| 2017年4月16日 日曜日 |
 |
薄曇りで暖かい日曜日。
静かな日曜日・・・とは行かず、裏の「うちの公園」には家族連れが入れ代わり立ち代わりやって来て（それは構わない）、お父さんと子供でサッカーをする。
昨日は、古い方のお隣が注意していた。
今日は、あまりにも大きい子までがサッカーしていたので、庭で作業していた私が注意した。
すると今度は自転車を乗り回している。
今度はこうちゃんが注意に行った。
すると、お父さんは素直に謝罪したそうだけど、子供に向かって「駄目なんだってさ」と言ったそうだ。
そんなもんかな、父親の教育って。
元々が公園ではなかった狭いススキの原が、桜の木５本を植えただけの小さな公園となった場所だ。
何度も書いたと思うが、公園になる前のススキの原だった頃、廃材を燃やしていた解体業者が火事を出し、崖の上のお宅を全焼させた事件もあった。
だから安全に注意して、みんなで大事にこの公園を使いましょう・・・という了解があったはずなのだけど、新しい血が入って来た事で、ルールが伝わらなくなって来た。
住宅に隣接している事もあり、サッカーも野球も花火も自転車の乗り入れも禁止されている。
その事は目立つ所に絵入りの大きな看板が立っている。
それを見ていないはずがないと思うが、若い家族の多くがそれを守らない。
困ったものだ。
しかし一日に何組もがサッカーをしに来る。
サッカーが人気なのは解るし、お父さんが休日に子供と遊ぶのは大変結構な事だけど、こんなに小さな公園でサッカーは無茶だ。
どこも構わず走り回って、桜の根はますます傷むだろう。
家族連れの小さな子供のサッカーも注意しておかないと、やがては大きな中学生・高校生までが来てサッカーを始めるのだ。
一切禁止せざるを得ない理由をちゃんと理解して、サッカーはサッカーしても差し支えない場所まで出掛けて行ってやって戴きたい。
そういう風には言いませんけどね。
 |
イオ なんば怒っとっけんね
Apr. 16, 2017
|
 |
イオ ああ、あの家族連れたいね
Apr. 16, 2017
|
イオちゃんも見えてますか、窓越しに。
リフティングの練習くらいだったら良いのだけどね。
桜の木をゴールに見立てて、力一杯ボールを蹴り込む子たちが後を絶たないのよね。
人って目印に向かって投げたり蹴ったりするものなんだろうな。
そう言えば、あまりにも塀に立小便されるので、「立小便禁止」の文字と鳥居マークを書いた途端、そのマークを目標に立小便されるようになったという話を聞いた事がある。
いまどき、まさか立小便なんてしないでしょ・・・と思うと大間違い。
飲み屋街の路地裏や、公衆トイレの無い公園では、立小便（大便までもしている不埒モノがいる）が当たり前にされている。
昨年の解体工事の連中は、ゾロゾロと公園に行って大小便していたんだっけ。
その事実も、家族連れに話して聞かせてあげたい。
お子さん、走り回っているそこの草むら・・・解体業者が連日、大勢でウンコ・シッコしていた場所ですよ・・・と。
でも、公園で立小便したり道に痰吐いたりするヤツと比べたら、サッカーする親子の方がマシだね。
だからと言って、どこまで大目に見られるものかな。
みんな桜を楽しみにしているくせに、どれだけその桜を自分たちの行動が傷めているかなんて考えもしないのだ。
公園の桜だけじゃないね、山歩きを楽しんだついでに山野草を盗って来る園芸好きだっているし、登山してゴミを捨てて来る輩もいる。
近隣住民しか来ないここの公園にも近年花見する人たちが増え、ゴミを残して行ったのには呆れた。
私がゴミ袋を用意して行って、分別して捨てましたけどね。
何が花見だ、モラルも無いで・・・と言いたい。
今朝、庭に出て見ると、一面に雪が積もったかのようだった。
一通り掃き集めるけど、掃除しているさなかにも桜吹雪は続いているから、直後にはもうこの状態だ。
 |
庭に散る花びら Apr. 16, 2017
|
今、散っている途中で掃除しても綺麗にならない事は解っているけど、明日と明後日は雨の予報だから、少し掃いておきたかったんだ。
かつて、大雨で公園の広場に溜まった雨水が湖のようになり、その水面に桜がびっしり浮かんでいた事があった（昔の「猫雑記」に写真があるはず）。
それはちょっと幻想的で素敵だったなあ。
明日はどれくらい降るんだろう。
桜を下から見上げると半分以上散ってしまって葉桜になっているけど、木の上の方はやっと今が満開状態なのだ。
これは２階のベランダから撮った様子。
 |
２階から見下ろす桜 Apr. 16, 2017
|
 |
上の方は今が満開 Apr. 16, 2017
|
色んな野鳥が来る。
そして色んな鳴き声が聞こえて来る。
今年はアオゲラの声もドラミングの音も聞いた。
最初、山の中でもあるまいし、まさかキツツキなんかいるだろうか？と耳を疑った。
だけど、お隣のアキコさんがアオゲラの鳴き声と姿を確認したと言っていたし、こうちゃんも早朝に凄いドラミングを聴いたと言っているし、間違いないだろう。
なんか嬉しい。
でも私はヤマガラが、うちの庭のエゴノキに掛けた巣箱で暮らし始めてくれる事を一番期待している。
エゴノキの実を食べると言うし、是非・・・と思って期待しているけど、先日そっと扉を開けて見たら、可愛いニホンヤモリが出て来た。
別にヤモリの家でも構わないんだけどね、ヤモリも好きだし。
春が深まり、ウグイスもだいぶ上手に鳴けるようになって来た。
この辺りでは毎年、夏の間もずっとウグイスが留まって鳴くので、やっぱり山の中なんだな。
森は減ってしまったけれど、アオゲラくらいいてもおかしくないという事なのね。
それでも妹の住む、私の故郷の方ではもっと色んな野鳥や自然が多い。
１４日は父の命日だったので、１５日の土曜日は出勤日だったけど会社を休んでお墓参りに行ったと言う妹。
お寺は山の中にあり、帰りにはお寺近くの「花桃の里」を見て来たとか。
道中の駅にある桜も素晴らしいものだったと言っていた。
早くあっちで暮らして、山や川や桜を見たい。
いつの事やら・・・でも、夢は叶うよね。
思い続けていればね。
また余計な事ばかり書いて、遺産相続の話題が書けなかったじゃないか。
明日こそ・・・多分・・・
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
