|
2016年8月30日 火曜日 |
|
台風10号は関東を直撃しないで東北地方に上陸した。
昨日のうちにベランダの吊り鉢を下ろしたり、懐中電灯の電池を点検・交換したりして台風に備えてはいたけれど、結局のところ強い風は全く吹かず終いだった。
だけど雨は昨日と今日とで、断続的ではあったけれど結構たくさん降った。
お陰で庭の水やりは連日免除された。
台風の雨には海水の塩分が多く含まれているので、植物には害があるから真水をたっぷり与えて洗い流し塩害を薄めるようにと聞いた事があるのだけれど、なかなかそこまで出来ないなあ。
ともあれ、しっかり降ってくれて嬉しいし、有り難い。
いや、台風や大雨の被害に遭っている人達の事を考えたら、こんな事で喜んでいたりしたら申し訳ないかな。
北海道では先日来の立て続けの台風上陸で畑が水に浸ってしまい、収穫前のじゃが芋や玉葱に大きな被害が出ているみたいだし、今回の台風が直撃した岩手では浸水被害も出始めているみたいだ。
水は怖い。
激しく流れる濁流の映像を見ていると、何より恐ろしく感じる。
皆さん、小さな命も含め、どうかご無事でいらして下さい。
|
ジャム ジャムも被害甚大だよ
Aug. 30, 2016
|
|
ジャム 黒い台風に襲われるから
Aug. 30, 2016
|
あら、それってアンちゃんの事?
「小型台風アンダ」だね。
アンちゃんは、神経質なジャムをおちょくっているのかも知れないよ。
ジャムが納得がいくまで時間を掛けて警戒を解いて、ようやく水を飲み始めようとしている時、アンちゃんが後ろにそっと近づいて来てジャムのお尻を嗅ごうとしたり、慎重に上品に飲んでいる時、わざわざ直ぐ脇をダダダダダッと駆け抜けたりする。
勿論、ジャムは飲むのをやめてその場を離れてしまう。
そしてまた暫くすると、「お水飲む、お水飲むよ」と私を呼びつけるのだ。
あのね、ジャムちゃん、アンちゃんはジャムと遊びたいだけなんだよ、きっと。
ジャムと一緒に捨てられていたのを一緒に拾われ、一緒に育てて貰った妹猫はアンちゃんみたいな黒猫だったじゃないの。
忘れちゃったかなあ・・・
いや、忘れてはいないか。
「黒猫だったら誰でも良いって訳じゃないのよ!」と言うジャムの声が聞こえるような気がする。
人工授乳で育てて貰ったお家では、兄ちゃん・姉ちゃん猫たちに可愛がられ、うちに来てからはミュウやゴマに一杯可愛がられたジャム。
常にたくさんの猫の中で大きくなった(本当に大きい)というのに、どうして猫が嫌いなんだろうね、今のジャムは。
人も猫も変わるのかな。
だけどパパとママの愛情は永遠に変わらないよ。
だからどうか安心して、水くらいチャッチャと飲んでくれないかなあ・・・ママだって忙しいんだからさあ。
でも、ジャムの望みは水を飲む事ではなくて、私達に時間と手を掛けさせる事なんだと思うから、仕方ないね。
ゴマの分まで、ジャムが私の人生を束縛するんだよね。
いいよ、いいよ、何より嬉しいよ、ジャムに束縛されるなら本望だよ。
だから勝手に死んじゃダメだよ。
もう耐えられないよ、これ以上。
でも死んじゃうんだよね、そう遠くない未来に。
台風が北に行ってしまった夕方近くに、「よつや」にパンを買いに出掛けた。
青空が遠くに見え、見上げると真上の空は低く灰色の雲が垂れ込めていた。
しかし次第に雲が切れて、残った雲に夏の陽射しが反射していた。
それはかなり凄味のある風景で、思わずデジカメで撮ってしまった。
惜しいなあ、良いカメラならばもっと鮮明に撮れたんだろうに・・・でも、これでも結構雰囲気は解るよね。
|
黒い雲が切れると白い雲が覗き始めて
Aug. 30, 2016
|
|
その白い雲に陽射しが反射して光ってる
Aug. 30, 2016
|
|
ほら、怪しげで綺麗でしょ?
Aug. 30, 2016
|
最近、雲が好きみたい。
どれひとつ同じ形のものがなく、見ている傍からどんどん形を変えて、いつまでも見飽きる事がない。
かつてこんなにも頻繁に雲を見た事があっただろうか。
雲というものが存在する事すら忘れていたような気がする。
|
|
|
|
|
|
|
|