| 2017年2月22日 水曜日 |
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ああ、大変。
ペロの毛玉刈りは、もはや猶予を許さない。
毛玉が気になると舐めるらしい、もっと酷い毛玉にしてしまうのだ。
ちょっとした絡まりがあっという間にフェルト状態になっていく。
そう言えば、毛玉は刈り取るしかない、洗ったりすると余計に酷くなると先生に言われた事があった。
細い長毛の場合、舐め過ぎても毛玉は悪化するのだろうな。
気合いを入れ直し、今日はしっかりとバリカンをかける。
流石に私も、バリカンを使う勘所が解って来たような気がする。
恐る恐る、可能な限り最低限度だけ少しずつ削り取ろうなどと思うと、却って時間が掛かってペロのストレスも増える。
毛は日々少しずつでも伸びるから、フェルトになっている部分が少し浮いて来る。
だからフェルト化していない根元から刈り取った方が、早くスッキリ刈り取れるのだ。
但し、そうするとハゲが出来てしまう。
それでも生きていれば、直ぐにまた毛は伸びる。
毛玉が板状にフェルト化すると、皮膚が攣れて痛みも出るのだ。
一旦スッキリと刈り取った方が良いのだ・・・と私自身に言い聞かせて、手早く刈り取った。
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ペロ ほどほどでやめてね
Feb. 22, 2017
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ペロ ハゲたくないよお～
Feb. 22, 2017
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ゴメンネ、ペロ君。
もうこんな事にならないよう、毎日ブラッシングしようね。
ママも努力するから、ペロ君も協力してね。
今日は気晴らしに料理に集した。
このところ全く外食をしないので、食べるものはいつも自分で作っているようなものだけど、まあ恥ずかしいほどの手抜き料理ばかり。
手間の掛かるものはなかなか作れない。
どの程度から「手が掛かる料理」と言うかは人それぞれだと思うけど、私の場合で言えば、みじん切りするものが多い料理なんかは、その範疇だろうな。
なんたって右手首が腱鞘炎で痛むからね。
惣菜を買う事が普通の家庭でも一般的という食文化であれば、もっと美味しくて安いものが買えると思うのだけど、人件費の高い日本では出来合いの物を買って食べていては高くつく場合が圧倒的に多い。
ＴＶ番組で下町の商店街を見ると、羨ましいような安いお惣菜がたくさん並んでいる事もあるようだけど、ここ日吉ではそういう店はない。
スーパーやコンビニでも惣菜は置いてあるけど、イマイチ美味しくない。
揚げ物が多いとか、味付けが甘過ぎるとか、値段が高いとか、或いは安ければ全然美味しくないとか・・・
そしてデパ地下などで買うような、ある程度は美味しい出来合いの料理は高い。
独り暮らしで小食であれば、買って済ませられるかも知れないけれど。
でも思い出した。
２５年前には、日吉にもあったんだ、お総菜屋というものが。
駅の近くの路地にも総菜屋があったけど、もうその路地すらなくなってしまった。
それから、今はもう無くなってしまった行きつけのスーパー「八百忠」にも、お婆ちゃんが独りでやっていたお弁当屋さんがあった。
その場で手作りしていて、何を食べても美味しかった。
オムライスを注文すると、その場で薄焼き卵を焼いて、ケチャップたっぷりのチキンライスを包んでくれた。
「このオムライス、美味しいですね」と言うと、「そうでしょう、美味しいでしょう？」と得意げに言っていた。
ハンバーグだって、そこで手作りしていたし、家庭的なハンバーグだった。
でも、間もなくスーパーを改装したら、その小さな弁当屋はなくなっていた。
その後もお弁当は置いていたけれど、あのお婆ちゃんの店のようなものではなくて、普通の持ち帰り弁当だった。
今も時々思い出す、あの家庭的なオムライスの味と量。
実は私もオムライスが得意なので、オフィス街でオムライス専門の屋台の弁当屋をやりたい位だ。
オムライス好きは多いから、きっと売れると思うけどなあ・・・
今はもう、見渡した限り、総菜屋など無い。
スーパーの総菜売り場でたまに天婦羅や唐揚げなんか買ってしまう事があるんだけど、残念ながら美味しくない。
売ってるポテトサラダは、どこのものを食べても私の口には合わない。
キンピラやお煮しめ、ひじきの煮物などは甘過ぎる。
だから作るしかないのだ、この街に住む貧乏な食いしん坊は。
美味しいものは食べたいけれど、日頃はフライパンや行平鍋ひとつ駆使して出来る料理ばかりしている。
たまには盛大にみじん切りをして、アグレッシヴな気分になろう。
手首のシップとサポーターを外して、頑張ってたくさん刻みましたよ。
キーマカレー用にタマネギと人参、セロリ、ピーマン。
そして肉団子スープ用に椎茸と長ネギ。
全部みじん切りにして、肉団子に入れる根生姜はすりおろして、ベタベタと挽き肉と他の具材を捏ねて・・・。
美味しく出来上がったけど、今日はこの程度で疲れてしまって、もっと常備菜を作り溜めしたかったのに出来なかった。
料理は何よりの気晴らしになるし、しかも自分で作れば安上りで、しかも好みの味に作るから当然美味しい。
だとしたら、料理って趣味としては最高。
しかし、それが毎日の責務となると話はまた別で・・・
何事もそうね。
趣味や道楽だったら楽しいけど、仕事となると苦しい事が多いね。
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