| 2017年3月9日 木曜日 |
 |
ジャムは前回のウンコから丸２日過ぎ、３日目も終わろうとしている。
嫌がるけどウンコマッサージも試みているし、水分摂取量が足りなくならないよう注意している。
食べる量もまずまずＯＫだろう。
それでも出ないので、遂に今日はラキサトーンを舐めさせる事にした。
これは軽い緩下剤にもなり得る毛玉を流す為のジェルだ。
黒糖のような甘い香りと味がミュウは大好きだったっけ。
だけどジャムは自分の決まったドライフード以外は殆ど何も欲しがらない子で、魚も肉も何も関心が無い。
葉モノの野菜だけは矢鱈と食べたった時期があったけど、ジャムにはシュウ酸カルシウム結石もあるし、尿のpHに影響が出るような気がするので野菜は決して食べさせないようにしている。
猫草だって食べさせない。
そもそも吐かせる事の害は、過去に繰り返し書いて来たけれど。
兎に角、ジャムという猫は良く言えば「口の綺麗な」子で、人間の食べ物も欲しがらないばかりか、猫のおやつも缶詰フードも全く食べない。
匂いすら嗅ごうとしない。
そんなジャムにラキサトーンを舐めさせるのは、なかなか難しい事だ。
ほんの少しだけ、チロチロっとヘビが舌を出すようにして舐めてプイッと横を向いてしまった。
あとはなだめてもすかしても舐めない。
残りはアンちゃんが一気舐めして片付けてくれた。
どうして舐めてくれないの、ジャム。
 |
ジャム どうしてと言われても・・・
Mar. 9, 2017
|
 |
ジャム そんな事わかんないよ
Mar. 9, 2017
|
一時は口を開けさせて、上顎に塗り付ける方法も試みたけれど、そういう無理が可能な子とそうでない子がいるのだ。
ミュウやジャムのように、ほぼ人間と同化しているような猫は、一度本人（猫ですが）の意志を無視して無理矢理力ずくで嫌がる事をしようものなら、２度目からはその巨体から繰り出す馬鹿力で、何としても拒絶する。
そしてストレスから、別の症状が出て来る。
ストレスで血糖値や血圧が上がって様々な症状が出たり、食べなくなったり、免疫を落としたり・・・
ジャムには２度の大きな手術で、その後の抗生物質の投薬にも苦労したし、投薬が無理となると抗生剤の注射で繰り返ししのいだ為に注射痕が腫瘍となってしまって、またしても大きな手術をするという悪循環も起きた。
抗生物質の毒性を思い知った出来事でもあったし、致し方なかったとは言え、本当に辛い思いをさせてしまったという忸怩たる思いもある。
だから幾らでも我儘を聞き、ストレスを与えないようにしてやりたい。
あとそう長くない時間しか残っていないだろう。
だから尽くせる手を尽くす。
それは頻繁に病院通いをするなんて事ではないのだ。
むしろ可能な限りの予防に努めるという事と、その為に飼い主は自分たちの人生をどこまで犠牲に出来るか・・・という覚悟をする事だ。
そして最期は、本人がストレスに感じるような無理な延命をしないという事。
少なくとも、必ず家で死なせたい。
ウンコが出る出ないで、大袈裟な話になってしまった。
明日の朝までに出ますように。
祈りでは役に立たないかも知れないけれど、祈らずにはいられないよ。
明日は、完成したお隣が引っ越して来るらしいので、多分、引っ越しのトラックが道を塞ぐだろうから、今夜のうちにスーパーに買い出しに行っておいた。
週に３度は買い出ししているのに、良くもまあ次々と色んな物が足りなくなるものだと感心する。
そして次々と買わなければいけない。
特に猫トイレの砂が大量消費だ。
ネットで買っていたのだけど、同じものがＯＫストアで安いので、ストックの他にも行く度に３袋ずつ買って来る。
つまり一定量のストックは保ちたいのだ。
いつなんどき何があるか解らないでしょ。
大雪で買いに行けない日が続くとか、震災で物が入荷しない日が続くとか・・・
そういう貧乏性の人間が、ストック魔になり易いのかも知れない。
現在、猫トイレは３種類だ。
おからの砂とひのきの砂のミックスの、固まる砂のトイレ。これが２０個くらいかな。
そしてペットシーツとビレット併用のシステムトイレ。これは今は２個だけ。
それからペットシーツだけのトイレ。これはジャムだけ。
昨年４匹が減り、トイレの数も減った。
寂しい。
４０個のトイレを二人して一日中掃除を繰り返していた全盛期は、大変だけど楽しかったよ。
みんな若くていっぱい食べて、いっぱいウンコして・・・
ウンコの話題に終始してしまった本日でした。
さあ、ジャムのウンコに備えて今夜は徹夜で付き合う事になりそうだから、マルチビタミン剤でも飲んでおこうかな。
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
