川口　一惠　様 先ほどは、お忙しいところお電話いたし、申し訳ございませんでした。 雪国まいたけ　お客様相談室の＊＊でございます。 先日ご指摘のございました「もやしの根が十分に切れていなかった」件で、原因ならびに対策をご報告したくお電話いたしました。 長文となりますこと申し訳ございませんが、ご一読いただけますと幸いでございます。 まず、今回は「雪国もやし」の根が十分に切れておらず、川口様には大変ご不快な思いをさせることとなりましたこと、誠に申し訳ございませんでした。 また、ご報告までにお日にちを頂戴しましたこと、重ねてお詫び申し上げます。 以下のとおり、原因ならびに対策をご報告申し上げます。 ■現品画像について ・もやしの軸の先端が曲がっているものが見られました。 ・もやしは、大きなコンテナで育てており、コンテナの上部、中部、下部で、 　もやしの長さ、太さ、形状にバラつきが出ることがあります。 ・今回はもやしの特徴から、もやしを栽培するコンテナの下の方にあったものだと思われます。 　重みなどで、軸が若干曲がってしまうことがあるためです。 ■原因 もやしが成長したら「コンテナから出す→根切り機→包装」の流れとなっています。 【原因１】コンテナから出す際の混ぜ込み不十分 　コンテナからもやしを出す際には、作業者が各層を混ぜ込みながらラインに流しております。 　それぞれの層の混ぜ込みが不十分だと、曲がりのあるもやし同士が絡まりやすく、 　ほぐれずに根切り機を通るため、１本１本の根を上手く切ることができなかったことが考えられます。 【原因２】層が十分に混ぜ合わされずに偏りがあった 　コンテナから出したとき、層の混ぜ込みが十分にできておらず、下層部の曲がったもやしだけが極端に多くラインを流れた場合、根切り機の特性上、上手く切ることができなかったことが考えられます。 ■対策 【対策１】該当工程の作業者への教育 　コンテナからもやしを流す担当者に対し、コンテナ内の各層全体を十分に混ぜ、もやし自体１本１本バラけるような混ぜ込み方を改めて指導いたしました。 【対策２】栽培環境の見直し 　層の違いによる、もやしのバラつき（長さ・太さ・形状）が出にくいように栽培環境の見直しをし、水撒き温度、換気時間を変更いたしました。 これら対策により、再発のないよう、製造センターにて取り組んでおります。 川口様からのご指摘を元に、原因の調査、またそれに対しての対策を新たにとることができました。このたびは、ご連絡をくださいましたこと、ありがとうございました。 メールでのご説明となり、わかりにくい点等ございましたら申し訳ございません。ご不明な点などございましたら、ご連絡頂戴したく存じます。 お時間をご指定いただければ、お電話にてご説明もいたしますのでお申し付けくださいませ。 川口様へ今回ご迷惑をおかけしましたお詫びの気持ちを弊社商品にてお送りさせていただいてもよろしいでしょうか。 ごはんと一緒に炊いていただける、「舞茸ごはんの素」と「えりんぎごはんの素」をご用意したく考えております。 お日にち、お時間をご指定いただくことも可能でございます。勝手ながら、お日にちにつきましては、ご連絡いただきましてから中１日を挟んだお日にち以降とさせていただきます。 お時間は、午前中、12-14、14-16、16-18、18-20、20-21時よりご選択いただけます。 お手数をおかけいたしますが、お返事賜りますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。 *----------------------* 株式会社雪国まいたけ お客様相談室　＊＊＊＊ 〒949-6695 　新潟県南魚沼市余川89 TEL:0570-014*** E-mail:********** *----------------------*