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2016年7月15日 金曜日


今日も朝から雨が強く降ったり、小止みになったり・・・。

豪雨の時は半地下にあるガレージが冠水しないか心配で、少し小降りになった時を見計らって様子を見に行く。

もし冠水していても、そのさなかでどうすれば良いのかは解らないけど、水位が高くなる前に車を出してしまえる。

高い場所といっても大した移動ではない。

玄関前の車寄せならば、ガレージの中よりは建物1階分くらいは高いのだ。



複雑な傾斜地なので、玄関前の路地は公園の方に下り坂になっている。

だからたとえそこに車を置いていて、もの凄い雨が降ったとしても、水はどんどん公園の方に流れて行ってしまう。



公園は公園で、これまた斜面を3段に分けて造られている。

うちの真下の広場に流れ込んだ水は、そこから更にどんどん下って、しまいには谷底となる道路が川となるかも知れないが、我が家はその谷底の道路から見ると遥かに高い場所にある。

もし万が一にも我が家が床上浸水するような事があったなら、その道路沿いの家々は勿論、斜面途中の我が家より下に建つ家々は完全に水没してしまうだろう。

あり得ない。

ナム
ナム   もし床上浸水しても・・・
Jul. 15,  2016

ナム
ナム   テーブルに乗ってるから平気
Jul. 15,  2016


大丈夫、ナムちゃん、我が家は浸水しませんよ。

うちが危険なのは、地震や地滑りでの家屋倒壊だけよ。

そっちの方が怖いね。

無事に一生を終えられるようでありたいね、ナムちゃんたちもパパもママも。






仮定の話は兎も角、ガレージだけは浸水があり得るので、大雨の時だけは車を避難させる事も考えないといけない。

午後、ガレージを開けてみると、シャッターの下から少しだけ雨水が入り込んでいた形跡が窺えたものの、以前のようにガレージ内水位が60センチにもなるという事は昨日今日程度の豪雨では無さそうだ。



しかし今後もゲリラ豪雨の度に心配だから、雨が上がったら一度溝浚い(どぶさらい)しようねと話している。

でも、浚(さら)った泥はどこに捨てれば良いのか。

家庭ゴミの収集では出せないのだから。

河川から浚った(さらった)土砂は、どこに捨てているんだろう?



この辺りの河川は河口に近いせいか、川底に土砂が堆積する。

だから川底をさらう船「浚渫船(しゅんせつせん)」を時々見る・・・という事を過去に日記で書いた。

注:

港湾・河川・運河などの底面を浚(さら)って土砂などを取り去る土木工事の事を「浚渫(しゅんせつ)」という。

その浚渫作業用の船を浚渫船(しゅんせつせん、ドレッジャー)という。








川の上流域では雨が山を削り、川がその土砂を下流へ流す。

途中、堆積して扇状地を造るが、川は流れる限り、どんどん土砂を海の方へ流して行く。

長い長い時間を掛ければ、いつか山はすっかり削られて無くなり、海は埋まってしまうのではないかと心配になる。

でも私の生きている間にそこまで山が削られる事は無いだろうし、人間は河口で浚渫作業を繰り返しているから、きっと大丈夫だろう。

それに地球の地殻変動で、エベレストのような高い山が出来たりもするのだから、地学的な事を心配するなんて愚の骨頂。

人の思惑なんかに関係なく、地球は好き勝手に活動しているんだ。

人間は謙虚にそれを受け入れて、この地球の上に住まわせて戴くしかないんだ。




昔、私が子供だった頃、私の育った町内では定期的に溝さらいもしたし、害虫駆除の為の乳剤を撒いたりもしていた。

あの乳剤の石油系の臭いを今もハッキリ覚えている。

他にも、リヤカーのような車で家々を回って来て、玄関から白い煙をブワーッと凄い勢いで吹き込ませる、そういう事もした事があったっけ。

昭和30年代の事。

あれは害虫駆除だったんだろうな。



あの頃の群馬では、ゴキブリは見た事が無かった。

今ではいるらしいが、私は大学生になって初めてゴキブリというものを都内のアパートで見た。



実家ではノミに食われた事も無い。

母のお陰で風通し良く清潔な暮らしをしていたせいか、今ほどじめじめした夏ではなかったせいか、ダニに刺された記憶も無い。



しかし蚊はいたし、昔はハエがたくさん居た。

汲み取り便所しかなかった時代だし、駅のトイレの中を覗くと、白い蛆がうごめいているのが見えた。

それは臭くて恐ろしい光景だった。



各家庭のトイレでは、おそらく殺虫剤を撒いていたのではないかと思う。

殺虫剤用の、手動の噴霧器という物がどこの家庭にもあった。

ガスを使ったスプレーではなくて、ポンプを手でショコシュコ押すと霧が出る、まさしく噴霧器だ。

ガスのスプレーはガスと薬剤が無くなれば捨てるしかないけれど、手動の噴霧器は薬剤を注ぎ足して使い続ける事が出来た。

こういうヤツです。

画像は戴きものなので、噴霧器を私が所持している訳ではありません。

スプレー缶が不通の時代、こんな手動式の噴霧器はとても懐かしいですけど、実はプラスチック製の手動噴霧器を今も園芸用に使っていますからね。

手動のポンプで加圧する原理は、今もちゃんと生きているのです。



←今の時代の手動噴霧器というのは、こういう物です。

加圧したエネルギーを蓄積しておけるという点が、昔とは違う。

ポンプを力一杯上下させて一杯一杯に蓄圧しておけば、後は何もしなくてもしばらくは噴霧し続けてくれるのだ。

圧が抜け切ってしまったら、またシュコシュコと蓄圧する。

ちょっと疲れる。



それでも噴霧する度にいちいち手動で圧を掛け続けるタイプの、小さな手動のスプレーよりは、長時間大量に噴霧し続けられる。

つるバラや椿の木の殺菌などに便利です。






おっと、話題はハエでした。



ハエ捕り紙は我が家には無かったけど、ハエ叩きという物はあった。

きっと今でも売っているんじゃないかな。



私は飛んでいるハエを、どこかにとまってからではなく、空中で叩き落すのが得意だった。

壁などにとまっているのを叩くと、ハエが潰れてしまう事があるので、空中で叩くとそこまでの力は加わらず、でも、ショック死はするようだった。

尤も、今の私にはハエ叩きは出来ないかも知れない、肉体的にも精神的にも。



それに、ハエは普通の家庭ではめっきり見なくなった。

しかしコバエは時々、どこからともなくやって来る。

コバエは小さ過ぎて、ハエ叩きでは叩けないだろう。

専用のキャッチャーを売っているね。



そのキャッチャーで思い出すのが、ハエ捕り器だ。

長~いガラスの管のついたフラスコみたいな物の先端が、漏斗のように広がっている。

それをそっと天井にとまっているハエに近づけて捕る仕組みなので、天井専用ハエ捕り器と呼んだ方が良いかも知れない。

ハエは、管を伝って落ちて行くと、下の丸いフラスコ部分に水が溜まっていて、そこに落ちて溺れ死ぬという仕掛けだ。

>>画像を見つけた)



近所の家にその長いガラスの天井ハエ捕り器があって、私はそれが珍しくて仕方なかった。

あんな物、今はもう無いんだろうな。

知ってる人、いるかなあ。



ハエは水平にしか飛べないんだそうで、このハエ捕り棒に捕えられると、狭い空間にぶつかっては落ちるを繰り返し、長い管を下に落ちるしかなくて、上下には飛べないので脱出不可能らしい。

溺死は哀れだな。

私がハエだったら溺れ死ぬのは嫌だ。

ハエ叩きで即死させて欲しい。





他にもガラスのハエ捕り器という、置き型の床しい器具もあったらしいが、実物を見た事は無い。

復刻版が売られているというから、コバエ用に買ってみたい。

こういう物だ。

美しいではありませんか。

でも、もう物を増やさないと決めたので迷うなあ・・・置き場にも困るし。







溝浚い(どぶさらい)から汲み取り便所と蛆(うじ)、そしてハエ捕りと、懐かしくもバッチイ話題が続きました。

毎度毎度、スイマセン。




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