|
2016年9月1日 木曜日 |
|
早や9月。
今日からまた、隣の建設予定の更地で何か工事を始めた。
重機も入ったし、作業員が何人もで一日中作業を続けているけど、相変わらず仮設トイレは無い。
工事を開始する時には、近所に知らせる事とトイレの件はよくよく頼んであったはずだけど、結局守られなかったという事か。
一応、ディベロッパーの担当者に電話してみたけれど、言い訳ばかりで何となく煙に巻こうとしているのを感じる。
結局、不愉快な思いをしただけだった。
誠実な人だと思ったのになあ・・・あれは誠意じゃなくて営業の顔だったのかな。
|
メラ おバカさんねえ
Sep. 1, 2016
|
|
メラ 簡単に信じ過ぎるのよ
Sep. 1, 2016
|
そうかも知れないね、メラちゃん。
だけどね、これがママとパパの特性なんだよ。
直ぐに信じちゃう。
だけど今日は久し振りで怒った。
だって、どんなに汚くしていようと、個人の敷地内だから・・・と言ったんだ、担当は。
一瞬、耳を疑った。
そもそもは、こういう事だった。
これから建築前に敷地の隅に杭を打つのでトイレを置くスペースがないんですと言うから、あんなにゴミまで残しておけるのであれば仮設トイレくらい置けるんじゃないんですか?と訊いたのだ。
実際、ひとつ向こうの路地の建設予定地では、更地にした後、隅っこに仮設トイレをきちんと置いてある。
坂の下の同様の建築予定地でも、更地にしたらさっさとトイレを置いてある。
どちらも杭とやらはこれから打つはずだ。
同じ「ひな壇」の土地なんだから。
そしたら、ゴミの件で先述の物言いをしたんだ。
それは、個人の所有地内で何を置こうが勝手で、とやかく言われる筋合いではないという意味にしか思えない。
それが一番腹が立った。
こちらの言葉を遮って一方的に喋り続けるのも、何となく嫌な感じがした。
電話を切ってからもなかなか怒りが鎮まらず、私からは負のオーラが出ていたのだろう、きっと。
ジャムが珍しく下痢をした。
短時間に3度もウンコをして、2度目からは緩かった。
変なものを食べたりする子ではないし、3度目が出た後は治まったので、カンピロ中毒などではないだろう。
そもそも今までの検便でカンピロバクターが出た事は無いし、うちでは生肉なんか絶対に与えない。
その事は何度も何度もここで書いて来た。
愛情あればこそ、リスクのある食べ物は与えられない。
食欲もあるし、水分はマメに摂っている。
室温と湿度の管理も続け、今夜はずっと様子を見て居よう。
久し振りで夜明かし当番だな。
という事でずっと起きていたら、今し方、ジャムが甘えて鳴いたような気がした。
また調子が悪くてぐずっているのかと思い、振り返って見ると、最近のお気に入りの定位置でぐっすり眠っている。
どうやら寝言だったようだ。
ウンコの前、そしてゲロッパの前、ジャムは独特の鳴き方をするのでそれと解る。
今回は甘えた鳴き方だったな・・・誰の夢を見ているんだろう。
マルコも時々寝言を言っていたっけ。
苦しそうに「ぅう~ん」と唸る事もあった。
そんな時は、決まって身体をピクピクさせて熟睡している。
マルコはどんな夢を見ていたのだろう。
マルコは野良だった仔猫の時に、虐待されて片足を潰された。
優しいお婆さんに拾われて、マツモト先生のところで命を助けて貰った。
腐って腫れ上がった足の皮を剥くと、手術台の上に蛆虫がザーッと大量に流れ出たと奥さん先生に聞いた。
もしも蛆が身体の内部の方まで行ってしまっていたら、助からなかっただろうとも言っていた。
断脚の手術の傷も癒えてから、私がマルコと出会った時、マルコはまだ仔猫だったというのに、既に想像を超えた辛い思いを経験していたんだ。
うちに来て何年も経って大きな猫に成長していたし、片足でも素早く走り、高い所にも一瞬で飛び上がり、何も不自由は無い様子に見えていた。
それでもあんな苦しそうな寝言を言った。
どんな怖い夢を見ているんだろう・・・と想像すると、哀れで悲しかった。
もっと楽しい時間をたくさん長く持たせてやりたかった。
あ~まだダメだ。
マルコの話題はまだダメだったんだ。
老猫ばかりになり、いつ誰が旅立ってもおかしくない状況だけど、ここまで無事に生きられたという事は喜ばしいよ。
どの子も野良時代、九死に一生を得るような思いを少なからずしている。
有り難う、今日も生きていてくれて。
有り難うございます、私も今日も無事生き延びられました。
|
|
|
|
|
|
|
|