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2016年7月27日 水曜日 |
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今日も涼しい。
関東地方はまだ梅雨明けしていないけど、いよいよそれも秒読みのようだ。
機械になりたい。
いちいち悲しんだり悔やんだりせず、淡々と仕事をこなせたら苦しくないだろう。
私は、感情を持たないロボットになりたい。
叶わない事ばかり考える悪い癖だな、私。
ロボットからは程遠いよ。
改めて繰り返す事でも無いんだけど、ホントにジャムって我儘。
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ジャム 何、暴露すんのよ
Jul. 27, 2016
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今更、何も暴露する事なんか無いよ、既に何度も言って来た事ばっかりだよ。
でも、改めて言わずにいられないよ、まったくもう。
ジャムは他の子たちと比べるとデリケートで気難しい。
空気を読み過ぎるとでも言うのかな。
仔猫の頃は怪獣だったのに、大人になると神経質で食べる事になど全く興味のない、俗界とは無縁のお姫様になってしまった。
猫なんか大嫌い、育てて貰ったゴマだろうが小さくて無邪気なアンちゃんだろうが大嫌い。
何故なんだ、育て方が悪かったのか。
ちょっと思い当たる事はあるけど、今はそこに触れたくないな。
マルコ絡みの事だから・・・。
飲み水の容器にも、飲み方にもジャムは強いこだわりを持っている。
毎回汲みたての水を、薄いガラスの耐熱マグカップに入れて、背中にそっと手を置きながら器を捧げ持っていてやらないと飲まない。
ちょっと飲んでは時々私の顔を見上げ、ちゃんと見てる?と確認する。
「見てる、見てる、パパもママも傍に居るよ」
「誰も来ない、誰も来ないから心配するな」
それでも、なかなか安心出来ないようだ。
置き水も勿論している。
しかも何ヵ所にも。
水を飲む前には決まった儀式があって、カップを持つ手に力一杯スリスリし(水がこぼれるからやめろ)、後ろを振り返り誰もいない事を何度もじっくり確認してから、やっと飲み始める。
少し飲むとプイッと行ってしまい、「もう飲まないのね、もういいのね?」と念を押しても知らんぷり。
そしてペットシーツでオシッコをしたり、自分の寝床が占領されていないか確認してみたりして、またキッチンに戻っては鳴くのだ。
また私達のどちらかが馳せ参じる。
再度儀式を一通り済ませ、一旦やめて室内散歩など楽しむ。
ゴマもよくテーブルを回って徘徊していたが、ジャムの場合は徘徊というより何か探しているように見える。
こうして儀式と散歩を何度か繰り返して、結局はたっぷりと飲むのだ。
ホッ!とする。
そりゃあたっぷり飲まずにはいられないだろう、そういう処方食を食べさせているのだからね。
一杯飲んで一杯出してくれない事には、シュウ酸カルシウムの結石(結晶ではなくて石にまでなっているらしい)がますます大きくなって、詰まってしまったら尿毒症で死んでしまう。
溶かす事は出来ないので、取り出すには開腹手術しかないと言う。
15歳を超えたジャムに手術は出来ない。
そうでなくても、既に避妊以外に大きな手術を2度もしていて、どちらも予後はとても悪かった。
次は無いと思っている。
気が向いたら、或いは欲しくなったら直ぐに飲めるように、色んな容器を工夫し、ジャムが落ち着けそうな場所を吟味して置き水している。
だけど私達の手を煩わせて飲みたいのだろう。
私達が居れば必ず呼びつける。
極く稀に、私達が不在だったり眠っていて呼ばれてもしんどくてなかなか起きてやれないでいたりすると、仕方なくそこから自分で飲む事もあるようだ。
自分で飲めるのだ、コイツめ。
しかし、応えてやれなくて申し訳なかったね・・・とも思ってしまうのだ、なにせ私達は過保護だし、ジャムは拗ね子だから。
まあ、大抵はこちらが根負けして、幾ら寝たばかりで起きるのが辛くても出来るだけ素早くベッドから出て、ジャムが好きな場所(キッチンシンクの近く)で根気強く飲ませるようにしている。
飲まないと命取りだと考えると、幾ら甘やかしても良いと思う。
諦めのような、愛のような、多分どっちもある。
だから、しんどくないと言えば嘘かも知れないけど、ジャムが水を飲んでくれるのは喜びでもある。
1日に何回も何回も、多分、日に15~20回くらいは繰り返す水飲みの儀式は、生きている証なんだ。
生きているからこそ我儘を言ってくれる、生きているからこそ水を飲む。
今が幸せの時なのだと強く感じる時だ。
そして置き水は、お飾りのような、今は姿が見えない猫たちの為のお供えの水のようなものとなって室内に点在している。
お飾りでも、置き水する事はやめられない。
アンちゃん用の水もテーブルの上に用意してあるけど、勿論ジャムはアンちゃんの水など飲まない。
色々と無駄があるようで、でも日本ではお仏壇にご飯と水をお供えする風習があるし、弘法大師が生きていて今も毎朝ご飯をお持ちするらしいから、あながち無駄とは言えないよな。
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ジャム 「こうぼう」ってパパの事だよね
Jul. 27, 2016
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ジャム ジャムは知ってる
Jul. 27, 2016
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違うよ、ジャム。
アンタのパパを「こうぼう(公坊)」って呼んでいたのは、死んだ爺さんだけだよ。
ママだけは「こうたん」って呼んでるけどね。
昔は「部長」と呼んでいた人を「こうたん」と呼び、雲の上の人だった人を「ほらまたパン屑こぼして!」と叱る今。
先の事は解らないものだね。
屋内に給排水出来る天然の水場があるといいなあ・・・。
そこには常に新鮮な水が絶えず少量湧き出していて、外の水路へと流れて行く構造になっている。
そのまま飲める水質で、洗い物も手洗いの洗濯もそこで出来るよう、何段階かに槽が分かれている。
風呂や庭の水撒きなどに使うには、汲み上げるポンプ装置も必要かな。
そういう家がある事も知ってるけど、今回の人生では無縁だった。
残念。
どうせ寝言なら、更に庭には温泉が湧いていると尚良い。
温泉を家に引き込み、冬の床暖房に使いたい。
そして茹でたり蒸したりの調理にも使えると良いな。
冷たい伏流水と熱い温泉が同じ場所で湧くなんて、あり得ないのかな。
ま、どうせ夢だから・・・。
夢と言えば、久し振りに悔しい夢を見て、憤死しそうになって目覚めた。
バカだなあ、幾つになっても。
昨日、ピアノ爺の棺桶を運び出していた。
先週の土曜日に、ピアノ爺の息子さんの車を置かせてあげていた時、「実は一昨日・・・」と言っていたので、ジニーが旅立った前々日だったのだろう。
長く、ご遺体を置いていたのね。
それにしても、息子だとか甥っ子だとかが遠くから車で来る度に、我が家の車寄せに停めれば良いと思われているらしく、それは困った事だ。
「ちょっと置かせて貰えますか?」と頼まれて快諾したら、日曜日の夕方に居なくなるまで2晩停めっ放しだった。
日曜と月曜は来ていなかったけれど、昨日また「ちょっと停めさせて下さい」とまた頼まれて、また一晩中停めていた。
うちの車はガレージに入れてあるから、その意味で困っている訳ではないけれど、何となく違和感がある。
近くのコインパーキングは駅から遠いので、24時間最大料金は1200円だ。
安くない?
私が歯医者に行く時って、小杉駅から近いせいか、たったの15分で300円もするのよ。
とてもそんな所に2時間近くも停めておけないから、送って貰ったら帰って貰う。
帰りは電車とタクシーだ。
親戚でもない他人の家の駐車場をアテにして、車で来るってどうなの?
路駐だと通報されたり、傷つけられたりするのが心配なんだろうけど、ちょっと図々しい気がするのは私の心が狭いの?
甥っ子(と言ってもオジサンだったけど)の時なんか、1週間近くも停めていたし。
そして停めている車の脇、つまり我が家の敷地内で、昨夜は煙草を吸ったらしい。
玄関前に置いているゴミ用コンテナにゴミを出そうと玄関を出た途端、煙草の煙臭くて驚いた。
塀の中、私有地の敷地内に入って来て吸うかな。
向かいと隣2軒は更地だし、反対側の隣は煙草嫌いだし、うちの敷地内を出ると臭いがしないし、車が置いてあるから通行人は車の向こう側しか通れないし、他に犯人は考えられないじゃん。
今日は来客予定があるので(ペット火葬の送迎だけどね)車を移動させて下さいと電話すると、何時頃来るんですか?と訊かれた。
どうしてこちらが気兼ねして、お願いして渋々車を退けて貰わなければならないのか不思議なんだけど・・・。
ピアノ爺の存命中は、毎日マメに敷地内駐車スペースから車を出して家の前の狭い路地に路駐させ、車の上に布団を干していた。
そこに停めたらいいじゃん。
そもそもご自分の敷地内には1台分しか駐車スペースが無いのに、大きなベンツを停めっ放しにしていて、普段乗りのマーチを道に飛び出させて停めている。
余計なお世話だけど、乗りもしないベンツなど私なら手放すと思う。
年に1~2度はピアノ爺がベンツで出掛けていたようだけど、あとは殆ど停めっ放しだったし、今やそのピアノ爺は長い入院の末に死んでしまったのだ。
でも、ピアノ爺が事故って壊れた先代のマーチを何か月も放置していた位だから、そういう事をさっさと処理する奥さんではないのかも知れない。
意地悪する気は毛頭ないけど、私達夫婦は他人にこんな事を頼む事は決してしない。
それが私達の常識だから。
別に親しくお付き合いしている訳ではないし、一方的に時々捕獲機をお貸ししていた程度のお付き合いなのだ。
だから、どうにも違和感が拭えないのだろうな、あの家の来客専用駐車場になっている事が。
これまでにも数えきれない位、電話で頼まれた。
ピアノ爺からの電話を受けている時には、もう車を入れているのだから、そういうところも厚かましいと思う。
ちょっと嫌な思いをして一旦は車を退けて戴いたけれど、午後、買い物に出掛けようとしたら、別の車をまた停めていた。
今度は無断だ。
何だろう、この事態。
バカにされているのかな、それとも喧嘩売られているのかな。
無断駐車に関しては、私有地であれば尚更、警察では取り締まれないのだ。
平然と無断で停める事が出来る図々しい人間の「やり得」らしいのだけど、そんなのって変じゃない?
ガレージの他に、玄関前にも1台停められるスペースがある我が家が悪いのか。
花壇でも作ってしまいたいよ。
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