2017年8月20日 日曜日 |
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昨夜の凄い雨は上がったものの、今日は凄く蒸し暑い。
お日様は出ない。
日照不足で農作物に・・・とりわけ米の収穫に影響が出るんじゃないか心配だ。
24年前のコメ不足の時には、緊急輸入されたタイ米を私も買ったけど、あの時のタイ米はやけに臭くて不味かった。
それは某大手商社がベトナム産の古いコメを混ぜて「タイ米」として売ったせいだったと、最近ニュースで知った。
元々タイの米が不味いという事ではなかったのだ。
そりゃあそうだ、バンコク出張で食べたタイの米は美味しかった。
但しパラパラ系のインディカ米だったけれど、それで作ったエビ炒飯は最高に美味しかったから、米を買って帰りたい位だったのだ。
流石、銭の亡者の総合商社はロクなことをしない。
総合商社に限らず食品の産地偽装なんて、消費者が解らないのを良い事に、幾らでも横行しているのだろうけど。
競争激化したビジネスに於いては勝者となる為、或いは生き残る為には、良心を捨てて収益性しか考えられなくなる。
お金に支配された結果、人はどんどん自分たちの首を絞め、健康を害し、不幸になるのにな。
お金で手に入る豊かさや幸せは、勿論たくさんあるだろう。
お金がないだけで不幸な状態に陥る人は多い。
有り難い事に、私程度の貧しさでは、貧しさ故の不幸は全く感じない。
お金が無い為に手に入らないもの、思い通りに出来ない事は一杯あるけど、愛し愛されて生きる事の幸せは、どんな不遇も拭こうと感じさせない魔法だ。
唯一の不幸は、愛するものとの死別だけ。
それを不幸と断ずるかどうかの問題はあるにしてもね。
少なくとも、それが幸せではない事だけは確かだもん。
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ペリー だから僕は留まったでしょ?
Aug. 20 , 2017
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ペリー も少し悪戯したげるよ
Aug. 20 , 2017
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うん、ホントにそうして。
ペリーの悪戯に困らせられたいよ、パパもママも。
イオ姉ちゃんもペリたんがいなくなると寂し過ぎるって。
明日が永遠に来なければ良いと、近頃はいつも願ってる。
今のまま、せめて今のままのところに留まっていたい。
そう思うのは、中途半端に年寄りになつたせい?
もっと老いたら、もっと達観出来るもの?
い~や、達観じゃないね、諦めがつくだけよね。
さて、謎の長い繊維のお話の続きです。
今日、ジャムのブラッシングをしていて、抜け毛と一緒に白いフケも取れたので、それをマイクロスコープで見てみた。
そして気付いた。
謎の繊維の、少なくともこげ茶で半透明のヤツは、もしや猫の毛なんじゃなかろうかと。
勿論、猫の毛や私の頭髪ではないかと疑った事は何度もある。
だけど幾ら猫の毛も私の毛も細いと言え、目視出来ずにマイクロスコープでのみ発見出来るなどという事はあり得ないと思ったので、可能性を潰していたのだ。
ジャムの毛だけでも、「べっ甲」とか「ガチャ三毛」と呼ばれるサビ猫だけあって、実に多彩な色の毛が確認出来る。
こげ茶の太い毛、薄茶の半透明の細い毛、黄色っぽい透明な細い毛、毛にシマシマ模様があるものもあるし、殆ど無色透明なものもある。
太さに関しては、外側の固くて太い毛(猫毛だけど、私は便宜上「フェザー」と呼んでいるのです)と、内側の細くて柔らかい毛(こちらは当然「ダウン」と呼んでます)とでは相当に違う。
そのフェザーとダウンの太さの違いは肉眼でも確認出来るし、触れば固さも違う事が感じられる。
肉眼では見えない程に細い毛もあるんだろうか?
そして短毛種とは言え、ジャムは「長短毛」と分類している、長めの短毛で、ダウンに関しては結構な長さがある。
この太さと長さの関係次第では、もの凄~く長い線維のようなモノに見えるのかも知れない。
毛なのだとすれば、根元に毛根状の塊が付いているのも、脂肪のような透明なものが付いているのも、そしてだんだん細くなり先端は尖っている事もうなづける。
やはり、猫の毛が私の皮膚にたくさん付着しているという事か。
それはそうだろう、口の中にも鼻の孔にもたくさん入り込むのが当たり前の生活になっている。
実は私には、猫の剥がれ落ちた上皮(フケ)へのアレルギーがある。
いわゆる「猫アレルギー」というヤツだ。
新しい猫を加える度、皮膚や目が痒くなり、皮膚は赤く腫れる事もある。
そしてクシャミと咳が増える。
しかし1か月も経過すると、いつの間にか症状が治まって来る。
これだけ猫と接して生きていると、自然と「減感作療法」が出来ているらしいのだ。
勿論、体調次第ではアレルギーは強く出る事もあるし、一時は喘息が激しくなって相当苦しい時期もあったけど、今ではまあまあ平気で暮らせている。
痒い事は痒いですけどね。
という訳で、目に見えるか見えないかの細い猫の毛が、室内にいっぱい浮遊しているし、肌にも付いているのだろう。
そしてセロテープでそれをキャッチしたものを見て、衝撃を受けたんだろう。
しかし、赤や青の、中身が抜けたような管状のものの正体は、いまだ解らない。
ご存知の方がいらしたら、是非教えて下さい。
痒くてガリガリ掻いた皮膚にセロテープ貼って剥がすと、こういうのが採れる事が多いです。
さあ、赤や青の管状の長いものは、一体何なのでしょう。
あまり有機的なモノには見えないのですが・・・またいつの日か判明したら、お知らせ致します。
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夜廻り猫 1,2巻
著者:深谷かほる |
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