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2016年7月20日 水曜日 |
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雨が近づいていて、室内も室外も暗い。
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メラ ホントよ、暗過ぎるわよ~
Jul. 20, 2016
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チャイ でも、メラちゃんは光輝いてるよ
Jul. 20, 2016
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チャイ君たら日本人離れしたジゴロっぷり、いや、メラちゃんが大好きだよね。
メラちゃんは幸せだね。
でもママもメラちゃんと同じくらい幸せだよ。
パパも日本人離れしてフェミニストだからね。
ただの恐妻家だろうって?
そうとも言うかな。
ま、いいじゃん、仲良しだから。
7月12日に大橋巨泉が死んでいた事が判った。
今日はそのニュースでもちきり。
7月7日には永六輔が死んで、あの世代の人達が次々と死んで行く。
母もあの世代だった。
大橋巨泉は、「11PM」の司会者として長く見ていた。
小学生の頃から高校生くらいまで。
子供だったから特に何も面白いと思っていた訳でもなく、父が見ていたから私も見ていただけの事だ。
二つだけ面白かった内容を記憶している。
一つは、まだ殆ど名前も知られていなかったタモリがゲストで出て、密室芸を披露していた事だ。
ちょっと調べたところ、出演は1975年らしい。
タモリが上京した年の事だったようだ。
もう一つは、やはりまだ有名ではなかったイッセー尾形が出て、「アトムおじさん」などの芸を見せた時の事。
どちらもとても面白くてビックリしたけど、その後、どんどん活躍の場を増やし、有名になってしまった。
今でもどちらも好きだ。
大橋巨泉も男らしく、言う事が理路整然としていて説得力があり、それでいて教養に裏打ちされた洒落っ気が充分で好きだった。
当時の民主党から立候補して議員になった時だけは失望したけど、直ぐに辞めたのは、何か間違いに気づいたからだろう。
勇気ある決断だったと思う。
その後の大ヒット番組に関しては、夜早めの時間帯だった事もあって殆ど見られなかったので、実はあまり知らない。
たまに「開運なんでも鑑定団」でゲストに出た時などの言い草が、とても良かった。
60歳前でセミリタイアし、奥さんとの人生を最優先する事を決断したというのは、あの世代の日本の男としては珍しく、素敵な生き方だと思う。
私達も、もっと二人で楽しむ時間を持とう。
いつもいつも責務を自分たちに課して、忙しく忙しく追い込み、同じ空間で暮らしていても、お互いの仕事にばかり集中して疲れ果て、お互いの顔などロクに見ていない気がする。
これではあっという間にお別れの時が来てしまう。
一昨年の夏、こうちゃんは幸運にも私と猫たちの元に生還してくれた。
もの凄く不安で、怖い日々だった。
簡単な手術だとばかり思って「じゃあまた後でね」と言って一旦帰宅したら、手術が終わったと電話を貰って駆けつけたら危篤だった。
あんな思いはもうしたくない。
でも、いつの日か本当にお別れしなければならないのだ。
その時に「楽しかったね」「ありがとう」と言ってお別れ出来るようでありたい。
どちらが残されるのか解らないけれど。
毎日のように死が迫る。
生きるとは、死と向き合う事なのか。
しんどいね、なかなか。
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