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2016年11月7日 月曜日 |
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良く晴れて寒い。
寒さはまだ「序の口」なんだと解っちゃいるけど、この程度でも寒いのは嫌だな。
でも夏には「暑いのは嫌だ」と思っていたんだ。
それも、つい先日の事だ。
夏の暑さも冬のキリッとした寒さも、反対の季節の中に居るとちょとっと恋しくなったりして・・・
いつもながらゲンキンだよなぁ、人の心って、いや、私の心って。
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チャイ ゲンキンは良いよ
Nov. 7, 2016
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チャイ いつもニコニコ現金払いよ
Nov. 7, 2016
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あらら、チャイ君、どこでそんな事を覚えたの?
ママが初めてその文句を見たのはねぇ・・・高校生の時だったかな。
どこで見たかと言えば、女学生が行く店なんて当時は限られていたからねえ・・・
先ずはお気に入りの喫茶店が3軒ほど。
卵とキャベツとベーコン、コーンを具にした醤油焼きそばがメニューにあって、とてもオシャレな夫婦が経営していた喫茶店。
ベーコンピラフが美味しい喫茶店。
絶品のポークカレーを食べさせる狭いジャズ喫茶。
それから市内の中心地にある中学校出身の同級生に教わった隠れ家的なマニアックな店が何軒か。
小さな個室が一杯ある、古い遊郭の跡のようなお好み焼き屋。
玉子雑煮とマロンパフェが美味しい鰓通りの甘味処。
それから焼きそば専門の店・・・
行きつけはそんな程度だったな。
私ときたら、いつだってお腹が空いていたんだよなぁ・・・つい最近まで。
そんな寄り道先に、もう1軒、モツ焼きの店が加わったのは高校3年生の時だ。
これも確か同級生に教わった店だ。
高校生だから当然お酒なんか飲まない。
酒飲み客が来店し始める前の、夕方の早い時間帯に行くと、広くもない店は貸し切り状態だった。
七輪でカシラとレバーとハツとタンを焼いて、焼き肉のタレで食べる。
たらふく食べても凄く安かった。
確か産業文化会館の前の通りを渡り、少し進んだ左手にあった。
今はどうなっているか解らないけど、当時でも既にうらぶれた小さな店で、お爺さんとお婆さんがやっていた。
そのモツ焼きの店の壁に貼ってあったんだ。
「貸して不仲になるよりも、いつもニコニコ現金払い」と書かれた紙が。
当時、ツケで飲み食いするって感覚は解らなかった。
今だって解らない。
お金が無ければ外で飲食はしない、それだけの事だもの。
「ツケ」にする人って、きっと楽観的か豪気なのね。
気の小さい私には無理だな。
それと外で飲む人って、人恋しいって事も少なからずあるのかな。
チャイ君は現金は持たないけど(当たり前)、いつもニコニコしていて偉いね。
メラちゃんとラブラブだもの、そりゃあ自然とニコニコしちゃうよね。
ママもチャイ君を見習って、いつも笑っていられるように努めたいと思うよ。
こうちゃんという最高のパートナーが居るんだもの、ニコニコしていなかったら罰が当たるよね。
みんなで仲良し、最高に幸せだね。
とても幸せなだけに、いつかこの幸せの時が終わると思うと怖い。
いや、考えても仕方ない。
仕方ないどころか、どうしようもない事を考えて幸せに翳りがさすのでは、いかにも勿体ないじゃないか。
考えなきゃならない事ってのも実際あるとしても、どうにもならない事まで考えるのはよそう。
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