2017年4月2日 日曜日 |
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昨日までは寒かったけど、今日は少しだけ寒さが緩む。
都内ではもう桜は満開のところが多いらしい。
だけど裏の公園の桜はまだ全然咲いていないのだ。
ペロが出窓のベッドで、飽きずに外の景色を眺めている。
毎年思い出すのは、カワムラさんやルス、リマ、テト、そしてペリーとイオがみんな並んで公園の桜を眺めていた出窓の風景だ。
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ペロ 桜はまだかなあ
Apr. 2, 2017
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ペロ ねぇママ?
Apr. 2, 2017
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そうだね、ペロ君、桜が咲くのが楽しみだねえ。
昼過ぎに観たら、ほんの数輪だけ開いていたけど、まだまだ殆どの蕾は固く締まっていて、ピンクに膨らんですらいなかった。
だけどもう直ぐだ。
もう少し暖かくなれば、きっと一気に咲くだろう。
明日の朝、またチェックしてみよう。
桜の花の灯りで、春は一層と明るく眩しい。
目に焼き付いている過ぎた日の春の窓辺の景色は永久に眩しくて、幸せに満ちていて、そして悲しい。
まだ野良猫だった頃のシロちゃんが、ある早朝、満開の桜の花の下を楽しそうに闊歩していた姿も忘れられない。
野良猫として長く辛い冬を知っていたからこそ、暖かくて明るい春の気配は、何よりも嬉しかったのかも知れない。
歳をとると、こんなに感傷的になるものなのかな。
バリケードで何か月も人が入れなかったお陰で、中央の広場部分にまでタンポポが一杯咲いている。
寒いせいか茎を伸ばさず、地面に花が張り付くようにして健気に咲いている。
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公園のタンポポ Apr. 2, 2017
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人が入って来るようになれば、あっという間に踏み散らされてしまうだろう。
哀れ哉。
頑張れ、野の草花たち。
時々はジョウロで水もあげるよ。
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