|
2016年6月18日 土曜日 |
|
昨日にも増して暑い。
幸いにも空気が乾いているので、夕方には冷房を停める事が出来た。
停めて暫くは送風にしてエアコンの内部を乾かすと、エアコン内部の厄介なカビの発生を抑えられると聞いたばかりなので、早速実践してみる。
これからも忘れないようにしないとね。
冷房を停めると同時に、キッチンの換気扇を回す。そうすると部屋の空気に動きが出来る。
2階はただでさえ暑くなりがちだというのに、長い年月の間に建て増しや改築を繰り返した結果、風が吹き抜けるような南北に向かい合った窓が存在しない構造になってしまっていた。
キッチンには北側の出窓しか無く、その隣の居室(寝室兼仕事部屋)には南と東にしか窓が無い。
途中に仕切り壁があり、単にそれぞれの部屋の窓を開けただけではそう簡単に風は吹き抜けてくれない。
換気扇で強制排気しつつ窓を開けると、こんな2階でも上手い具合に窓から風が吹き込んでくれるのだ。
但し、それも湿度が低い時の話。
夜でも熱帯雨林のように湿度が高くなると、たとえ少しくらい風があってもダメだ。
そうなったら、せっせとエアコンで温度と湿度を下げないといけない。
カビとダニを少しでも予防する為にも。
だけど冷房が身体に及ぼすメリットとデメリットのバランスもある。
温度湿度は快適に下がっても、身体が冷えて肩や背中が凝り、だるくなる。
間もなく24時間冷房の季節がやって来る。
憂鬱だなあ。
|
ジャム ジャムは冷房好きだよ
Jun. 18, 2016
|
|
ジャム 冷房ないと死んじゃうよ
Jun. 18, 2016
|
ジャムはおデブだから、誰よりも暑がりなんだな。
ジャムを基準にするとアンちゃんが寒いから、アンちゃんには2~3か所に冷房避難場所を作っておく。
それは1階の冷房の冷気が強く感じられる場所でも同様だ。
夏でも電気を入れていない炬燵や、モコモコボアの付いたドームベッドなどは仕舞い込めない。
い草の敷物や簾戸(細い竹や葦などの簾をはめ込んだ夏用障子)のように、日本に昔から伝わる、趣のある夏の設えなど、冷房が無い時代の遺産だ。
見た目は素敵だけど、あれ位ではこの亜熱帯と化した都会の夏を生き延びるツールにはなり得ない。
そもそも簾戸やゴザのようなものは、全て猫の爪研ぎに最適。
そんなもの入れたが最後、ひと夏ももたずに粗大ゴミになるのは目に見えている。
そして粗大ごみになるまでの毎日、細かいゴミが部屋を汚すのだ。
そう、桐の箪笥が破壊されるまでの月日に、細かい木っ端が降り積もっていたあの頃のようにね。
・・・とまあ、諸般の事情により、夏でも冷房を入れながら冬の設えもしているというこの矛盾は、全て寒がりの猫さまたちを思えばこそ。
では暑ければ良いか、それはまた別の問題。
繰り返し毎年何度も書いているけれど、夏に温度と湿度が高い事で増える雑菌・ウィルス・ダニ・カビ、そして肉体へのストレスや怖い熱中症・・・そういうものを少しでも防いでやりたいと願えばこそ、ちょっと見は矛盾した環境づくりをしている訳です。
勿論、ゴマの御寝所としては特等席をご用意させて戴いております。
何たって我が家の「正一位」のゴマ様であらせられますから。
私達夫婦など官位が無いどころか、猫様たちの奴(やっこ)と婢(はしため)です。
|
|
|
|
|
|
|
|