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2016年7月4日 月曜日 |
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昨日ほどではないと言うが、今日も猛暑だ。
キャタピラの重機が、向かいと隣の解体現場に別々に入って、それぞれ別の業者がそれぞれ仕事をしている。
今までだって充分過ぎる位だったのに、騒音も振動も2倍になった。
こんな異常な事態もあるんだな。
生きていると色んな事に出くわす。
・・・などと暢気な事を言ってもみるが、やっぱりストレスになっているようで、どうも最近、私には珍しく不消化だ。
いつまでも胃に食べた物が居座っている。
老化現象?
勿論それもあるでしょうけど、一日中騒音と振動の中に居ると、疲れるんですね、多分。
それにしても、こんな暑いさなかの解体工事は大変だろう。
解体に限らず、炎天下で肉体労働をしている人達は沢山いる。
この近所の町内会だけでも、ガス管の取り換えとかでもう何年にもわたり一年中道路工事をしているし、解体・建て替えも1ブロックに必ず1軒はある。
古い住宅街だけに、集中してしまうんだろうな。
工事はうるさいし、大型車両の路上駐車や通行止めは邪魔臭いけど、彼らだってそれが仕事なのだし、ご苦労様だよね。
農作業だって冷房している空間で出来る事ではないし、ホント、お疲れ様ですと申し上げたい。
それに比べ私なんかずっと冷房した室内で座ったまま仕事している訳だから、どうもスイマセン。
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ナム あら、仕事なんかしてた?
Jul. 4, 2016
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ナム アタシと遊んでるだけかと思ってた
Jul. 4, 2016
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うっうっ(泣いているつもり)・・・ナムちゃんたら痛いところを突くじゃん。
最近、なかなか集中出来ないものだから、疲れて勤労意欲までが減退しているみたいでねぇ・・・そういう時もあるよね。
解るでしょ、ナムだって。
でも貴女たち、意欲なんか全然無くてもお仕事出来ているからいいよね。
可愛い事だけがお仕事なんだものね。
でもゴマやミュウ、カワムラさんはもっと別の、「部屋名主」としてのお仕事もしていたなあ・・・。
面倒見が良いと言うか、しっかり君臨しつつもみんなを守っているようだった。
ぶーちゃんは、ボスとしてはちょっと弱虫だったかな。
しゃーないか、茶トラだもんね。
その代わりにみんなに寄り添われ、愛されていたね。
ペロやペリー、そしてテトは無駄に物を運ぶというお仕事もしている。
彼らの働きのせいで、矢鱈な物は置けない。
キッチンにも出入り自由にさせていた頃は、テトはシンクに置いたスポンジをどこかへ持ち去ってしまうので、決して出しておけなかった。
ペリーは自分だけの毛布を、寝る場所に必ず運んだ。
そしてペロは、私がちょっとそこに置いただけの爪切りやブラシを運んで行く。
何故に運ぶのか、この3匹のオスどもは。
無駄に運んでいないで、ママのお掃除のお手伝いとかが出来ると良いのに。
「ペロ君、このゴミ、ゴミ箱に捨てて来て!」
「はいっ!」
「ペリー君、雑巾持って来て!」
「へ~い!」
「テト君、ママの背中掻いて!」
「え~っ、また~?」
いいなあ、せめて背中を掻くだけでも出来ると良いのになあ。
昔から「猫の手も借りたい位」という言い方をするけど、この場合の「猫の手」というのは役に立たないものの象徴として言っているのだ。
「とっても役に立つ猫の手を借りられたら良いのに・・・」という意味ではない。
怖い事件が続いている。
突然、亡くなった人達を思うと、どうその魂を慰めて良いか解らない。
残されたご家族の気持ちを思うとやりきれない。
生きていられる今が、どれ程幸運で有り難い事かと、今日もしみじみ思う。
宗教も文化も風習も、肌の色も言葉も価値感も違う人達が、ひとつの地球の上に存在し、それぞれ必死に生きている。
人だけじゃない、動物も虫も魚も植物も、それぞれがそれぞれの存在意義を持っていて、生き残りの為に必死だ。
人間だから優れているという事は全く無い。
それぞれの違いはあれど、どこかで折り合って、滅ぼし合わないように生きて行くべきなのだ。
それは海も山も川も同様で、人間の都合や身勝手で汚していると、いずれ人間はしっぺ返しを食う。
いや、もう始まっているじゃないか。
最も遅くに地球上に出現した人間が、たまたま火を使って料理したり、小説を書いたり原子爆弾を発明したりしているだけで、それが虫やミミズより優れた生き物であるという証拠にはならない。
もし人間が動物や植物より優れている部分があるとしたら、それは、弱い物を守ろうと努力する事でしかないのではないか。
それが、自分の小さな利益を守る事しかせず、それを少しでも侵すものがあれば排斥して当然だと考え行動する人間は、最も原始的な生き物でしかなくなる。
その事に気付いているのだろうか、庭に糞をされるからと野良猫を殺せと言う人間は。
気付いているはずがないよな、教養が無いから平気でそういうえげつない事が言える(出来る)のだから。
普通の神経や知性があったなら、恥ずかしくてそんな利己的な事は口に出来ないものだよ。
醜くてみっともないよ、利己的な考え方は。
さて、明日もどこかで何かと折り合いをつけ、適当にストレスを潰しながら、自分以外の他者と共存して行こう。
・・・と心に誓いつつ、今夜もおやすみなさい。
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