| 2017年4月22日 土曜日 |
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夜が明け、明るくなるのを待って外の掃除をする。
今の時期ならまだそんなに沢山の藪蚊は出て来ていないし、朝早い時間だったら長袖・長ズボンでも汗だくにならずに作業出来る。
日が高くなってからでは、もう暑くてダメだろう。
ましてや真夏には・・・いや、今から真夏の話はよそう。
道路の端っこに溜まっている花弁や落ち葉は雑草が生えたままでは、その草に絡んでしまって掃き切れないので、先ずは草をむしる。
出て来たばかりの小さな草は軽く引っこ抜けるけど、ちょっとばかり育ってしまった草は、逞しくもアスファルトと塀のコンクリートの隙間にガッチリ根を張っている。
そうなるともう私の力では引っ張っても抜けない。
両手でしっかり握り、踏ん張って引っ張ってもスッポリ根ごと抜く事は出来ず、やむなく地上部分だけを剪定バサミでカットしたもの多数。
でも、これではまた程なく伸びて来るのだ。
くそ～。
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メラ あらやだ、クソだなんて
Apr. 22, 2017
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メラ ウンコとおっしゃって
Apr. 22, 2017
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そのウンコとは意味が違うのよ、メラちゃん。
あなた達のウンコは大歓迎よ。
いっぱい食べていっぱい出して下さいね。
幾らでも伸びて来る草も常に何とかしなくちゃならないのは確かなんだけど、今日の作業の一番の課題は桜の花弁と落ち葉の掃除だから、草はまた後日対処する事にしよう。
そうでないと、私はまた一日中草をむしり続け、公園の草むしりにまで手を伸ばしてしまうだろう。
既に何回かは、公園の草むしりをやっているんだけどね。
だって、もう暫くするともの凄く大きく育ってしまって、とてもじゃないけど引き抜けなくなる。
しかも折角植えた植物がその中に埋もれてしまい、公園清掃の際に十把ひとからげに刈り取られてしまうんだ。
だから本当は、公園も庭の続きとして毎日管理したい位なんだ。
そんな事、今の生活ではとても出来っこないんだけど。
早朝に２時間、草むしりと庭木の剪定をし、道路を掃く。
そして夕方近くの３時間ほど、もう一度頑張る。
庭の大鉢の間に溜まった花弁や枯葉の掃き掃除をしたら、かなり綺麗になった（と思う）。
だけど風が吹くと、またハラハラと黄色く枯れた葉っぱが降って来る。
「あ～もう！」
思わず声を出してしまう。
掃いても掃いてもキリがないのだ。
シマトネリコやシラカシなどの常緑広葉樹は、新しい葉が出る春に古い葉が落ちるので困る。
晩秋に、落葉樹と一緒に落葉してくれたなら、掃除が楽なのに。
「レレレのおじさん」ではないので、一日中道路を掃いている訳にも行かないから、どこかで切り上げるしかない。
せめて毎日掃除すれば良いのだけど、それもなかなか難しい。
でも、気持ちだけは高揚していて、ひどく前向きだ。
「明日もやろう」と思っている。
家に入るともうくたくたに疲れていて、口もきけない。
とりあえず甘いものを食べて、横になる。
３０分くらい死んだように寝たら、起きて仕方なくご飯を作る。
こんな時、街中に住んでいたら・・・と思う。
近所に居酒屋があったら小皿料理をいっぱい取って、冷酒を飲んで、酔っぱらって寝てしまえるのに・・・と恨めしい。
だけどここは山の中に等しい住宅地で、歩いて行ける範囲にはコンビニが２軒あるだけだ。
そのコンビニだって急坂をえっちらおっちら登らないと行けないので、こんなに疲れていてはどこへも行きたくない。
そうか、いっそ私が大富豪で、コックやメイドがいたら良いのだ。
そしたら調理も掃除も洗濯もしない。
草むしりなんて勿論しなくて済む。
だって庭師が何人もいるだろうからね。
・・・などと寝言ばかり言っていても何も始まらないので、食べたいものを自分で作るしかないのだ。
「イオン」のタイムセールで半額になっていた豚肉ともやし、えのきを重ねて蒸し焼きし、おろしポン酢で食べた。
あっさりしていて、たくさん食べられる。
いやいや、仮にこってりしていても、まだまだたくさん食べられますよ、私だったら。
でも老齢ですからね、そろそろ。
あっさりしたものも食べててるってところを見せたいんですよね、なんちゅーか、見栄でしょうかね、
夜になり、雨。
この雨で桜のガクが落ち切ってしまうと良いのだけど、まだもう少し時間が掛かるかも知れないな。
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