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2016年11月20日 日曜日 |
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雨が上がって晴れた。
ツアーファィナルの準決勝、マレーは３時間４０分の死闘の末、ラオニッチを下した。
だけど試合中、既に体力の限界かと思うシーンが何度もあって、思わず今回はマレーを応援してしまった。
マレー贔屓という訳ではないのに、何となくラオニッチを応援したくない。
どうしてだろう？
きっと錦織の同い歳のラオニッチには、錦織を出し抜いて上に行って欲しくないという姑息な私の想いがあるのだろう。
テニスなど門外漢だったのに、錦織の存在のお陰で日本のテレビで試合中継が増え、いつしかテニスの試合を欠かさず観るようになってしまった。
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ナム テレビばっかり見ていると・・・
Nov. 20, 2016
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ペロ もうとっくにバカになってるよね
Nov. 20, 2016
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へぇ、スンマヘン。
だってどこへも出掛けられないし、家で可能な楽しみって、アンタたち猫とご飯とテレビしかないじゃん？
もうバカになっているんだから、心配せずにどんどん見られるね。
テニスを見始めた当初は、ロジャー・フェデラーくらいしか贔屓の選手はいなかったのに、こうしょっちゅう観ていると馴染んで来て、それぞれの選手に親しみとか好感を持つようになる。
それは他のスポーツだって同じだけどね。
最初、むしろ嫌いだったナダルもマレーもジョコビッチまでも、それぞれの良さを感じて応援したくなる。
テニスとは違うが、すっかり深夜の時間帯に追いやられてしまって久しいプロレス番組でも、初めて本間の「こけし」を見た時には、ビックリして「ナンだコイツ？」と気持ち悪くさえ感じた。
それがどうだ、最近では「本間の試合は無いのかな？」「こけし出せ」と楽しみにしているのだ。
我が家で大人気の「こけし」とは、いわゆる「ダイビング・ヘッドバッド」なのだけど、コーナーポストのトップにこけしのように直立して、こけしとして硬直したまま相手に向かって倒れ込んで行くという攻撃です。
観た方が早い。
こういう技です。
どうです、面白いでしょう？
本間は、もの凄いしゃがれ声、金髪、真っ黒に焼けたテカテカの肌、そして必殺技の「こけし」がアイデンティティですので、覚えておきましょう。
・・・おっといけねえ、テニスの話をしているんだった。
ついプロレスの方が好きで、そっちの話を始めたら１日や２日では終わらない。
錦織は日本人だからという訳ではないつもりだけど、やっぱり無条件に応援してる。
そもそも錦織のテニスは見応えがあって面白いし。
そしてフェデラーの美しいシングルのバックハンド、ナダルのパワフルなフォアハンド、マレーのタフさとバランスの良さ、ジョコビッチにようやく見つけたお茶目な部分・・・今のところそれ位かな、観戦の楽しみは。
そして錦織の準決勝は、ジョコビッチに負けてしまった。
あ～あ、残念。
これで明日はマレー対ジョコビッチの決勝だ。
ここまで楽に試合を進めて来たジョコビッチより、毎試合長く戦って疲れているだろうマレーに肩入れしちゃうな、きっと。
マレーなんか、以前は嫌いだったのになあ・・・
錦織に勝利した試合後のインタビューで、錦織を褒めているのを聞いたら「マレー、いい奴じゃん！」と思ってしまった。
こんなもんだな、私ってば。
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