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2016年10月30日 日曜日 |
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寒い。
12月上旬の陽気だとか。
毎年、10月末頃ってこんなだったっけ?
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テト どこが寒いの?
Oct. 30, 2016
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テト お外の話?
Oct. 30, 2016
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そうだよ、テト君、外は寒かったんだよ。
お家の中だって、暖房していなければもっとずっと寒かったはずだよ。
寒くないだけでも幸せだよね、家猫は。
暖房と言えば、アンちゃんのお気に入りの寝床の傍らに、フレアに使っていたパーソナル・パネルヒーター(薄型オイルヒーター)を追加で置いてみた。
それが無くても、アンちゃんはいつも大きなオイルヒーターの直ぐ近くで寝ているのだけど、猫ベッドの縁が少し高いタイプにしたので、オイルヒーターからの熱の反射を遮ってしまうんじゃないかと少し心配になった。
過保護かも知れないけれど、もうひとつパーソナルでヒーターを置いてやる事にしたんだ。
買わなくてもひとつ余ったから・・・ガラの使っていた分が。
今までガラは、部屋の中では比較的寒いであろう出窓で過ごす事が多かったものだから、出窓のベッド脇に同じパネルヒーターを置いてやっていた。
だけど、ガラはもう高い所には上がれない。
今はホットカーペットの上に置いたドームの中が気に入って、ずっとそこで寝ている。
部屋全体に暖房もしている。
暖房効果の低い小型オイルヒーターは、あくまでも冷気の溜まり易い窓際や、ケージで過ごす事を余儀なくされた子への「オマケ」暖房でしかないのだ。
ガラの容態は・・・と言えば、直ぐに倒れてしまって殆ど歩けなかった一時よりは少し良いかも知れない。
ご飯も食べ、自力排泄も出来ている。
後はもう穏やかな気分で、いつも快適に過ごさせてやれるよう腐心したい。
リマも同様だ。
もう殆ど一日中寝ている。
メスでも6キロ近くあって大きく、避妊手術時には「凄い脂だったよ~」と獣医師に言われたのが嘘のように小さくなってしまった。
それでも本当に良い子なんだ。
カワムラさんに育てて貰ったお陰だね。
今残っている子たち全員が、次のお正月を迎えられるだろうか。
いや、考えてもしょうがない。
その時々に必要な事をするだけだよね。
心を強く持とう・・・と毎日何度も思い直す。
人も動物も、命あるものは必ず死ぬのだ。
自分の猫たちが少しでも幸せな気持ちで日々を過ごせるよう、この子たちの心の支えとなる「頼れる親」でありたい。
そして自分の人生もしっかり生きて、感謝して死ねるような自分に心を整えておきたい。
そう綺麗事を自分に言い聞かせては、毎日グラグラ揺さぶられているうちに曲がってしまいがちな心の柱を建て直す繰り返しだ。
それが出来るうちは大丈夫、まだボケてないよね。
ボケと言えば、小学生の集団登校に突っ込んだ軽トラックの運転手は、87歳で認知症かも知れないとニュースで言っていた。
認知症かどうかは兎も角、87歳でまだ運転し続けているというのは、たとえどれだけ老化に個人差があったにしても、自分勝手で傲慢な事だと思う。
車が無いと、買い物も通院も不便だという老人も多いだろう。
私達だって、横浜在住とは言っても、車が無いと本当に不便な場所だと感じたからこそ、ここに越して来てから運転免許を取得した位だ。
でも、あと15年で免許は自主返納しようと相談している。
もっと早くに返納する可能性だってある。
心身に重篤な問題を抱えるようになったら、その時は運転すべきではない。
実際、私も強い痛み止めを常用していた頃は、車の運転は止められていたし、誰かに止められなくても、自分で危ないと思ったからこそ、大好きな運転を諦めた。
今回、小学生を死なせた老人はどういう境遇の人か知らないけれど、87歳というのはいかにも車の運転をするには高齢だ。
家族がいるなら、家族の責任として高齢の老人には運転をやめさせるべきだ。
でも、これからますます増えるんだろうな、こういう事故が。
高速道路の逆走、ブレーキとアクセルの踏み違い・・・もっと低い年齢でも多発しているじゃないか。
自爆事故だけならまだ良いとして(それだって勿論良くはない)、
年老いてもいつまでも車を運転する背景には、家族の在り様や、住居の問題もあるだろう。
自分の土地、自分の家というものに執着していると、大切な事を間違う可能性もあるんだと思う。
日本人は自分で土地を所有する事が好きな民族のようだ。
それは貧しい者が頑張ってやっと得た自分の権利、財産だと考えるからだ。
でも、そもそも土地を個人が所有するという事は、正しいあり方なんだろうか。
今更そんな事を言ってもどうしようもないけれど。
借家の家賃だって高過ぎるし、固定資産税だって高い。
土地なんかを私有化して個人の財産に出来るシステムが歴史の中で確立してしまったせいで、色んな問題を孕んでいる。
それは本当の幸せを見失わせると言っても過言ではないのだ。
死ぬほど働いてマイホームを持って、それが幸せだろうか。
そんなもんを所有したところで、本当の心の豊かさには繋がらない。
私は人生の最期には、全ての執着から解き放たれたい。
本当に守りたい大切なむものだけ残して、身軽になっておかないといけない。
家も土地も大した家財道具も持たない状態まで身軽になってから死にたい。
子供の居ない夫婦だからそう思うのではない。
田舎に親を持つ自立した子供たちだって、老いた親を遠くに独りで置いておく事に胸を傷め、死んだ後に売る事も出来ない空き家に困っているケースがもの凄く多いのだ。
猫たちが無事に旅立つまでは今の生活を続けるにしても、その後はどこまで身軽になれるか、そこに挑戦する。
最大の課題であり、それが成し遂げられさえすれば、心から安心出来ると思う。
頑張ろうね、私。
目標があるって良い事だし。
スイスのバーゼルで開催していたテニスの室内大会、錦織は決勝でチリッチに勝てなかった。
日本シリーズでは、広島が日本一になれず。
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第2戦、羽生はショートのミスが影響し、フリーでは1位だったのに総合では2位。
・・・と、残念な結果が多かったんだけど、ゴルフ世界選手権シリーズでは、松山が2位に7打差もつけて、ぶっちぎりで優勝。
やっとスカッとした。
結果が全てではないとは思っているんだけど、やっぱり優勝する姿を見ると嬉しい。
頑張っている人達に報われて欲しい。
それは希望の光だもの。
今年はオリンピックもあったし、昨今、テニスの大会は殆ど中継するようになっているし、サッカーも野球もやっぱり気になるし、最近スポーツ観戦が忙しいなあ。
勿論、全部は観られません。
でも海外ドラマで毎回観ているものが今は無い状態だし、同じものを観て二人揃って楽しめるって、とても大事な時間だ。
その時には、ピザとフライドチキンとポテトチップスとビールが手元にあれば最高だけど、年寄りがそんな食生活ばかりしていたら、ますますコレステロールが高くなっちゃうな。
今でさえ、コレステロール下げる薬飲んでるってのに。
でも、ピザも唐揚げも天婦羅も、美味しいモノはやめられませんよね。
大好きだった煙草もやめたし、これで食べたいものも我慢したら、今度はストレスで命を縮めちゃいそう。
美味しいものを食べよう。
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