2017年9月15日 金曜日 |
|
台風が近づいて来ているみたいだけど、今日明日くらいはお天気が保つかな。
一応、買い出しはしておかなきゃ。
近づいて来る低気圧のせいで既にあちこち痛むけど、それでもかつて程の痛みではない。
かつてはシャワーのお湯があたっても痛み、光や音でも痛かったし何もしないでじっとしていても激しく痛んだ。
体中の皮膚の下をガラスの破片が移動するような痛み。
あるいは電気ショックを受けたような痛み。
そしてあちこちの関節をペンチでねじ切られようとしているような痛み。
そういう複合的な痛みが一日中絶えず、まったく眠れない日々が続いて体重が驚くほど減ってしまった。
体重なんか減っても良いけど、まともに歩けないほど消耗しきっていたし、体温も下がってしまった。
痛みで心が荒み、死にたいと泣いてはこうちゃんを困らせていた。
それこそが「線維筋痛症」というものだった。
今、レディ・ガガがこの線維筋痛症であると告白し、活動を休止すると宣言しているようだ。
昨日のニュースで、盛んに報道していた。
それで知ったのだけど、日本でも200漫人もの患者がいるのだそうだ。
詳しい事は解明されていないらしいが、そもそも脳が誤作動を起こしているのだという。
私の場合、帯状疱疹後神経痛を放置していたのが発端になったようだ。
ともあれ、ガガ様には心から同情する。
でも何年かは掛かったとしても、必ず良くなるから、どうか負けないで頑張って。
私も今では信じられないくらいまでに回復している。
長年強い薬を大量に飲み続け、服用を止めて久しい今でも薬の副作用が残ってしまっているものの、あの地獄のような痛みからは解放された。
あの時、死ななくて良かったとつくづく思う。
という事で、嵐になる前に買い物に出掛ける。
先ずは納豆だ。
最近、朝のパン食は飽きて、ご飯にしている。
納豆ご飯と糠漬け、味噌汁、気が向けばそこに玉子焼き。
「イオン」に行き、ペットボトルやアルミ缶を捨て、先ずは納豆を買う。
たれ・からし無しの3パックで41円、これで決まりだ。
納豆のパックに付いているタレは甘いし、辛子は量が少ないので、どうせいつも使っていないのだ。
だから、今後はタレ無しの納豆を選んで買う事にする。
納豆には刻みネギと削り節をたっぷり、別に買ってある和辛子と醤油を入れて、ご飯とグチャグチャに混ぜて食べる。
ご飯に納豆をのせて食べるのではなく、よくよく混ぜてしまうのだ。
その方が私にはずっと美味しく感じられる。
昔の人が言うところの「猫まんま」状態かな?
|
ジャム 猫まんまなんかジャムは・・・
Sep. 15 , 2017
|
|
ジャム 食べませんよ~だ
Sep. 15 , 2017
|
|
ジャム おくちア~ンしても
Sep. 15 , 2017
|
|
ジャム 食べるわけじゃないのよ
Sep. 15 , 2017
|
大丈夫、うちでは猫に「猫まんま」なんかあげません。
昔の家では、残りものの冷やご飯にカツブシ掛けて与えたりしていたんだろうね。
ちなみに私、土鍋に盛った冷やご飯にカツブシと醤油を掛けた「猫まんま」の真ん中に卵を落とし、蓋をして直火で焼いたものをおやつ代わりに食べさせられて育ちました。
お醤油のおこげと半熟卵が美味しかった。
今のように電子レンジなどなかった時代の話。
昔、冷やご飯を美味しく食べる方法は、焼きおにぎりや炒飯、おじやにするか・・・。
意外と美味しかったのが、冷たいまま握ったおにぎりの表面に白味噌を塗ったヤツ。
そして我が家では「玉子丼」と呼んでいた、先述の「玉子乗せ蒸し焼き猫まんま」もひとつの方法だった。
今は、久し振りで「納豆まぜまぜ熱々ご飯」にハマってる。毎日食べる。
納豆は美味しくて飽きない、しかも栄養もあって安い。
でも子供の頃は納豆が好きではなかった。
大人になって自炊するようになってからも、自分で買ってまでは食べなかった。
肉食だったし。
それが好きになったのは、30歳も大分過ぎてからの事だ。
勤めていた会社が左前になり、給与遅配になったりしていた。
大食いで大酒呑み、しかも高いもの好きだった私は、食費を倹約しようなんてそれまで考えた事はなかった。
それでも外食を殆どしなかったので、高い食料を買っても、そんなにやり繰りに苦しむような事はなかったのだろう。
それが収入が途絶えると、流石にきつい。
それで思い立ち、納豆と豆腐、厚揚げ、おからばかり食べていたのだ。
豆腐は、薬味たっぷりで冷奴丼にしたり、勿論葱と豆腐の味噌汁にする。
人参や干しシイタケか刻みキクラゲ、青ネギか三つ葉、そして玉子などと共に炒り豆腐もよく作った。
厚揚げは甘辛く煮た。
おからも五目炒り煮にした。
西新宿のマンションの直ぐ裏に、豆腐屋があったのだ。
豆腐やおからを買いに行くと「若いのにおからなんて、偉いねえ」と言われた。
35歳くらいだったから若くもないだろうけど、年寄りでもなかった。
会社はその後、本当に倒産してしまって、多額の未払い給与もあったけれど、納豆が好きになるきっかけをくれたので感謝している。
何たってこうちゃんと出会えた会社だし。
ま、出会った頃は納豆ではなくて、美味しい角煮とか豆のカレーなんか作ってたぶらかしたのだけど。
あまりに忙しく、疲れて、くさくさする。
だから気晴らしに、新しいクレジットカードを作った。
気晴らしで作るようなシロモノではない事くらい、私にも解っている。
それにクレジットカードなんて既に何枚も持っていて、そのくせ1種類しか使っていないのだ。
スーパーでの買い物にも、公共料金の支払いにもクレジットカードを使い、ポイントを貯めてはギフトカードと替える。
だから1種類しか使っていないのだ。
そろそろその1枚を残して後は解約しようかと考えていたくせに、どうしてまた新しく作ったりするのか。
バカなのか、やっぱり。
バカはバカなんだけど、それよりも大きなモチベーションが働いた。
それは、カードのデザインを自分で選べるという点。
沢山のデザインから選べて、それはちょっと私には魅力的だった。
年会費は無料だけど、発行の費用に500円掛かる。
それが今日届いて、嬉しくてついトピックにしてしまった。
|
選んだのはこのデザインです
|
|
私の手元に届いて、セロファンのフィルムで包んだところ |
どうです、可愛くて綺麗でしょう?
実物はPCの画像で見るよりもずっと美しいのだけど、上手く撮れなかった。
カード番号にはモザイクを掛けてあります。
どうしてセロファンを掛けているのかと言うと・・・それは最後に。
因みに、他にも最後まで迷ったデザインの候補がこちらです。
最後までどちらにしようか迷ったのは、一番下の黒地にバラの花のデザインだ。
カードの有効期限が来る時、別のデザインにしたいならば再度500円の発行料が掛かるようだ。
それにしても、どうして今までこういう風にデザインを自分で選べるシステムが存在していなかったんだろう?
これと比べると、味もそっけもないカードばっかりだ。
そして私は、ポイントを貯める問題だけでなく、カードの絵柄がカードリーダーを通す度に擦り切れてしまうのが嫌だから・・・という理由で、透明のセロファンをかぶせてしまった。
勿論、クレジットカードとしては使用しない。
あれ?
やっぱりバカなのか。
|
|
夜廻り猫 1,2巻
著者:深谷かほる |
|
|
|
|
|
|