2016年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2016年10月6日 木曜日


台風一過で快晴。

又しても真夏日になる。

10月になってこんなに暑いなんて・・・



でも、あまり台風の影響がなくて良かった。

落ち葉が凄いけど、暑くて掃く気になれない。

もう少し涼しくなってから・・・また後にしよう。

ナム
ナム   あのね、後のバケモノ・・・
Oct. 6,  2016

ナム
ナム   出た事ないって
Oct. 6,  2016


あら、ナムちゃんたら、どうしてその言い草を知ってるの?

それはママの死んだママの口癖だったのよ。

今すぐやれって意味でね。



つくづくそうだよね。

後回しにした事は、結局やらず終いになっちゃぅ事が多い。

嫌な事、気の進まない事ほど、気付いた時に直ぐにやる事が大事。



解ってる。

家の中の事はそうしてるよ。

でも猛暑に近い暑さの中、外に出て藪蚊を追い払いながら掃き掃除はとても出来ない。

後でやるよ・・・うん、多分。


【ダーティ・ハリー】週間の4日目。

当然【ダーティ・ハリー4】という事になる。

この作品はシリーズ中で唯一、主演のクリント・イーストウッド自身の監督作品となっている。

監督としての作品としては1971年公開の【恐怖のメロディー】以降10作目。



因みに1作目の【ダーティ・ハリー】(同1971年公開)の中で街の映画館が映った時、初監督作品の【恐怖のメロディー】のポスターが見える。

注意してご覧になって下さい。

「Play Misty for Me」というポスターが見つかるはずです。



さて【ダーティ・ハリー4】だが、1作目からのエッセンスを濃縮して詰め込んでいるものの、ちょっと雰囲気が違う。

その原因と思しき最大のものは、当時イーストウッドの愛人でもあった美人女優ソンドラ・ロックを出し過ぎているせいだ。

脂ぎった男たちばかりの繰り広げる、しかし全体としてはザラッと乾いたタッチの映画が、何となく湿った感性の映画となった。

如何にクールに復讐の連続殺人をやってのけようと、ブロンドの痩せた神経質そうな美女がハリーと並ぶヒロインでは、これではダーティ・ハリーではない。

綺麗なんだけどね・・・

妹(右)の為にも復讐を決行する

線の細い、か弱い美人が復讐の為とは言え情け容赦ない連続殺人を犯す・・・そこに意外性もあるのだろうけど、これは【ダーティ・ハリー】シリーズでやらなくても良かった事ではないだろうか。



ソンドラ・ロックはイーストウッド監督作品では【アウトロー】(1976年公開)、【ガントレット】(1977年公開)、【ブロンコ・ビリー】(1980年公開)、【ダーティ・ハリー4】(1983年公開)、そしてイーストウッド作品ではないが【ダーティ・ファイター】(1978年公開)などに共演して準主役を務めている。

最も熱演しているのが今回の【ダーティ・ハリー4】である事も間違いないとは思うのだけど、それでもこのシリーズに彼女は異質だと感じざるを得ない。



しかも私生活で「愛人」という事が知られているだけに、シラけるのは観客だけではないだろう。

きっとお馴染みの共演者たちの中にも、何となくやり難いムードが漂ったのではないだろうか。



【ダーティ・ハリー3】では相棒に女性刑事が出るが、こちらはおよそ愛人タイプではないし、シリーズの色を損なってはいない。




ソンドラ・ロックは、イーストウッド作品で見るのが初めてだと思っていたのだけど、そうではなかった。

封切り館で観た【ウイラード】(1971年公開)で、主人公ウイラードの恋人役で出ていたのだ。

全く印象に残っていなかった。

【ウイラード】のシーンより
ソンドラ・ロックとブルース・デイヴィスン

なるほど、ソンドラ・ロックだ。



この【ウイラード】は1作目の【ダーティ・ハリー】と同年公開作品で、どちらも劇場で封切り時に観ている。

私はまだ中学生だったのだけれど、【ダーティ・ハリー】は母のお弟子さんに連れて行って貰い、【ウイラード】は友達のチワちゃんと観た。



ウイラードを演じたブルース・ディヴィスンの方は、これ以上にこの役に相応しい俳優はいないと思わせる程に印象的だった。

この前の年に公開された映画【いちご白書】にて、初めてブルース・ディヴィスンを知った日本人が殆どだろう。

【いちご白書】でのブルース・ディヴィスン
真ん中はキム・ダービー

この映画の主題歌「サークル・ゲーム」(バフィ・セント・メリー)は日本でもとても流行って、毎日ラジオから流れていたし、その後には「いちご白書をもういちど」という歌も日本では流行った。

映画本編の内容よりも、主題歌や「いちご白書」という言葉の方がずっと認知度が高かったかも知れない。

学生運動真っ盛りだった時代の映画。





ついでに書いておくと、【ウイラード】でウイラードの母親役を演じていたのは、名女優エルザ・ランチェスターだ。

ビリイ・ワイルダーの名作【情婦】で、タイロン・パワーを弁護する事になった心臓が悪い老弁護士に付き添っている口うるさい看護婦・・・あの役をやっていた女優だ。



ちなみに老弁護士を演じるのは、名優チャールズ・ロートン。

エルザ・ランチェスターは私生活で彼の妻でもある。

【情婦】での
エルザ・ランチェスターとチャールズ・ロートン

【情婦】という映画は、【ダーティ・ハリー】(1作目)と同じくらい何度も繰り返し観ている、最高にお気に入りの映画だった。





明日で【ダーティ・ハリー】週間も終わるから、週末には久し振りにDVDで映画を観ようか。

さて、何を観ようかな。




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