2017年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2017年3月29日 水曜日


晴れて大分暖かい。

その分、スギ花粉の飛散量は多いのかなあ。

一段と顔も目も痒い。



掻き過ぎて、オデコの縁は引っ掻き傷だらけ。

これでは自制心の効かない乳幼児だ。





嬉しい事に、首は大分回るようになって来た。

首を曲げて上を見られるし、少しなら横を向ける。

そして歩いても痛くないところまで良くなっている。

まだ小首を傾げて可愛くとぼける事が出来ない・・・いや、スミマセン、首が痛くなくてもそういう仕草は似合わないからしませ~ん。



どこも痛くないって最高にラッキーで有り難い事なんだ。

何たってこの歳だもの、どこかしら痛かったり悪かったりしても当たり前だよね。

この身体、大事に使い続けないとね。

身体に悪い事は控えて、長生きしよう、長生きしたい。

つい5年前までヘビースモーカーで、10年前まで毎日晩酌していたなんて、今から考えると嘘のようだ。



尤も、寝不足は相変わらずで、これも相当に健康には良くないと解ってる。

もう20年もこんな風なのだから慣れた・・・と思っていたら、歳をとって体力がめっきり落ちた。

なるべく間隙を縫って、そして仕事の無駄を省いて寝る時間を捻り出し、こうちゃんと交代で、私、仮眠とりま~す。

アンダ
アンダ   ナニそれ、何の真似?
Mar. 29,  2017

アンダ
アンダ   あっ、ハナクチョはまだ出来てないよ
Mar. 29,  2017

アンダ
アンダ   お鼻で息してるし~
Mar. 29,  2017


何言ってんのよ、油断は禁物だよ、アンちゃん。



いや、油断していていけないのはママの方だった。

ちょっと気を抜くと、直ぐにお鼻ガビガビに塞がっちゃうんだものね、アンちゃんたら。

また2時間くらいしたら、ハナクチョ(鼻糞)・チェックしましょうねえ。

痛くしないからさ~。


今日は、朝にニラ雑炊にしてしまったので、昼はオムライスにした。

いや、厳密に言えば伝統的オムライスではない。

途中まではベーコン・パセリピラフだったんだけど、また同じようなモノばかり・・・と思い、ゆるめにオムレツを焼いて、載せてから開いてケチャップを掛けた。

オムライス
オムライス
オムライス   Mar. 29,  2017


本当は全体をちゃんと薄焼き卵で包むフットボール型のオムライスが好きなんだけど、こちらはこちらで美味しい。

卵は偉大だ。



ピラフには申し訳程度にケチャップを加えたので、あまり赤くないのです。

ま、正確を期すならば「オムレツ乗せベーコン・パセリピラフ」ってところでしょうか。

そのまんま・・・


今夜はBSの映画で【天国と地獄】(1963年公開)を観る。

連日、黒澤明の監督作品をやっているらしい。

昨夜は【生きる】を、その前の晩は【7人の侍】をやっていた。



【天国と地獄】は、父に連れられて劇場で観た。

確か妹も一緒だったと思う。

まだ小さかった妹は覚えているだろうか。



1963年では、流石の私もまだ6歳だから、封切り当時ではなかったのだろう。

リバイバル上映だったのだ、おそらく。

しかも【椿三十郎】との2本立てだった。

桐生の「能楽館(のうらくかん)」という映画館だった。



今は知らないけど、当時の桐生には洋画専門の西桐生駅の近くに「オリオン座」、その向かいに「東映」があり、少し離れた仲町という場所に「松竹」と「能楽館」があった。



仲町は昔からの花街でもあり、大人向けの繁華街、そうだな、新宿歌舞伎町みたいな場所と言えなくもないかな。

そこには「着道楽」の街らしく洒落たブティックもたくさんあったし、高めのレストランも画廊もあったし、思い出し始めると洪水のように懐かしい光景が押し寄せてくる。





【天国と地獄】は、実はあれ以来見ていなかったような気がする。

細かい内容は殆ど忘れていた。

犯人役が、これが映画デビューだったという若き日の山崎努だった事も、今夜初めて気づいた気がする。



【椿三十郎】での仲代達矢も、目のギョロギョロした鮮烈な印象の悪役だったけれど、それを上回るんじゃないかと思う程、若くてこけた頬にギラつく怖い目をした山崎努のインパクトは凄かった。

【用心棒】や【椿三十郎】では圧倒的な存在感だった三船敏郎も、【天国と地獄】では脇役と言って良い位、普通だ。

但し顔も表情も態度も、相変わらず立派だけどね。



作品の舞台となっているのは、昭和30年代の横浜だった。

三船敏郎演ずる「権藤」の邸宅がある「天国」は、横浜市西区の浅間台らしい。

車が坂道を降りて行く風景を見たら、あ、横浜かな?と閃いたのは、私がすっかり横浜の住人となり、あちこちの道路を自分で運転して知ったせいもあるんだろうな。

劇場で観た当時は横浜も東京も殆ど知らなかったし、街の様子など関心も無かった。

だって小学生だったしね。



あの時代の横浜伊勢佐木町の賑わいや、外国人船員や兵士も大勢来ている飲み屋の喧騒、東南アジアのどこかの繁華街のような風景、そしてヤク中毒が大勢溜まっている黄金町の、まるでアヘン窟の如きドヤ街。

恐ろしい程に猥雑な光景が、強烈に記憶に残った。



勿論、作り物の場所や建物も多いだろう。

実際、山の上の権藤邸は映画の為に大道具が作ったものらしい。




作品は変われど、キャストは黒澤明作品の常連さん俳優ばかりで、あら、今日も出てるのね・・・と楽しみながら見た。

そして私達を映画に連れて行ってくれた、まだ40代だったであろう父の事を想った。

私達姉妹が子供だつた頃、映画はたいてい父母と4人で行ったのに、あの日はどうして母が一緒ではなかったのだろう。

母の好みの映画ではなかったのかも知れない。



母と【ひまわり】を観た時は、父が一緒ではなかった。

それはきっと、父が日曜も仕事だった時だろう。



4人で一緒に映画館で観た初めての映画は【誰がために鐘は鳴る】だった。

それは「オリオン座」だったね。

「オリオン座」では、【ダーティ・ハリー】の封切りも観た。

この時も田舎の映画館特有なのか、2本立てだった。

東京に来るまで、封切りでもロードショーというのは経験が無かった。





色んな事が走馬灯のようにグルグルと頭の中で回り、父と母のお陰で恵まれていた少女時代を想った。

「能楽館」の場所を確認しようと、ネットで桐生の地図まで見てしまったよ。

地図を見ると、随分と変化しているものの、知った名前の店もあった。

最初の夫だった人の大きな家や広い敷地は既に存在せず、しかしその向かいに当時からあった彼の伯母さん夫婦の経営する地味な店の名前を地図上に認め、ちょっと驚いた。

彼のイトコが継いだのだろうか。

真面目で良い子だったなあ、あのイトコ。



別に別れた人の事は懐かしくなんかないと思いつつも、10代だった私がいつも見ていた街の景色がどんどん浮かんできた。

お陰で寝そびれてしまった。




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