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2016年6月2日 木曜日 |
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雲ひとつない青空。
昼間は夏日で暑くなったけれど、朝晩はぐっと気温が下がる。
アンちゃんがクシャミするのは寒いから?
それともアレルギー?
いずれにしても外の風や空気に触れさせないよう、アンちゃんの隠れ家はいっぱい用意してある。
と言うより、誰が利用しても良いと思って作っている場所を、次々とアンちゃんが席捲して行くのだ。
するとジャムはもうそこには近づかない。
ジャムは自分だけの場所でないと嫌だから、トイレまで使わなくなってしまった位なのだ。
今はゴマが移転してしまったので空き家になっている「元ダイニングテーブル」今「猫の空中サロン」に設置したドームベッドが、アンちゃんのメインベッドだ。
他にも3段ケージの上のスペースだとか、オイルヒーターの上に設置した小さなベッドだとか、出窓のかつての「マルコの別荘」だとか、全てがアンちゃんだけのものになっている。
下手をすると、ゴマをオシッコさせている間に、ケージに入り込んでしまうので、いちいち扉にロックしないといけない。
ダイニングのドアを開けた隙に飛び出して、唯一の猫立ち入り禁止部屋へ駆けて行ってしまう事もある。
まったく油断も隙も無い。
脱走防止していない家だったら直ぐに脱走してしまうだろう。
だけど呼べば直ぐに駆けて来るのもアンちゃんだけど。
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アンダ そう、アンちゃんは時を駆けるの
Jun. 2, 2016
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アンダ 星座も越えるから・・・
Jun. 2, 2016
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それは【時をかける少女】だよ、アンちゃん。
古過ぎて若い人は知らないんじゃない?
ママの十八番だったんだけどなあ・・・あの歌は。
少女は時を駆けて、あっという間にお婆さんになってしまいましたとさ。
くわばら、くわばら。
ドクダミを干し始めて3日目。
空気が乾いているせいか、ドクダミの葉も乾いて来た。
これを撮ったのは朝早くで、夕方には更にカリカリと乾いていた。
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ドクダミ乾燥3日目 Jun. 2, 2016
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パリパリに乾いたらハサミで細かくして、フライパンで乾煎りすると良いのだそうだ。
なるほど、ネット上にはさくとんの情報が溢れている。
それを実際に試してみて、何度か試行錯誤して調整を加え、しっかりと自分のノウハウにしなければダメだ。
調べれば、或いは人に聞けばすぐに解ると思っていると、いつまで経っても自分の知識とはならないし、あんまりうまく行かないものだ。
自分の嗜好も大事にしつつ、失敗点が何であるか、どんな風にすると改良出来るかをちゃんと頭で考えて実践しないと。
だから最近、この歳になってやっと茹で卵が上手になった。
何度も何度も繰り返し、間をおかずに作り、試行錯誤して茹で時間も身体で覚える感覚で(ちゃんとタイマーをセットして数十秒の違いを大事にするんだけどね)。
それからゴボウのささがきは、いつかも書いたけど、若い時は下手だった。
だけど今は早くて上手だ。
包丁をゴボウから離さず、特に引く時にゴボウに包丁を滑らすようにして戻してから押して削ぐ。
そうして鉛筆削りみたいにささがきすると上手く行くと、自分でいつの間にか学習した。
でも、もうこの歳なのだから上手くて当たり前だ。
とりわけ毎日している料理など、嫌でも上達しない方がおかしい。
たとえばキャベツの千切りは、先ずは丸のままのキャベツを横半分に切ってしまい、太い芯の無い上半分を、葉を剥がさずに、刻み易いように半割りしてからそのまま端っこから千切りすると楽だし、柔らかくて美味しい。
母は一枚一枚を丁寧に剥がして、芯の部分を削ぎ、何枚か重ねて実に丁寧に千切りしていたので、私も大昔はそうしていた。
でも、この10数年メチャクチャ時間が無くて、とてもじゃないけどやってらんない。
とんかつ屋でキャベツを塊のまま千切りにしているのを見て真似してみるのだけど、どんなに細く薄く切っても何だか固くて美味しくない。
やっぱり芯の部分は千切りキャベツには合わないのだ。
しかしつい近年、ふと思いついたのがこの方法だった。
キャベツは縦じゃなくて横半分に切る。
縦に半割りして売っていたりするし、縦割りした半分を使って、残りの半分を保存する人も多いだろうと思う。
でも、使い道として千切りキャベツを想定している人で、丸ごとキャベツを半割りするなら、横に切るのがベターだ。
是非お試しを。
てな按配に、我流で経験則から身に着けた事は簡単には忘れない。
だけど身に着いた頃には、人生の残り時間はもう僅かなのだ。
寂しいような、こんなものなんだろうなと納得したり。
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