2016年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2016年12月11日 日曜日


とても寒い。

外を少し歩こうと思ったけれど、日陰は寒そうだ。

どうしようかと悩んでいるうちに、ついつい日和ってしまった。



「ついつい」という具合に「つい」を繰り返して思い出した。

最近、テレビのアナウンサーも「ほぼほぼ」と言うのね。

最初に聞いたのは、元プロ野球選手の小宮山がスポーツニュースで良く口にしていたからだ。



文法的には間違いではないと言うけど、今はまだ少し違和感を感じる。

副詞を繰り返して強調する働きを持たせると言うが、「ほぼ」なんて言葉を強調してどうすんだ?と私はちょっと懐疑的な気持ちだ。



でもきっとそのうち、「まあまあ」や「そもそも」と同じように馴染んで行くのだろうな。

だとしても、多分私は使わないだろうな。

「ら抜き言葉」も絶対に使わないし、いまだに耳にすると「馬鹿っぽい」と感じてしまう頑迷な年寄りなのだ。

「何気なく」の事を「何気に」とも言わないし、出来れば身近な人の口からは聞きたくないな。



それでも短縮形は大分使うようになって来た。

「スマホ」(持ってないけど)、「ミスド」、「マック」などはもう平気で言っている。



でも「ユーフォー(UFO)」は今でも言わない。

「ユーエッフォー」と言うのだ。

ペロ
ペロ   ゆうほう?
Dec. 11,  2016

ペロ
ペロ   夕方の訪問?
Dec. 11,  2016


あ~ら、ペロ君たら、小難しい事を言うじゃない。



アンタもママの子なら、軽はずみに流行語は使わないよね?

隠れた所で「PPAP」なんて言っていなかったでしょうね?

「ペリー・ペロ・アンダ・プティ」じゃないのよ。

「ペン・パイナッポー・アッポー・ペン」なんだってさ。

今年だけの流行だろうね、多分。



ま、アホらしい流行語は良いんだけどね、私の価値観では。

文法破壊の軽薄な言葉の文化がイマイチ馴染めないだけで、それもきっと少数派で、急激に絶滅していくんだろうな。

寂しいね、我ら絶滅危惧種。


隣の3軒建築中の家、今日は日曜日で工事はお休み。

Dec. 11,  2016


あ~あ、勿体ないね。

でもザマアミロと言いたいのも正直なところ。

ディベロッパーも建設会社もどちらもいい勝負な位に不誠実な姿勢で仕事をしているから、こんなバカバカしい展開になるんだ。

一事が万事だもの。



作業員の人達は気の毒に、こんな事は初めてです・・・と言っていた。

そうだろうな、滅多に聞かない話だ。

豊洲の市場だって取り壊しやしないでしょうに。



これで損害を被るのは誰だか知らないけれど、工期が延び、余計に騒音や振動があるかと思うと、こちらが受ける被害は増える訳だ。





人の心は法律では動かない。

心を動かすのは真心と誠意だけだと改めて思ったよ、今回の事では。

つくづく学ぶ事は多い。


これ、今年の我が家のクリスマス・ツリーです。

でも、もう食べちゃった。

クリスマス・ツリーのチョコ・コロネ
クリスマス・ツリーのチョコ・コロネ   Dec. 11,  2016


スーパー「サミット」の中のパン屋で食パンを買ったついでに、1個だけ買って来たものです。

中には、あまり甘くないホイップクリームが入っていて、食べると口の周りがクリームとチョコで汚れました。



ジャムも私達のおやつタイムに参加したいらしくて、傍らでじーっと見ていたけれど、勿論、こんなモン食べさせません。



ジャムは肉だろうが魚だろうが食べたがらないので楽なんだ。

チーズだけ少し舐めるけど、それも舐める程度。

品が良いと言うか、食べる事に執着が無くて、いざとなったらあっという間に死んでしまうのはこういう子なんだ。

ゴマのように食いしん坊で、しぶとく頑張ってくれる事はないだろう。




昨日、正岡子規の特集番組を観た。

結核菌に背骨を侵され、脊椎カリエスで想像を絶するような苦しい死の床にあったと知った。

菌は背骨を腐らせ、肉を破壊し、背中や尻に穴を開けて膿が出て来たそうだ。

その激痛は想像を絶するだろうけど、ヘルペスウィルスが神経節から神経を破壊しながら体表に出て来て、痛みと腫れをもたらすのと似ているから、少しは想像出来るような気もする。

寝たきりの4年間ほどの晩年に、病床で書き続けた日記や随筆を紹介していた。



人は自分の死が迫っている事を知った時、どのように受け止めるのか。

怒りや嘆き、悲しみ、諦め・・・おそらくそういったものの繰り返しのうちに、死は確実に訪れるのだ。

子規の【病床六尺】という随筆に、このようにある。

「余は今迄禅宗の所謂悟りといふ事を誤解していた。悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった」



これは死の3か月前に書かれたものだという。



余りの苦しみに耐えかねて自殺を考えた事もあったと言うが、死を恐れ、生き続ける事を敢えて受け入れる。

確実な死と向き合っているからこそ、今この瞬間を生きることに全力を傾け、死の床にあっても文章を書く事で自己表現を果たそうとする。



この辺りに、ヒントがあるような気がした。

私は死に取り憑かれていて、生きる事が虚しくなりかける事がある。

それは死にたいという意味ではなく、死ぬのが怖いのだ。

死に近づいて行く為に生きているのが虚しいのだ。



死までのほんの一時凌ぎのような人生を送る事に何の意味があるのだろう?と時々解らなくなる。

猫の世話の為?

それは私にとって大きな生き甲斐ではあるけれど、いつかは終わりになる。

何億年もの悠久の歴史の中で、人ひとりの人生なんて何の意義があるのだと、全てが虚しくなりかける。



だけど苦しくても生きて行くしかない。

それでも生きる事ことが尊い。

そこに何の楽しみを見出すのか・・・それが命題だ。



大したものである必要などない。

どう悟るのか、どう「平気で生きる」のか。

子規の耐えた苦しみと比べたら、抱えている問題が何であろうと大した事はない。

平気で生きられるようでありたい。




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