2017年1月31日 火曜日 |
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昨夜の強い風はやんだけれど、すっかり真冬に戻ってしまった。
寒い。
隣に建築中の3軒のうち2軒がほぼ完成したらしく、覆っていたシートを外し、足場を解体している。
鉄パイプを放り投げる音が騒々しい。
乱暴なんだなあ・・・何につけ。
しかし、これで終わるかと思うと嬉しい。
残りあと1軒。
本当は1軒だけ先に完成すると聞かされていたのに、その1軒が何らかの理由で途中で取り壊され、今またせっせと建て直しているのだ。
まだあと2ヶ月は掛かるんだろうなあ・・・
資材運んで来てはトラックが道路を塞いで少しも悪びれないっていう繰り返しで。
チクショウ。
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ペロ そういう事を言っちゃダメ
Jan. 31, 2017
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ペロ 僕が真似するよ
Jan. 31, 2017
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あ~ダメダメ、ペロ君、そういうのって脅迫だよ。
でも敢えて敢えて真似するのなら、私の真似よりパパの真似をした方が良いかも知れないよ。
こうちゃんは山の手のお坊ちゃん育ちだから、言葉遣いが穏やかで綺麗だものね。
しかも男の子はこうちゃん1人だったし、ちょっと年の離れた品の良いお姉さんが2人・・・
サルのようにのびのびと育ったようだけど、あの時代の子供としては、やっぱり上澄みだったのが良く解る。
なんたって「お父さま、お母さま」の家庭だもの。
こうちゃんは子供の頃、マッチ箱に入る程に小さな手裏剣を自作したりして独り遊びしていたらしいけど、あの頃の男の子たちがしていたような遊び・・・メンコとかベーゴマをした事はないと言う。
そうだろうね、良く解る。
7歳年下の私の同世代でも、メンコとかベーゴマで遊んでいた男の子たちとこうちゃん風の男の子は一線を画していた。
あんまり何人もいなかったけどね、「こうちゃん風」の子供は。
共通していたのは、みんなお金持ちの子供だったよ。
かく言う私は・・・手裏剣も作らず、もちろん女の子だからメンコもベーゴマもせず、女の子たちが群れてやっていたゴム飛びだとかの「お外での遊び」はせずに、炬燵に首まで潜ってお絵描きをしていたんだ。
描いた絵は、カルピスの箱に入れて取っておいた。
いっぱい描いた。
少し前に描いた絵は、後で見ると自分で嫌になるので捨てる。
すると、妹が発見して拾い出し、妹の宝物入れに仕舞い込む。
それを発見すると、「アタシが捨てたのに!」と怒ってまた捨てる。
すると妹は泣く。
お姉ちゃんが泣かしたという事になる。
歳も近いし子供の頃は喧嘩もしたけど、妹は性格も顔も態度も可愛いし、当然みんなに愛された。
だから何につけ正反対な姉としては、嫉妬するよりも自慢の対象なんだ。
妹を自慢するという事は、自分の自慢なんだろうな、悲しい事に。
何が悲しいって、そりゃあ自分自身を自慢出来ない事よ。
私の自慢はこうちゃんと妹の存在、可愛い猫たちの存在だけだ。
今ではもう、人には絶対に負けなかった大食いの実力も落ちてしまったし・・・
ま、それでも年齢別選手権だったらベスト8くらいには楽に入れると思うけどね。
だけど、あんまり食べないようにしないといけない。
生前、母にもしばしば言われたけれど。
いずれにせよ、妹だろうが夫だろうが愛猫だろうが先立たれないという保証はないのだから、私自身の中に自慢出来るような、小さくとも確かなものが持てるといいね。
きっとそれが私を少しだけ支えてくれるだろうから。
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