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2016年6月13日 月曜日 |
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昨夜からの雨が、朝になっても本降り。
出掛けずに済むなら、外に出たくないと誰もが思うような降り方だ。
私達も出掛けない事にした。
でも、本当はお昼に出掛けて外でランチしたかったんだ。
だって誕生日だったんだもの。
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ナム あらやだママったら・・・
Jun. 13, 2016
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ナム 幾つになったの?
Jun. 13, 2016
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ナム ふぅん、いっぱいの歳ね
Jun. 13, 2016
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そうですよ、ナムちゃん。
ママの歳ともなるとね、誕生日はお目出度いんです。
無事に今日まで生き延びて来られた事は、決して当たり前じゃなくて、幸運で有り難い事なんだってつくづく思えるようになったよ。
私の猫友達だけでも、もう4人も亡くなったから。
二人は2歳上、二人は40代という若さで。
どうか来年までまた1年、生き延びられますように。
1日ずつ丁寧に味わいながら過ごしたいと思うのに、緊急性の高い事に追われてあたふたしている間に、飛ぶように過ぎ去ってしまう時間。
かつてネットで若い子に「ババア」と罵倒された事があったけれど、そういう悪口は頭悪過ぎてダメなんじゃないかな。
だって私にも若い頃はあったのだし、その子もいずれ無常にも歳をとるのだという事をイメージ出来ていない訳だ。
永遠に若くて美しい個体が永遠に醜い年寄りを罵倒するならまだしも(決して美しい行為ではないが、悪態ながらモチベーションは理解できるからね)、誰もが平等に歳をとり、誰もが死を免れないのだ。
天に唾するとはまさにこの事。
それは頭の悪い真似だと言える。
確かにあれは頭の悪い女だったな。
公開の場で延々と罵倒し続けていたけれど、あれから15年も経ち、若かった子ももう40代も半ば過ぎの年増女になっているだろう。
どれ程若々しく居たいと努めても、老いを食い止めるには限界がある。
容貌は衰えるのだ、誰もが。
だからこそ、若さゆえの美しさなんかよりもっと美しいものを自分の中に持ちたいと願うんじゃないか。
もっと美しいものって何だ?
それはきっと、愛だと思う。
男女間の愛ではなくて、もう少し宇宙全般に向かう愛。
綺麗事じゃなく、つくづくそう思う。
だってとても難しい課題だし、幸せのうちにそれを得ている人は少ないだろう。
得たと思って油断していたら指の間からトサラサラこぼれ落ちてしまわないよう、しっかりと掴み続けたいわね。
何度も掴み損ねたけど、今度こそは努力し続けられると思うよ。
安心してちょ、パパママ。
本当はインドカレーでランチしたかったんだけど、大雨のせいばかりではなく、ゴマの排泄のタイミングが上手くコントロール出来ず。
出掛けられなかったので、冷凍しておいた鶏肉と野菜をトマトで煮込んで食べた。
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チキンと野菜のトマト煮込み Jun. 13, 2016
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あら、美味しい。
野菜はタマネギ、セロリ、新じゃが、ピーマン、トマト、それにトマトの水煮缶1個。
水は使わず水煮トマトだけで煮込み、ハーブとスパイスをかなり効かせた。
じゃが芋ホクホクで美味しい。
ワインも1杯だけ飲みました。
ハッピー・バースデイ、私。
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