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2016年10月20日 木曜日 |
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今日も夏日になった。
2階は勿論、比較的涼しい1階にも陽の高い昼の数時間は冷房をした。
明日はぐっと秋めいて気温も下がって来ると言う。
いよいよ夏の名残りも消えそうだ。
それはそれで寂しいのだけれど。
あと何回、夏を過ごせるのだろう。
若かろうと死ぬ時は死ぬし、年寄りならば尚の事・・・
私は・・・と、う~ん、ビミョーな位置かな。
まあ、猫たちを残しては死にません。
あくまでも意気込みと宿願ですが、それは誰にでも等しく言える事。
兎に角、生きていられるよう頑張ります。
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ジャム どう頑張るの?
Oct. 20, 2016
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ジャム あっそ、タバコやめたんだっけ
Oct. 20, 2016
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そうよ、ジャムちゃん。
もう4年以上、1本も吸っていないよ。
あの頃の自分には想像も出来ないだろうけど、今では煙草の事を思い出さない日の方が多くなった。
起床時にも、食後にも、仕事が一段落した時にも、煙草を吸わずにいられるとは思えなかったのに、今は吸いたいとも何とも思わないでいられる。
でも肺の状態は、煙草を吸っていた頃よりも悪い。
それが長年の喫煙の結果だと言われたら、そうでないと証明する事は出来ないかも知れないけど、今解っている原因は煙草ではないのです。
それでも基礎体力はあるので、大丈夫、年相応よりは食欲もあります。
いっそこの食欲が減退してくれれば良いのに・・・と思うけど、それも少しずつ落ちているような気もするから、いずれは食べる量も質も渋くなる事と信じて。
でも加山雄三、80歳過ぎても一番好きなのは「肉!」と間髪を入れず答えていたしなあ・・・
困ったなあ、いつまでも加山雄三だったら・・・
加山雄三で思い出した。
私が小学3年生の頃、【君といつまでも】という歌がヒットして、映画以外でも名前や顔を頻繁に見るようになっていた。
当時の週刊漫画誌には毎週のように人気投票があり、アンケートハガキに加山雄三の名前を書こうかな?と母に何気なく言ってみたのだ。
すると母は、「いいんじゃない?育ちが良さそうで可愛いじゃない」と言った。
その時は何も考えなかったけど、今にして思うと母は加山雄三とはほぼ同世代だったんだな。
どちらもその当時は30前後だった訳だ。
私なんか9歳のガキだもの、加山雄三が素敵だとか何とか考えちゃいなかった。
そもそも私、誰かのファンだったという記憶が全く無いなあ・・・。
敢えて言うなら、映画俳優には贔屓がいた。
中学生になるとポール・ニューマン主演の映画が好きになったけど、その後、クリント・イーストウッドに寝返り、今までずっとそのままだ。
だけどプライベートには全く興味なくて、映画の中でしか関心がないのだから、熱狂的なファン心理とは程遠いかも知れない。
一番素敵だったのは、うちのこうちゃんよ。
こうちゃんとのお喋りは何もかもが楽しくて、いつまででも話は尽きなかったし、考え方、感性、何もかもに関心があった。
あれが「夢中になる」という事だろうな。
今じゃ、もうあんまり喋らない。
喋り尽くしてしまって、たまに口を開くと、2人で同時に同じ事を言う。
テレビの番組予告だか何だかを観ていて「なぁにがカインとアベルだ」と、全く同じ調子で言った後、どうしていつもこうシンクロしてしまうんだろう?と不思議だった。
きっといつも同じものを見て、同じものを食べて、同じ目的で暮らしていると、似て来るんだろうな。
そうでなくても価値観が似ているのだから、尚更だよ。
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