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2016年6月19日 日曜日 |
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今日も昼からジャーマン・ポテトとゼロビール。
たくさん作ってたくさん食べたのに、じゃが芋は消化が良いのか、3時間もするとお腹が空いてしまった。
夕飯まで待てず、おやつにりんごパイやクッキーなど食べる。
これでは欠食児童ではないか。
そもそも「夕食まで待てず」と言ったって、どうせ夕食も私が自分で作るのだ。
待たずに早い夕食にしてしまえば良いのかも知れないけど、それでは今度また夜遅くにお腹が空いて、1日5食が復活してしまう。
この歳になってまた胃袋を食いっ広げてしまってはいけない。
ただでさえ同世代の人の胃袋と比べ、倍近く大きいのだ。
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ペリー 僕のどこ写してんのよ?(胸と前足です)
Jun. 19, 2016
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ペリー ホレ、顔のアップでどうよ
Jun. 19, 2016
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だってペリー君、貴方の身体の柄って何とも言えず可愛いんだもん。
後ろ足の太ももの白いラインなんかサイコーだけど、今回は撮ろうとするとカメラに近づいて来ちゃって、思うように撮れなかったのよね。
どうしてペリーといいペロといいテトといい、カメラを構えるとズンズン近づいて来るのかなあ。
甘えん坊だって事は確かなようだけどね。
梅雨時だけあってか、TV番組でもカビの話題が多い。
【視点・論点】で、千葉大学真菌医学研究センターの亀井克彦教授が、カビが身体に与える害について語っていたのを興味深く聴いた。
そして恐ろしくなった。
普通の家の室内にカビの胞子は1立方メートルの中に1000個は浮遊していて、人は一日中そのカビを吸い込んでいる。
免疫機能が正常に働いていれば、そう重篤な事にはならないらしいのだが、免疫力が低下していたり、例えば抗生物質を大量に使った後などにも、カビに感染し易くなると言う。
ダニもウィルスも細菌も怖いけど、カビはそれらよりも少し下に見ていたし、何たって高温多湿な日本の夏だから、カビ天国である。
改めてカビがウィルスや細菌同様に怖く思えて来た。
勿論、ダニも痒いだけでなく、アレルギーを起こす事も知られている。
いずれも目に見えない敵なのだ。
カビが身体に与える害としては、以下の3パターンに分類されると言う。
【皮膚を侵すもの】
菌の種類 : 白癬菌
作用 : 水虫
発生し易い場所 : 動物(人間を含む)の皮膚 |
【内臓を侵すもの】
菌の種類 : アスペルギルス(白、黒、黄、緑色)
作用 : 気管支肺アスペルギルス症
発生し易い場所 : 食品、カーペット、衣料品、エアコン内部やダクトなど
菌の種類 : クリプトコッカス
作用 : 肺炎、髄膜炎
発生し易い場所 : ハトの糞
菌の種類 : アフラトキシン
作用 : 発がん性物質を分泌
発生し易い場所 : アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ。輸入ピーナッツで大きな被害が出た事もある。 |
【アレルギーを起こすもの】
菌の種類 : トリコスポロン
作用 : 夏型過敏性肺炎
発生し易い場所 : エアコンの内部、浴室、トイレ、屋根裏
菌の種類 : アルテルナリア(スス状、湿度の高いところで、綿状)
作用 : 気管支喘息、アレルギー性鼻炎
発生し易い場所 : 水回り、押し入れ。高湿な壁面やカーペット、畳、皮革など。 |
皮膚やアレルギーを起こすカビは日常的にその作用も解り易いけれど、体内で異常が起きる病気(内臓真菌症)を発症した場合、咳などの症状を風邪のようなつもりで軽く考えてしまいがち。
しかし高齢者などは死に至ることもあり、大変危険であるとの事だ。
目に見えないものだけに、人はカビを軽視しがちだ。
特に昔の人、もとい高齢者は、たかがカビ・・・などと言う。
そうしてカビを軽視しているくせに、たいした事でなくても平気で病院通いするというあの矛盾。
病院に行って薬をバカみたいに一杯貰うより、病気予防の意味でも冷房・除湿を心掛け、カビやダニが増え難い住環境を考えた方が良い。
カビが生えると見た目が汚らしいというだけでなく、身体に深刻な害があるという事がもっと広く知られたら、もっとカビを防ぐ事に熱心になるのではないか。
カビセやダニ、ウィルスや細菌を私達の住む世界からゼロにする事は不可能だけれど、少しでも増やさない事と、正常に免疫機能が働く身体づくりを心掛ける事が大事なのは間違いない真実だ。
気をつけても気をつけても神経質過ぎる事は無い。
全てのカビを退治する事はおろか、家中を隈なく全部に目を届かせる事すら出来ないのだから。
カビは冷蔵庫の中にだっていれば、押し入れや箪笥の中、排水管の中にだっているのだ。
忌々しいけど、とてもじゃないが完全駆逐は出来ない。
カビが原因とは解らず、風土病と思われていた病気もあるそうだ。
そして、仮にカビが原因と特定出来たとしても、大変に治療が難しいものらしい。
つまり人体に悪影響を及ぼさずにカビだけを攻撃する薬剤や撃退方法というものが無いというのだ。
こうなると、「この程度の暑さやジメジメだったら我慢出来る」と言って冷房を使わないのは愚の骨頂と言わざるを得ない。
しかしそのエアコン内部にカビが繁殖し易いというのだから、本当に厄介だ。
【ためしてガッテン】でも、つい先日カビの撃退法を特集していた。
カビの場合もダニの時と同様、死滅させるには高温しか退治法は無いとの事だ。
しかし風呂場やキッチンシンクのカビ退治とは違い、室内のカビに熱湯を掛ける訳にはいかない。
先ずはカビが繁殖し難い環境にして少しでも食い止める事、そしてやっぱり高温のスチームが実力を発揮しそうだ。
カビにもダニにも効果があるスチーム噴射の掃除機を買っておいて良かったとつくづく思う。
お守りではないのだから、マメに使わなきゃ意味ないけどね。
ともあれ、きちんと温度・湿度を下げて、健康で快適な夏を過ごせるように努めましょうね。
自分の為にも室内に閉じ込めている猫の為にも。
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