2016年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2016年10月15日 土曜日


朝はホントに冷えてきて、昨夜は猫部屋には炬燵とホットカーペットだけじゃなく、ヒーターも入れた。

私達の寝室でも寒がりのアンちゃんの為にオイルヒーターのスイッチを入れたら、私は暑くて毛布を剥いでいた。



でも良いんだ。

弱い子を基準に考えて環境を整えてやらないと、取り返しのつかない事になって悔やんでも遅いから。

寒さ対策は少し早めに始めた方が良いというのは、猫相手にはもはや常識なんだからネ。



ねっ、イオちゃん?

イオ
イオ   そがんこと訊かれても
Oct. 15,  2016

イオ
イオ   困っとけん
Oct. 15,  2016


でもイオちゃんも暖かいのが好きでしょう?



この頃、ボーリングの玉のようにコロッコロに固太りしていたイオちゃんも、大分痩せて来ちゃったものね。

もうお婆ちゃんだから、仕方ないね。



それでもペリーと母子のように仲良しなのは、相変わらずだね。

甘えん坊のペリーは、イオを独り占めしている。

そのペリーだって既にお爺ちゃんなんだけど。






歳月は無慈悲に過ぎて行く。

時間ばかりは誰にとっても公平で、容赦ない。



私も猫たちも、いきなり年寄りだった訳じゃない、ちゃんと若くて元気溌剌だった時代もあるのだから、老いを嘆いても仕方ない。

受け入れるしかないんだよね。



昨夜というか、今日になったばかりの深夜に、映画【グッド・フェローズ】を観た。



これを観るのも何度目か解らないが、マーティン・スコセッシ監督の、まあスコセッシらしい暴力的な名作のひとつだろう。

この【グッド・フェローズ】と【カジノ】、【ディパーテッド】が、スコセッシの3大暴力映画かな・・・私的には。



【ディパーテッド】はレオナルド・ディカプリオだったけど、この【グッド・フェローズ】や【カジノ】、そして【レイジング・ブル】には、スコセッシ作品の常連、ロバート・デ・ニーロとジョー・ペシが出ている。

右端の背の低いのがジョー・ペシ

左端から順にレイ・リオッタ、
ロバート・デ・ニーロ、
ポール・ソルヴィノ

デ・ニーロがいつもながら「巧い」「良い」のは勿論なんだけど、何といってもジョー・ペシがギャング役で出て来るとなると、もう無条件で怖い。

今回も、最も近づきたくない人物を演じていた。



ここまで暴力的な役が似合う俳優も少ない。

デ・ニーロも怖いけど、ジョー・ペシの役ときたら、もう「頭がおかしい」としか思えない程だ。

ジョー・ペシは158センチしかないらしいが、手が付けられない位に恐ろしい。

高くてしゃがれた声も、目つきも怖い。



【カジノ】でのジョー・ペシは、手持ちのボールペンだった何だかで相手をメッタ突きにして殺すシーンが怖かった。

【グッド・フェローズ】では、まだ子供に毛が生えた程度の青年を、酒を持ってくるのが遅いとか、生意気な口応えをしたとかの些細な理由で腹を立て、最初の時は足を撃ち砕き、次は本当に撃ち殺してしまう。

全く躊躇なし、楽しんで殺しているようにさえ見える。

誰も止められない。



でも【J.F.K.】では、哀れな程に滑稽な役だったね。

カツラでね。

【グッド・フェローズ】でも、最後は騙し打ちのようにして処分されてしまうんだけど。





次々、どんどん連鎖的にいきなり撃ち殺されるという点では、【ディパーテッド】も相当なものだった。

みんな殺されてしまう。

そういうシーンの連続は、映画と解っていても、結構、心臓に良くないというか、ショッキングだった。

血糊の色も、飛び散る血飛沫も生々しくて・・・。



でも、ナイフで切り刻むのと違い、銃弾1発で即死・・・という殺し方の方が、残酷さが幾らかでもマシだ。

だからと言って、決して銃で殺す事を推奨している訳じゃないよ、当たり前すぎて言うまでもないけど。






蛇足だけど【グッド・フェローズ】の主役はデ・ニーロではなく、レイ・リオッタなのです。

この俳優も実にキモチワルイ・・・と言っては申し訳ないのだけど、その顔の作りも皮膚感も、何とも嫌らしい。

他の作品での役はもっとサイコなワルが多くて、それはそれで実に不気味だったし、つまり個性的な名優なのかも知れない・・・と言っておこうか。

ファンの人がいたら、ゴメンナサイ。




ともあれ、むさくるしい男たちの、しかも極悪人たちの映画なんだけど、そこはスコセッシ特有のスピード感というか、切れ味の良いショットの連続で、2時間超の長さでも飽きさせずに一気に見せてしまう。

そして私は、今回もまた観終わってから思った。

真面目に地味に働いて、貧しくとも穏やかに暮らせる事が私には相応しいし、一番の幸せなんだと。

贅沢は出来なくても、大きな顔が出来なくても、愛するものと共に過ごせる時間こそが幸せだと。



勿論、ギャング達だって家族が一番大切なんだけどね。

自分の家族への優しい気持ちと同時に、社会に於いてはどれ程の悪事を働こうが他人を犠牲にしようが、盗もうが殺そうが平気な神経が存在するってところが、決定的にダメだし、結局は不幸のタネよ。

それでも世の中から、絶対に「悪」は無くならないのね。


嫌んなっちゃうよ、もう。

先日ここで話題にした「もっともっと」と聞くと「タケもっと」と夫が言うという件なんだけど、マツダのCMどころか日産のCMでも、トップバリュのCMでも「もっともっと」と言い始めたのだ。

さっきも、私と交代で仮眠していたこうちゃんが、突然「タケもっと」と言いながらムックリ頭をもたげて、こちらに向き直った。

直前にCMで「もっともっと」と言ったのだ。



「なによ、寝てたんじゃないの?」と私が言うと、「まったく忙しくてしょうがないよ、もっともっとなんて言うCMが多いから」とこうちゃん。

寝ていたくせに、そういう事は聞こえるのか。

そして聞いたら必ず「タケもっと」と言わずにはいられないのか。



バカだなあ、こうちゃん。



それからもうひとつ、私が気持ち悪がる事をわざとする。

私の耳元で、何の脈絡もなく「あり~がと~」と低い声で歌う。

スマホのCMの、ロバート・秋山の物真似をしているのだ。

あのCMを聞く度、私が「う~っ、キモチ悪っ」と言うものだから、余計にやるのだ、この夫めは。



出会った頃のこうちゃんてばあんなに素敵だったのに、一皮剥ぐとこんなバカタレが入っていたとはね。

え?私はどうなんだって?

勿論、サギっすよ。

若い頃は「番茶も出花」で可愛かった皆さんと同じですってば。



※10月13日まで戻ります
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