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2016年5月17日 火曜日 |
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未明から雨。
夜明け頃には本降りで、午後には雨足が弱まるものの、結局一日雨降りだった。
閉め切ると室内は蒸し蒸しするが、少し窓を開けるとひんやりと冷たい、湿った空気が流れ込む。
そろそろ除湿器やエアコンをスタンバイさせよう。
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ジャム スタンバイさせるったって・・・
May. 17, 2016
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ジャム スイッチ押すだけじゃんよ
May. 17, 2016
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ま、そうとも言います。
でも電化製品にも、「はい、ご苦労様、また働いて貰いいますから宜しくね」と声を掛けてやらないとね。
電化製品は突然お亡くなりになったりするから、時々声を掛けて（スイッチを入れてみたりして）調子を見守らないといけないのよ。
真夏のある日、いきなりスイッチが入らないなんて事になっても、買いに走った当日には新しいエアコンは取り付けて貰えないんだよ。
ジャムちゃん、誰よりも暑がりでしょう、おデブさんだから。
メラオはレンともチャボとも仲良くしているらしく、並んで寛いでいる姿を見る。
今日は箪笥の上でジニーとシャインとタマちゃんと４匹で一緒に居たし、全員が誰とでも仲良しになっているようだ。
みんな性格が穏やかで優しいからか、小さな揉め事すら起こさずに暮らしていてくれて、私達飼い主は本当に楽させて貰っている。
どうして昨日今日一緒にさせられた元野良猫同士が、寄り添って重なり合うようにして寝たり出来るのだろう。
他の辺では、多少時間が掛かって仲間になって来たのに、ぶーちゃん部屋では一瞬でバターになって溶け合う。
２階では、ジャムはジャム、ゴマはゴマ、アンちゃんはアンちゃん、全員がバラバラだ。
全員バラバラに私たちの愛情と時間と手を独占したがる。
しかし、こちらの方が、もしかしたら進化形なのかも知れない。
満たされれば満たされる程、更に多くを求め、足りない些細な事に不満が募る。
きっとそれは人も動物も同じなんだな。
遥か昔、もっともっとプリミティヴな時代には、人も食べる事と種を残す事にだけ必死で、助け合わなければとても生き延びられなかっただろう。
暮らしが安定すればする程に、より微妙なニュアンスを求め、わざわざ不幸のネタを探すようになる。
わざわざ不幸になっているようじゃ、利口なのかバカなのか解らないね。
知能が発達すると不幸が増える。
だからこそ文化というものも生まれるのだろうけど、その文化だって、原始的な生命礼賛では飽き足らず、どんどん爛熟して行、やがては崩れて行く。
そこからまた再生が起こり、人の心はより均衡のとれた美を求めるくせに、浸透し尽くすと（飽きると？）また爛れ、崩れて行く。
その繰り返しがどれだけ繰り返されて来たんだろう。
若かった頃、私も破壊を繰り返した。
物質的な事じゃないよ、精神的な破壊ね。
奇をてらったり、へそ曲がりな事を求めたりもした。
だけど歳をとり、残り時間が少なくなってくると、シンプルで均衡のとれたものが良いと素直に思う。
これはもうチャレンジャーではないという意味か。
それともこれで良いのか、年寄りは。
８０を過ぎてもぶっ飛んだ、奇抜な事をしたいと先日亡くなった蜷川幸雄は言っていたけれど、そんな精神エネルギーを持ち続けられる人は稀だろう。
そんな精神の巨人ですら、身体は精神について行かなかったという事か。
蜷川幸雄という人物や蜷川作品が好きか嫌いかは別として、たくさんの才能ある若手を鍛え抜いて日本の芸能界に輝きを増す力を与えた巨人に、私たちは感謝しないといけないかも知れない。
タラの芽と共に、うるいも戴いた。
うるい、どうやって食べます？
私は今までは、茹でてマヨネーズで食べたり、ベーコンと炒めたりしていました。
でも今回、ふと、これは酢味噌和えが合うんじゃないかな？と思い立ち・・・
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うるいのぬた May. 17, 2016
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さっと茹でで、酢味噌で和えました。
色んなもので酢味噌和え、いわゆる「ぬた」を作ってみたけれど、うるいのぬたは美味しい。
うるいという植物には味にも匂いにも全くクセがなくて、長ネギほど筋張ってもおらず、とても上品な山菜だ。
少し酢味噌が多かったので、残りにイカでも加えてみようかと思っている。
明日まで冷蔵保存しておこう。
でも色が悪くなっちゃうかな。
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