2017年8月5日 土曜日 |
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今日も日記が書けそうだ。
身体が少し回復しているように感じられる事、そして、まだ自分の心が固く小さく劣化したゴム栓のようになってしまっていない事も有り難い。
生きている限り、細胞の新陳代謝は行われるんだものね。
生きている限り・・・と言って思い出した。
更新が途切れる前に、死に掛けている猫がいる事を仄めかした。
それは事実だったのだけど、なんと、復活しているのだ。
水も飲まずご飯も食べず、触らせもせず、カウントダウンを始めていた(としか思えなかった)。
それが突然、復活した。
ある晩突然、危篤状態に陥ったように、突然蘇ったのだ。
それはこの可愛いペリー。
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ペリー 僕、ママのお気に入りよ
Aug. 5 , 2017
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ペリー もう少し居てあげるよ
Aug. 5 , 2017
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有り難う、ペリー、有り難う、アイシテルよ。
事の詳細はまだ書く気持ちになれないのだけど、兎に角、何も解らなくなってしまっていたペリーに、元通りのペリーの魂が戻って来てくれた。
私達もペロも、特別な存在であったはずのイオさえも受け付けず、じっと独りでおこもりしていた日々は、見守るのが辛かった。
1週間以上、飲まず食わずでじっとおこもりしていたので、ガリガリに痩せてしまったのだけど、今では普通に飲み食いして、明らかに肉付きも少し戻った。
以前のように、階段の上にも上がって来ようとするイタズラなペリーに戻った。
どうか、どうかこのまま・・・
ほんの少しだけ執行猶予を貰えただけかも知れないのだとしても、今はしみじみ嬉しくて幸せだ。
この幸せを、誰彼構わず分けて差しあげたい。
皆さんの幸せを心から祈ります。
ところで【夜廻り猫】というコミックをご存知だろうか。
私は知らなかった。
妹が誕生日に(?)プレゼントしてくれて、初めて知った。
そして修羅場の中、少しずつ読んでみた。
野良猫が出て来ると苦しくなって、その時は読み進められなかった。
これは全部は読めないかも知れないなあ・・・と思ったのだけど、それでもちょっとずつ読み進めた。
結論から言えば、もう手放せない、今一番の愛読書だ。
ある時は、トイレで読んで、声を出して数秒間泣いた。
あれから何十回も、毎日ランダムにページを開いて読み返すので、やっと泣かずに読めるようになった。
心を描写する言葉が素晴らしい。
どう素晴らしいのか私の言葉では言い表せそうもないので、是非、実際に読んでみて欲しい。
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夜廻り猫 1,2巻
著者:深谷かほる |
夜廻り猫こと遠藤平蔵「平さん」も「宙さん」も「宙さん」の飼い主というか盟友の先生も素敵だ。
片目の野良猫「ニイ」も片目の仔猫「じゅーろ」も泣かす。
心優しい人間の永沢さん夫婦も、永沢家のわんこ「ラピ」も妹分のモコ野良猫「ラミー」も、「メロディ」もそのお姉ちゃまでふくよかな哲学者にしてグルメなお金持ちの飼い猫「カラー」も、先生の庭に棲みついた心優しいタヌキの親子たちも、おこそずきん白猫「布美」さんも、みんな甲乙付け難く素敵で、もう大好き。
だけど私は、とぼけた顔と態度の野良猫「ワカル」が好きかな。
アオバズクにさらわれそうになり、「タシケテ~タシケテ」と言う様子が切なくて、ここでもちょっと泣けた。
彼もまた心優しい夜廻り猫の一人だ。
それと我儘な可愛い「モネ」は私の我儘な娘「ジャム」のようで、もう堪らなく好き。
要するに、どんな猫も人間も、みんなに小さな救いと希望が微かな光を灯している逸話ばかりで、毎日しみじみと心に滲みてくる。
生きる道連れとして、とても素敵な作品です。
世界陸上ロンドン大会が、昨夜開会した。
テニスもプロレスも好きだけど、陸上も好き。
だけど時差の関係で、放送時間があまりにも遅い。
昨日も100メートル予選の、ボルトの出る第6レースを待っている間、つい眠ってしまっていた。
朝になって、こうちゃんに結果を聞いたのだ。
陸上短距離、不世出の超人・ウサイン・ボルトは、この大会を最後に引退を表明している。
大会前のインタビューで、引退後は何をしたいかと問われたボルト。
今までずっと食事制限をしていたので、引退後は美味しいものをたくさん食べたいと言っていた。
そうか、陸上競技ですら節食するんだな。
世界陸上開会の前には、遅い夜中の時間帯で放送していた新日本プロレスの試合を観る。
オカダ・カズチカが中邑を下した1戦。
やっぱりプロレスが一番血が沸く。
もっと観たい。
プロレス専門チャンネルを有料で契約しようかな・・・と思う程。
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