2017年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2017年1月3日 火曜日





今年は箱根駅伝を観なかった。

昨日は朝から【ブラタモリSP】、今日は朝から【刑事コロンボ駅伝】(と言っても走る駅伝ではないよ)を観ていたからなあ。



箱根駅伝も好きだったんだけど、近年はずっと駅伝ばかり観ていると飽きてしまい、気づくと二人とも寝ている・・・なんて事も。

この10数年、常に老猫の介護で寝不足な上、年々歳をとり体力が落ちてきているものだから、ちょっと気を抜くと寝てしまう。

しかし良くしたもので、15分くらい眠ると、自然と目覚めてスッキリしている。



いつ寝た時だろうと、私が起き上がろうとすると寝ていたジャムも起きて、ベッドを降りて私をキッチンに先導する。

ちゃんと私がついて来てくれているか、時々振り返り振り返りして、小さく鳴く。

信用していないんだな。



ご飯なのか水(ぬるま湯)なのかトイレなのか・・・いや、その全てを組み合わせて要求するのがお決まりだ。

空間を気が済むまで凝視し、ダイニングテーブルの周りを(かつては最晩年のアインが、そして昨年まではやはり最晩年のゴマがしたように)徘徊しつつ、3~4度くらいに分けて飲む。



飲むのをやめてその場を離れたけれど、きっとまだ飲み足りていないぞ、戻って来て飲みたがるぞ・・・と信じて待っていてやらないといけない。

私だって起き抜けだから、トイレにも行きたい。

しかし私が途中でトイレなんか行っちゃうと、ジャムの儀式を妨げ、生理的リズムを狂わせてしまうのだ。

そうすると便秘になって、今度は吐いたりするので、それが怖い。



いつもいつも言う事だけど、ジャムのような老猫には少しずつ回数多く食べさせて、たとえ真夜中だろうと空腹の時間を長くさせない事が大事だ。

寝ていれば起こしてでも少し食べさせ、飲ませる。



そして毎日ウンコをさせられるかどうかが、これまた重大問題なんだ。

いっばいウンコするとジャムもハイになってドカ走りするけど、無事にジャムがウンコしてくれれば私まで嬉しくなる。

一緒にドカ走りしたくなるよ。

ジャム
ジャム   えぇ~っ、お正月からウンコの話?
Jan. 3,  2017

ジャム
ジャム   ちょっと何とか言ってやってよ、パパ
Jan. 3,  2017

ジャム
ジャム   ジャムはママと違って・・・
Jan. 3,  2017

ジャム
ジャム   お下品じゃないよって
Jan. 3,  2017


なに言ってんですか、ジャムちゃん。

ママなんてお上品を絵に描いたようで、ウンコの話はしてもウンコなんかしませんよ。

ま、便秘ってだけなんですけど。



ジャムがじっくり時間を掛けて水を飲む姿を見ながら、この水はジャムの命の水、ジャムが生きている証・・・と毎回同じ事を考える。

失いたくない大事な時間。

だけどちょっぴりしんどい。

介護ってそういうもんだけど。


【刑事コロンボ】は、私が高校生の頃にNHKで放映していたドラマだった。

殆ど全てのエピソードを繰り返し観ている。

中でも特に好きなのは、今日やっていた【祝砲の挽歌】だ。

パトリック・マクグーハンが陸軍士官学校の校長で、犯人を演じる。



パトリック・マクグーハンの校長の厳しくてクールな口調の台詞は、佐野浅夫@三代目黄門様がとても上手に吹き替えている。

【祝砲の挽歌】でのパトリツク・マクグーハン(左)

ところどころ、コロンボの声もマクグーハンの声も違う声優の吹き替えになって、ちょっと違和感がある。

どうしてそんな事になっているのかと調べると、昔のNHK版ではカットされていた部分までを放映する為、追加で吹き替えを入れたという事らしいのだ。





今回の【コロンボ駅伝】で一挙放映してくれたお陰で、懐かしい【白鳥の歌】も久し振りで観た。

これは犯人役がジョニー・キャッシュで、自身と同じく(名前は違うが)カントリー歌手の役をしているので、歌うサービスシーンもたくさんある。

繰り返し歌うのは、ハンク・ウィリアムズの「I Saw the Light」だ。

そもそも冒頭からいきなりこの歌で始まる。



単純で明るいメロディーは、なるほどアメリカで長く親しまれるスタンダードになっているのも頷ける。

つい先月だったかな、この日記で話題にしたけれど、黒人霊歌の「Swing Low, Sweet Chariot」も、それから「Do Lord」も、みんな「I Saw the Light」とコード進行が似ている気がする。



余談だけど、ハンク・ウィリアムズと言えば、カーペンターズがカヴァーしてヒットしていた「ジャンバラヤ」のオリジナルのシンガー・ソングライターだ。

これなら万人が知っているでしょう・・・と言いたいところだけど、これだって古いよね。

カレン・カーペンターが死んで、もう30年以上にもなるのだ。





ジョニー・キャッシュはこの【白鳥の歌】に出演した時おそらく42歳で、若い頃よりはかなり恰幅が良い。

それは致し方ないよね。

みんなそうなる。

42歳で死んだプレスリーの晩年ほどには肥満ではないが、兎に角、ドラマの中ではとても大きく見える。

コロンボが小さい(何しろ、幾つかの作品では「小男」とまで言われている)ので、余計に大きく見えるのかな。

フランケンシュタイン博士のモンスターも演れるんじゃないかと思う感じに大きい。

【白鳥の歌】でのジョニー・キャッシュ

いつもながら暗い目をしていて、そして大人の男っぽい。

なるほど、ジョニー・キャッシュは大スターだったんだな・・・と改めて知る。





高校生の時にこの【刑事コロンボ 白鳥の歌】を初めて観た時、私はジョニー・キャッシュを知らなかった。

プレスリーに関しては、私が中学生の時に【エルヴィス・オン・ステージ】という映画も封切られていたし、「この胸のときめきを」という曲をプレスリーがカヴァーして大ヒットしたので馴染みがあった。

だけど中学生の頃からずっと、私はイギリスのロックばかりを聴いていて、アメリカの音楽には全く関心が無かった。

唯一、ブラス・ロックの「シカゴ」だけかな、アメリカのバンドの曲で熱心に聴いていたのは。





昔は中学生だった私もあっという間に中年過ぎになり、アメリカの歌手たちの上手さが身に染みるようになって来たし、一般教養として様々なアメリカ音楽やミュージシャンの知識も入っていた。

その中には、ハンク・ウィリアムズやジョニー・キャッシュもいたし、こうちゃんと出会ってからはもう少しマニアックなところで、ブルー・グラスのあれこれも知った。

凡人にも歴史アリって事だな。






こういう話題で日記を書いていたら、キイワードで連鎖的に繋がり続けて、いつまでも終わらない。

とりあえず今日はこれまで。





あ~あ、また【刑事コロンボ】駅伝やらないかな。

月イチでも良いから、まとめて何本ずつか観たい。




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