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2016年10月8日 土曜日 |
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涼しいけれど、雨が降ったり止んだりで湿度高い。
これから場所によっては、豪雨もあり得るらしい。
考えたくないが、泥がまた流出するだろう。
わざわざ、問題のポイントだけに新たに土砂を積んだのだ。
他の部分には、雨避けのビニールを掛けているのに、何とかしてほしいと言い続けているポイントにだけ、それをしていない。
間違いなく、嫌がらせされているようだ。
この汚く放置された角っこは、ここに建つ家の駐車場部分だそうで、最後にしかコンクリートを打たないと言われた。
来年の春までは、この嫌がらせに耐えるしかない。
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ナム ダイジョウブよ
Oct. 8, 2016
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ナム ちゃんと神様が見てるから
Oct. 8, 2016
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そうだね、嫌がらせしてくる業者の担当は、悪行祟って痔瘻にでもなるといいね。
痔瘻は大変らしいからね。
まるで東京都庁の職員のような対応と、嘘と、無責任さだな。
日本人の道徳観なんて、もはや地に堕ちたのね。
築地市場に店を出している人達は、さぞかし怒っているんだろうな。
お気の毒としか言いようがないけど、無責任体質の役人たちをこのまま放置してはいけないという世論を、せめて私たちは高めるようにしないと。
忘れっぽいからね、世間もマスコミも。
休まず遅れず働かずの公務員は多い。
私が数年間お世話になった職場(独立行政法人だったけど、待遇は公務員に準ずるらしい)でも、堂々とそう公言していた事務系の上司がいたよ。
「理●▲研◆所」に異動したけどね、その人。
無責任な勤め人、忌々しい。
昨日で5作全て放映してしまったので、今日はもう放送はなかったけれど、昨日の予告通り、【ダーティ・ハリー】のセリフに関する覚書を続ける。
何作目だったか、強盗に対してハリーが「俺たち(We)」と言うと、強盗が「貴様1人じゃないのか?」と訊かれて、こう答える。
"Smith & Wesson and me."
つまり、ハリー愛用のS&W(スミス・アンド・ウェッソン)44マグナムが一緒という意味で、「スミスとウェッソンと俺」と言っているのだ。
残念ながら、字幕では「この無口なヤツと俺」という訳にされてしまっていたと記憶している。
折角の洒落たセリフなのに、どうして意訳してしまったのだろう?
特定の銃器メーカーの名称を出すのは好ましくないという事だろうか?
セリフとまで言えないような呟きだけど、吹き替えでは「泣けるぜ」とか、スーパーでは「勘弁してくれよ」と嘆く場面が繰り返しある。
特に4作目。
同僚から贈りつけられたパグ犬が、どこでも構わずオシッコしてしまう時などに、苦々しい表情で呟くのだ、「泣けるぜ」と。
原語では"Swell"と言っているらしいのだが、当初これは"S'welp"だろうとうちの夫は言っていた。
"So help (me, God)."で、"S'welp"だと。
そうでないと意味が通じない、口の形からしても"S'welp"に聞こえると。
しかし、どうやらこれは、こうちゃんが教養あるが故の間違いだったようだ。
海外の複数のサイトで、"Swell"と出ている。
一例では→こちら・・・
"Swell"には「素晴らしい」とか「(涙が)あふれる」など意味があるので、皮肉で言っているのだろう。
なんたって犬がホテルの床でオシッコしてしまった時や、ウンザリした時に繰り返し言うセリフなのだから。
汚い言葉オンパレードの作品だから、ネイティヴ・スピーカーでその時代のスラングを知らないと解らないところがある。
オリジナルのシナリオを見たいけれど、多数決で"Swell"の勝ちかな。
「クソ野郎」というセリフもとても多い。
"Punk"ですね、しょっちゅう言ってますね、ハリーさん。
「パンクロック」の「パンク」でしょうね。
そうだ、「ハリーさん」で思い出した。
1作目で、少女の誘拐強姦殺人犯の「サソリ(scorpio)」が、身代金を持って行くハリーが、本当に1人であるかを確かめる為に、あちこちへと走らせる。
公衆電話にサソリが電話して来るのをハリーが出て、次の指定場所を告げられるという繰り返し。
その時にサソリが「急げや、急げ、ハリーさん」と(吹き替え版では)言う。
原語では、こう言っている。
"Hubba-hubba-hubba, pig bastard. "
この部分で「ハリーさん」とは言っていない。
「ブタ野郎」とでも訳すしかないかな。
ともあれ何十年も、この「急げや急げ、ハリーさん」という吹き替えのセリフが、声優の堀勝之祐の声と共に、ずっと私に付きまとっている。
堀勝之祐と言えば、ハリソン・フォードや、昨日話題にしたリーアム・ニーソン、ウィリアム・ハート、それから印象に残っているのはTVドラマ【ニキータ】の長官などの吹き替えを数多くしている。
その声を聞けばすぐに解る、声質に軽く特徴のある上手い声優(俳優)だ。
私の中で、この声優のハマリ役と感じる1番は【ニキータ】での長官、次が【ダーティ・ハリー】のスコーピオ、そして【燃えよドラゴン】のローパーの声だ。
どれも何度も何度も耳にしていて、しっかり覚えてしまったせいかも知れない。
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1作目の犯人、サソリ(スコーピオ) |
凄い強烈な個性の悪役で、滅多にこれ程の個性も見ない。
ここまでこの役で知られると、他の役はさぞかしやり難かっただろう。
一度だけ可哀想な善人役で何かの作品で観た事があったけれど、サソリの方がやっぱりピッタリで、そういう固定観念は申し訳ないと思うのだけれど・・・。
話を、そのサソリが言った「急げや、急げ、ハリーさん」に戻そう。
この"Hubba-hubba-hubba "({ハバ、ハバ、ハバ}と発音する)をご存知だっただろうか?
私は知らなかった。
夫は知っていたと言う。
日本で流行らせたのは進駐軍らしいのだが、「そもそもは第2次世界大戦中に中国人のパイロット訓練生の挨拶言葉を米空軍兵が真似て用いるようになったとされる」と「ジーニアス英和大辞典」にはある。
夫は何故知っていたのだろう。
夫が生まれた頃にはまだ進駐軍が日本に居たのだけれど、2歳の時に進駐は終了している。
進駐軍を見た覚えもないと言う。
それでも小学生の頃には、都内の駅に進駐軍の居た名残りがあったと言う。
目黒駅の跨線橋の階段にはロープが張られて分けてあり、狭い方が進駐軍専用の通路だったというのだ。
その意味は、小学校の担任の先生から教わったそうだ。
私の故郷の駅でも当時、左右非対称の広さで分けられていたけど、あれもそうだったのだろうか?
私は単に、上りと下りを分けているものだと思っていたのだけれど。
誰か事の次第をご存知だろうか。
ともあれ、こうちゃんは既に何か別の機会に知った言葉だったらしい。
これも時々、普通に使っている。
「ほら、急いで、急いで」という時に「ハバ、ハバ」と。
話がどんどん逸れて行く。
それもまた楽し。
【ダーティ・ハリー】を語っていると、嫌な事をしばし忘れられる。
それに何たって私達夫婦の共通にして最大の嗜好・趣味だし、私達ももう年寄りなので、この程度の自由はお許し下さい。
私達?
そう、イーストウッドとこうちゃんと私。
私達よりはイーストウッドはずっと歳上だけど、誰が先に逝っても不思議はない。
一寸先は闇なんだから。
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