2017年2月17日 金曜日 |
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老体に鞭打って徹夜。
夜が明けてから数時間眠る。
こんな不規則な生活は身体に良いはずがないと解っちゃいるけれど、介護している時ってこんなもんだよね。
私は起きているけどこうちゃんはちゃっかり寝ている・・・なぁんて図式ではなくて、こうちゃんだってたとえ寝るとしても仮眠程度なのだ。
長時間連続で眠れる事はあり得なくなってしまった。
でも、舅の介護の時は、もっともっと(しまった、また言ってしまった)酷かった。
あれと比べたら、精神的にはずっと楽だ。
今の介護対象は可愛い猫たち。
人間よりもはるかに小さくて軽くて、物理的な世話も楽だ。
手が掛かるとは言っても、ジャムはまだゴマの最晩年ほどには衰えていない。
どうかあと少し、いや、もっともっと(バカだな、また言っちゃった)元気で生き続けて欲しい。
そしてもっともっと(もう、何をか言わんやだ)手を焼かせて欲しい。
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ジャム ちゃんと聞いてたよ
Feb. 17, 2017
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ジャム タケモットでしょう
Feb. 17, 2017
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ジャムちゃんにもパパの馬鹿がうつったね。
いいから、もう少し寝ていて下さい、ジャムちゃん。
タケモトピアノのCMでは、最後に猫が「ニャーン」と鳴いたような記憶が・・・
本家本元のCMがたまには見たいよ。
外は台風のような強風で、庭や公園の樹々は大きな音をたててざわめき、どこかの電線が唸っている。
時々、突風が吹き、窓ガラスを「ドン」と鳴らす。
今日は「春一番」と発表された。
嵐のような強風でも南風で、気温はグングン上がり20度を超えた。
昼間の数時間は暖房を停める事が出来た。
そんな強風の中、不在票が入ってしまった書留郵便を受け取りに集配局まで出掛けた。
土日でも、「ゆうゆう窓口」では郵便物の取り扱いだけはしてくれるので助かる。
何度も配達に来させては申し訳ない、買い物ついでにこちらから受け取りに行けば良いのだ。
でも、在宅していたのに不在票が入ってしまうのは、ちょっとなあ・・・。
集配局である綱島郵便局の隣には、趣のある風景が残っている。
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郵便局駐車場から見える古民家 Feb. 17, 2017
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駐車車両が一杯 Feb. 17, 2017
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これだけ見ると、一体どこの田舎だろう?と思うけど、横浜市内の、しかも横浜でも最も東京都寄りのエリアなのだ。
こんな山や屋敷があちこちに残っているところが、横浜の広さを証明しているような気がする。
それにしても、不在配達物の受け取りで土日は駐車場はいつも満杯だ。
窓口は長蛇の列。
発送も出来るのだけど、送り状を窓口で書こうとする不届き者もいれば、段ボールの封をして持ち込まず、「ガムテープありますか?」と言って局員さんにガムテープを借りる(借りるのではない、使った分はタダで貰うのだ)図々しい奴もいる。
なんだよ、セコいなあ、ガムテープくらい自分で買えよ・・・と心の中で叫ぶ。
局員も毅然として言えよ、ガムテープはございませんので、申し訳ありませんが貼ってからお持ち下さい・・・と。
たかがガムテープだろうけど、チリも積もれば山でしょうよ。
私だって常にガムテープやダンボールを捨てる際に縛る紙の紐は、お金を出して手に入れて(つまり買って)いるんだぞ。
世の中、図々しい方が勝ちか?
負けていてもいいけどね、自分で自分を図々しいかも?と忸怩とするよりは。
午後3時には再び暖房を入れたら、早速猫たちは暖房に張り付いている。
けれど私は暑くて、久し振りでアイスを食べたよ。
良かった、冷凍庫にアイスがあって。
寒い季節でもアイスのストックは切らしたらダメだわ。
しかしいきなりこう暑くては、寝不足よりも疲れてしまう。
また寒さが戻ると言うけど、急激な温度変化には身体が直ぐに適応しなくなってきている。
これも老化かな、悲しいけれど。
受け入れるしかないね、私だっていきなり年寄りになった訳じゃない、ちゃんと若い頃はあったのだから。
若い頃は、その若さの有難味など解るはずもなく、少しも大事にしていなかったのだけれど、あの頃の自分に伝える事が可能なら、こう言ってやりたい。
もっと身体を労わりなさい、いずれツケが回って悔やむよ・・・と。
でも頑張っているんだものね、そうするしかないんだよね・・・とも言ってやろう。
自分で労ってやらなければ報われないよね、無我夢中の若い私なんて。
よしよし、頑張れ、若い頃の私。
若さはそれだけで素晴らしい財産だったようだけど、可能だとしてももう若い頃になんか戻りたくない。
今でいい、今がいい。
負け惜しんでナンボよ、それがダンディズムじゃん。
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