマンの小池朝雄があの顔にピッタリ来て良い。
「ダーティ・ハリー」のシリーズでのクリント・イーストウッドは、やはり山田康雄が上手いと思う。
あまり口を開かずに歯を噛み締めた状態で発する言葉がドンピシャだ。
ふざけた軽いノリのルパンよりも良い。
それから小林清志の吹き替えは一杯あるけど、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディ、トミー・リー・ジョーンズ、リー・マーヴィン、そして「ルパン三世」の次元、いずれもこれしかないという声質で素晴らしい。
大塚周夫のリチャード・ウィドマーク、チャールズ・ブロンソンも他の人ではあり得ない程に素晴らしい。
津嘉山正種が吹き替えをするケビン・コスナーもなかなか良いよね。
本人より本人らしいのが、ポール・ニューマンの川合伸旺だ。
本人の声質とはちょっと違うのに、吹き替えの方が断然ポール・ニューマンらしく感じる。
ザラッと乾いたニヒルな感じ・・・と言うのかな。
この俳優に吹き替えをさせようと思いついた人も素晴らしい。
女優で先ず思い出すのは、エリザベス・テイラーの武藤礼子だ。
物心ついた頃から、TVの洋画劇場を観ていて覚えた名前のひとつだった。
また秀逸なのは、オードリー・ヘプバーンの池田昌子かな。
この人の名前はアニメでも記憶にある。「銀河鉄道999」のメーテルや「エースをねらえ」のお蝶夫人の声だ。
ま、映画の古典で咄嗟に思いつくのは、この辺りかな。
最近では、海外ドラマで良く耳にする印象的な声が色々ある。
同じ声優があちこちで別の役者の声を担当しているから、我が家では「あ、誰の吹き替えの声だっけ、これ?」という会話がやたらと多い。
「シャーロック」でのシャーロックの声は「ダウントン・アビー(以下「ダウントン」と記す)」の第一下僕トーマスだ。
どちらも端正で若く不遜なイメージが共通している。
同じく「ダウントン」のメアリの声は「ER」のニーラ・ラスゴートラだし、「ダウントン」の執事カースンの声は「奇皇后」のトクマンだ。
「奇皇后」のヨンビスの声は、「ワンス・アポン・ア・タイム(以下「ワンス」と記す)」のベルの声だし、「ワンス」のデヴィッド(チャーミング王子)の声は「奇皇后」のワンユ(高麗の王さま)だ。
ついでに言えば、「ワンス」のエルザ(雪の女王)の声は「奇皇后」でのスンニャン(奇皇后)の声である。
どれもその役どころでちゃんと個性を変えていて、上手い。
最近のアニメは殆ど観ていないけど、競争が厳しい世界だけに、さぞかし才能ある声優が育っている事だろう。
歌も上手いようだし。
日本の声優、世界に誇れる文化だと思う。
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