2017年5月2日 火曜日 |
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昨日は午後、雷雨になったので、予定していた買い物を今日に延期した。
今日は雨の心配もなさそうだし、午後には出掛けよう。
しかし、庭木に水やりしないといけないかな。
道路と庭の掃除もね。
ああ、しんど。
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ペリー そんなにしんどいなら
May. 2 , 2017
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ペリー 寝ちゃえば~?
May. 2 , 2017
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そうだね、ペリー君、疲れたら寝るのが一番だよね。
もう少し若い頃は、あんまり寝なくてもそこそこ動けたんだけど、最近はもう徹夜仕事なんかしたら、翌日はダウンだわ。
それでは却って非効率的だから、やっぱりコンスタントに規則正しくルーティーンをこなして生活するようにしないといけない。
そして大事なのは、ルーティーンの仕事を減らして行くという事だ。
体力と能力の衰えに逆らい続けても、どこかで歪が出る。
これまでリミッターを外して無茶苦茶走り続けていられたのは、他の色んな事を犠牲にして来たからだと改めて理解した。
一般的な事をせず、極端な「行動の断捨離」をして来たからだ。
だけど亡き母がそう教えたんだ。
そうだ、今思い出したよ。
貴女は体力が無いんだから、人と同じ行動をしていたら大事な事が出来ないと。
高校の修学旅行に出発する前にも、多分、心配してそう念を押した。
確かに、一日中、決められたスケジュールで集団行動しなくてはならない修学旅行は、私だけ疲れて宿で休むなんて事は出来ない。
たとえそれが出来てたとしても、そういう迷惑な存在になるべきではないというのが母の考え方だ。
だから私は、みんなと同じだけ見学行動出来るように、夜は同じ部屋のみんながトランプなんかして大騒ぎしていても、押し入れに半分布団を突っ込んで敷き、一人で先に寝ていた。
そうだった、私はあの頃まだあまり体力が無かった。
とても丈夫になったのは、一人暮らしを始めてからの事だ。
何だろうと一人でどうにかしなければならないのだから、精神的にタフになるのは当然なんだろうけど、精神力で体調を支える事が出来るだけの若さがあったのだろう。
それでも一人暮らしし始めた当初は、疲れて疲れて顔がパンパンに腫れてしまう程に疲れた。
今にして思えば、あれも何かの病気の兆候だったのかも知れないけど、そんな事は考えも及ばなかった。
毎日の大学の授業も宿題も大変、慣れない家事も銭湯通いも大変だった。
そうだ、そうだ、在学中に肋膜炎が治り掛けているのが発見されたんだった。
色々と思い出して来た。
でも、親元に戻れと言われるのが嫌だし、心配かけないように黙っていたんだ。
自宅から通学している同級生が、あの時ばかりは羨ましく思えたっけ。
でも、やがて勉学も家事も楽しめるようになって行った。
楽しかったよ、中目黒のアパート暮らし。
自宅通学の同級生が泊まりに来て、一緒に銭湯に行ったり、私の料理を食べさせたり、「置きパジャマ」させる為に、各人にパジャマ入れの袋を手縫いさせたり・・・
そしてパジャマは、お泊りした後で洗濯しておいてあげるんだ。
パジャマ・キープの袋がズラリとぶら下がっていた。
あの頃から私、仕切り屋だったんだな。
狭い6畳1間のアパートに何人も集まってご飯を食べた。
圧力鍋で作ったカスタードプディングやタンシチューもお目当てだったはず。
どこででも、どんな状態でも、何とか生きて行けるもんだなあ・・・と改めて思う。
与えられた条件下で楽しむ、頑張る・・・それは楽しい事だ。
その後も、人並み外れて無茶出来るようになったつもりですっかり良い気になっていたけれど、無茶したツケは後から回って来ているし、歳をとるという事の意味も実感しつつある。
またこれからも、今与えられている条件の下で、出来る事を頑張り、楽しむようにすれば良いだけの事だ。
うん、まだ頑張れるよな、そう考えたら。
生きている間は、可能な限り頑張っていたいよ。
・・・ちゅう事で、宜しいでしょうか、ペリー君?
午後、予定通り買い出しへ。
久し振りで「コーナン」まで出掛ける。
「剪定バサミ」2種類と大きめの「つるはし」、業務用のペットシーツなどどっさり買い込む。
会計していた時、レジ担当の若い男の子が、ペットシーツの箱にテープを貼った。
大きいので最大のレジ袋にも入らないから、包装しない代わりの目印のテープだ。
そこまでは、まあ許容する。
会計済の証拠はレシートがあるのだから、本当はテープなんか貼らないでも良いとは思うけど。
店としては多分、テープが貼られていた方が一目瞭然で会計済と解って便利なんだろう。
しかし問題は、そのテープの貼り方だ。
箱の角に斜めに、箱の3面に掛かるように貼るのはやめて欲しい。
剥がす時、ちょっと手間なんだ。
だから余計な事とは思ったけど、それを言ってみた。
すると、「コーナンの規則ですので」と言う。
店の規則は、そりゃああるだろうけど、客の意見というものを取り入れようとも、検討しようともしないその一言にムカッとした。
だけど、そういう答え方をする人間に対しては、それ以上何をどう言っても無駄だと知っているので、黙って引き下がった。
でも、私ならこういう男は採用しないなあ・・・と思う。
ま、今生で私が起業する事は無いだろうから、誰かを採用する心配などしなくても良いのだけれど。
「コーナン」では、以前にも、大きい鉢が在庫切れになっていた時、近くの他店舗に電話で問い合わせをしてくれた事があって、その時にこう言っていた。
「そうそう、黒い一番大きい植木鉢よ、味も素っ気もないヤツ」
その「味も素っ気もない鉢」を買う客の前で、どうしてそういう表現をするかなあ。
「味も素っ気もない」というのは事実のようでもあるし、見る人の主観でもある。
「柄の無い、黒無地の鉢」と言うだけでは通じないんだろうか。
そんな事は無いと思うがなあ・・・
ま、連休中でもあるし、何しろ一般の客も建設業者も買い物に来るような千客万来の忙しそうな店だから、スタッフも素っ気も無くなるのかな。
ま、「コーナン」に限らず、どこもかしこもマニュアルに臨機応変な応用が効かないレベルのスタッフと、無自覚だとしても責任逃れしたい事なかれ主義の、カスタマーサービスなんか考えない連中ばっかり。
プロ精神を持つ人は少ない。
でもどこにでもプロ意識の高いスタッフだってちゃんと存在してている。
「OKストア」のレジにも素晴らしいスタッフが、少なくとも一人はいる。
テキパキと仕事が早いし、無駄がない。
ディスカウントスーパーだけあって毎日とても混雑している。
レジの数だって多いのに、いつだって行列だ。
だけどちゃんと客の顔を覚えていて、私がいつもクレジットカード払いだという事も知っていてくれる。
だから、私はいつもその人のレジに並ぶようにしている。
実はすご~く感じの悪い、顔も怖いオバサンのレジ担当もいるんだけど、自然とその人のレジだと空いていても避けてしまう。
他者に対して感じが良いという事は大事ね。
自分も肝に銘じて生きよう。
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