|
2016年6月25日 土曜日 |
|
朝から凄い湿気。
フローリングやPCの木製キイボードカバーなどの木部がしっとり感じる。
気温もかなり上がる予報だったので、早めに冷房を入れた。
つまり夜間はまだ冷房しないで済んでいる訳なのだが、梅雨明けすればそうもいかないだろうな。
冷房して間もなく、木部のしっとり感が消えてサラッと乾いてきた。
なるほど木は呼吸しているんだな・・・と書いて、どこかで聞いた表現をそのまま使うのも如何なものかと反省した。
だって呼吸はしていないよ、生きた木じゃないのだ。
切り出してしまった後の木材や木製品が「呼吸する」と言うのはあくまでも「言葉の綾」もしくは「文学的表現」であろう。
だから目くじら立てるような大きな間違いではないのだけれど、科学的に正確な現象ではない。
二酸化炭素を吐き出してこそ、細胞が「呼吸」しているという事なのだ。
水分を吸ってまた蒸発させるという働きを「呼吸」と言ってしまうのは、猫を「一人、二人」と数える私たち猫バカの言い草と同様で、言ってみればセンチメンタリズムに近いのか。
木を愛するという意味に於いては私も人後に落ちないと思うし、木への崇敬の気持ちを込めて「(木材にした後の)木が呼吸する」と言いたい気持ちも解る。
しかし猫を数える単位に「一人、二人」を使うのは単なる日本語特有な問題であるが、木材になった後の木が酸素を吸って二酸化炭素を吐き出している訳ではないのに「呼吸する」と言うのは、科学の問題である。
理系でない私はまだ知識の少ない子供と同じだ。
だから子供の立場で言わせて貰うが、間違った知識を伝播させないで欲しいな。
全ての事実に気付けないで、間違った知識を鵜呑みにして自分のボキャブラリとしているケースは多いのだ。
いや、そんな事が殆どなのではないだろうか。
そして大人の立場としては、「小言幸兵衛」と思われようが、小さな間違いをいちいち正してやる愛も責任も必要かと思う。
エアコンのスイッチを入れるかどうかは、今の時季は湿度が一番の判断基準だ。
やがては温度と湿度の両方で責めて来る。
日本の夏は熱帯雨林だからな。
どうしてあんなにも湿気が多いのか。
↑これは疑問文ではない、感嘆文だ。
だって理由は知っているから。
若い頃、赤道直下のインドネシアに赴任していた経験のあるこうちゃん、日本の夏の夜の方がその湿気の為にずっと暑いと言っている。
日本の空の上には、神様がジャワ島くらいの大きさの巨大加湿器を置いてしまったのかも知れない。
何の為に?
それは神のみぞ知るって事で・・・
|
メラ やあねえ、大袈裟な事ばかり言って
Jun. 25, 2016
|
|
メラ お空の上には猫のパパとママがいるのよ
Jun. 25, 2016
|
|
メラ みーちゃん婆ちゃんとビルもね
Jun. 25, 2016
|
そうだね、メラちゃん。
大事な人(人じゃない、猫だってば)たちがたくさんお空に行ったね。
ママ(私の事だ)のママもパパも、名前を挙げきれない程たくさんの猫たちも、先に行ってしまったんだよ。
メラちゃんは大好きなチャイ君と仲良く楽しく過ごす日を、一日でも多く持てるように頑張ってね。
ママも貴女たちが快適に暮らせるよう頑張るからさ。
だけどその快適の中に「静けさ」が欠けてるね、最近。
向かいの解体は、今日はサッシの窓を外して、ガラスをその場でガチャンガチャン割っていたよ。
それは今までのどこの家の解体現場でも聞かなかった異常な音で、ちょっとビックリしてしまった。
昔の窓ガラスと違って今どきのサッシのガラスって頑丈だから、割るのにも凄い力が加わらないと割れないよね。
2階の窓から見ると、玄関のコンクリートの上に力一杯叩きつけて割っていた。
全てのガラスを細かく割り続けていたので、半日ずーっとヒステリックな音が聞こえ続けて、何とも異常な雰囲気だった。
嫌だなあ、これからずっと毎日騒音と振動に悩まされ続けて、昔風に言うと「ノイローゼになっちゃう」よ。
ご近所に回覧板を持って行ったら、やはり迷惑に感じているらしくて、「今日なんて窓ガラスを割っていたのよ」とも言っていた。
やっぱりね、私でなくても異常な事と感じるのね。
何だか安心した。
|
|
|
|
|
|
|
|