2017年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2017年8月14日 月曜日



今年もカワムラさん部屋の出窓の外に、ヤモリを発見。

逆光の窓辺だけど、それだけにくっきりとシルエットが解る。

ヤモリのモーリス
ヤモリのモーリス    Aug. 14 ,  2017

ヤモリのモーリス
手足もシルエットも可愛い     Aug. 14 ,  2017


可愛いなあ、ヤモリって。



大分大きい個体だったけど、ヤモリの寿命ってどれくらいあるのだろう。

かつての「モーリス」が幾冬かを越せて大きく育ったんだろうか。



たまに庭や道路で、ペシャンコになったヤモリや小さなトカゲを発見する。

野良猫にでも叩き潰されたのだろうか。

そう言えば何年か前、長い長い尻尾を無残に切られたカナヘビを見つけて、ここで写真を載せたっけな。





どうか無事にモーリスが生き延びられますように。

この辺りなら虫はいっぱいいるだろうけど、ちゃんと食べられているのかな。

どこで越冬しているりのだろう。

テト
テト     (ヤモリと)お友達になりたい
Aug. 14 ,  2017

ペリー    (ヤモリと)遊びたい
Aug. 14 ,  2017


それは無理だよ、君達にかかっては、モーリスなんてひとたまりもないじゃん。

眺めて憧れるだけにしなさい。

窓ガラス1枚外は、夏には死ぬほど暑く、冬には凍えるほど寒く、地獄でもあるんだよ。



自由だけでは天国とは言えない。

物事はあんまり単純じゃない。

それはもう、君達には解っているんだろうね。

ママ以上にね。


今日は予定通り、私の通院。



午前6時半、家を出ると道路が濡れていた。

昨夜のうちに雨が降ったらしい。



病院までの道は、お盆だけあって凄く空いていた。

総合受付も私の前には一人しかおらず、流石に病院も空いているのかな。



・・・と思ったのの束の間、整理券配布が始まる7時半ともなると、いつもより混んでいる位、大勢の人で受付ホールは溢れていた。

お盆だろうが関係なく忙しい病院スタッフの皆さん、ご苦労様です。







今日も病院では待ち時間がとても長くて、わざわざしたくもない人間観察がたっぷり出来た。

整理券待ちの順番で私の次に来た老婦人は、すえたような汗の臭いにプラスしてタバコ臭かった。

私の前のトップのお爺さんは、頭の臭いがきつかった。

あまり洗えていない感じの脂臭さに、香りの強い整髪料をたっぷり付けているダブルの臭さは、老齢の男性特有だ。



臭いと言うのは自分では解り難いものだと言う。

そして歳をとると無頓着にもなるのは解る。

だけどオシャレなんかしない私ですら、最低限度のエチケットは守りたいと思う。

人と会う前はちゃんと身体や髪を洗い、余計な香りを付けず、洗濯し立ての清潔な衣服を身に着けようよね。

私もこれからどんどん歳をとるのだから、肝に銘じておこう。

人は他人の臭いに対しては敏感なんだから。








7時半に「2番」の整理券を貰った後は、今度は総合受付機が始動するまで30分待たなければならない。

待つ間は、窓際のテーブル席に移った。

そこはおそらく「ドトール」のカフェテーブルなのだろうが、みんなお構いなしで座る。

私はタダで座っては申し訳ないので小さいサイズのコーヒーを買い、空いていたテーブルに着いた。



隣のテーブルにいた男性は、後から来た顔見知りらしき老婦人を自分のテーブルに招き、嬉しそうに大声で話し始めた。

かなりのガラガラ声、しかも大声だものだから、そのお喋りはホールに轟きわたって独演会状態となった。


私のテーブルの向かいに座った、受け付けで3番目だったタバコ臭い老婦人はずっと文庫本を読んでいたのだけど、あまりにも男性のダミ声がうるさいと感じたのか、席を立って遠くのベンチに移動してしまった。



私も、実は雑誌を読んでいたのだけど、私のすぐ隣で大声で喋られて、さすがに読んでいられなくなった。

しかもお喋りの内容が、酒場で交わされるようなちょっとお下劣系のギャグ(のつもりらしいウケ狙いの話)ばかりなのだ。

あまりにもえげつないお喋りだったので、呆れて、失礼かとは思ったけど横を向いてその男性を眺めてしまった。



日焼けサロンで焼いたような真っ黒な肌、髪は金髪に近い茶髪。

歳は60代後半くらいだろうか。

アロハシャツに短パン、ビーチサンダルという、到底、総合病院に来ている患者とは思えないようなスタイルだ。

そして耳には大きなダイヤのピアス。

酒焼けしたような声からしても、水商売かな。



一生懸命、老婦人にウケようとして喋り続けているのが感じられる。

それはサービス精神なのか、それとも自己アピールなのか・・・おそらく後者だろう。

だって、内容は自分がオトコとしてどうであるのかという事が殆どだもの。



婦人は若い頃はかなりの美人だったと容易に想像できる、70歳くらいの品の良いご婦人で、反応もおっとりしている。

男性が変なジョークを言っても一回では聞き取れないみたいで、「えっ?」などと聞き返している。

すると男性は、一言一句違わずに同じセリフを繰り返すのだ。

つまり、練り上げられた持ちネタになっているのだろう。



それは、ある時はこういうセリフだった。

「全てのオンナに大事にされる自信はあるけど、全てのオンナを大事にする自信はねえ(無い)からさぁ」

2度聞かされた老婦人は、「まぁ・・・」などと言って笑っていた。

私にはおかしくも何ともないけど、勿論、私の感想など余計なお世話だ。



他にも、「こんなんだから女房に逃げられるんだろな」「まあ、逃がしてやったんだけどさ」などと言っている。

これも老婦人が一度で聞き取れなかったらしいので、2度同じセリフをすらすらと繰り返した。

息子に入院の保証人を頼んだけど断られただとか、娘は連絡がつかないだとか、貯金は幾らあるだとか、家庭の事情を次から次へと話し続ける。



私も席を立ってその場から逃げ出す事にした。

こんな話をずーっと聞いて過ごすのでは堪らない。






やがて8時になり、総合受付を機械で済ませ、カウンターの事務員さんに保険証の確認をして貰い、血液検査の受付まで走る。

よし、検査は一番乗りだったぞ。





しかしそれからも、あちこちでいっぱいいっぱい待って、いつもと同じ病院での一日だった。

2つの科を回り、精算も順番待ち、処方箋薬局でも処方待ち。






あいにく外は強い雨が降り始めていて、傘を持たずに行っていたので、病院外薬局までは濡れて歩いた。

雨に濡れるなんて久し振りだ。



しかし車で迎えに来てくれたこうちゃんは、ちゃんと傘まで持って来てくれていた。

有り難う、こうちゃん。

こうちゃんがいなかったら、私の人生は無残なものだよ、きっと。

今日も言わせて貰うけど、長生きしてね、こうちゃん。


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著者:深谷かほる




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