2018年4月9日 月曜日 |
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今朝は冬に逆戻りしたかと思う位、寒かった。
最低気温は5度くらいだったとか。
家の中は暖房しているので、半袖Tシャツで毛布1枚で寝ていても充分暖かかったけれど、外に出ると空気が冷え冷えとしていた。
寒さに凍えている生き物全ての事を想うと、申し訳なく、尚且つ辛い。
その辛さを少しでも薄められたらと、自分以外の誰か(人間であれ動物であれ)の為に、出来る事をしようとして来た。
出来る事を増やせるように、自分の為の時間とお金を削って来た。
でも、それは結局は自分の為なのだ。
だって自分の辛さを軽減したいが為なのだから。
痛みを抱える存在に対し、その苦しみを思いやる心や優しさはあると思うが、本当に何が求められているのか、それを解決する為の力になっているのかどうかまでは甚だ疑問だ。
それを自覚していなければ・・・と思う。
これは開花寸前だった時の、我が家の八重桜。
夜明け直前の撮影です。
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庭の八重桜 Apr. 9 , 2017
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これを撮影した後、見る見る咲いてしまった。
大鉢とは言え鉢植えの桜なのに、頑張って大きくなって来た。
いつか地面におろしてやりたい。
でも、もはや力持ちの専門家の手を借りなければ、とても無理だ。
どうしたものか・・・解決のつかない小さな悩みは一杯だ。
大谷翔平、すごい活躍だ。
でも、いつまでも今のままの2刀流なんて続けられないだろう。
間もなく疲れも溜ってくるだろうし、いつまでも快進撃出来ない可能性もある。
そうなった時、またしても手の平を返して批判するのかな、マスコミもファンも。
桑田真澄は、若い今の10年は投手に専念して20勝を10年で200勝し、次の10年を打者として200安打を10年続けるやり方が良いだろうと言っていた。
かと思えば、江本孟則はこう言っている。
ご興味ある方は、↓こちらで読んで下さい。
⇒大谷2連勝、3戦連発でも二刀流が成功しない理由
江本孟紀「私の成績すら超えられない」
https://dot.asahi.com/dot/2018040900015.html?page=1
勿論、大谷自身がそれは誰よりも承知していると思う。
全ての結果は本人に帰結するのだから、関係ない他人がとやかく言うべき事では無いのだ。
もしかしたら大谷という選手は記録にこだわるよりも、今やっている誰にでも出来るものではないこの挑戦の方が、本人にとっては楽しく、そして大切な事に思えるのかも知れないなあ・・・などと想像しているしかない。
それでも心配してしまう。
今は投げても打っても凄い、そして顔も態度もチャーミングな大谷にアメリカのファンも夢中のようだけど、先々を心配する日本のファンもきっと多いはず。
投手か打者か、どちらかに決めかねる程の才能を持つ大谷に、末長く大活躍して欲しいからこその心配なのだ。
一体誰が責任を持って、この若き天才が最も生きる道へと導けるのだろう。
怪我をしないで続けられる事、何より本人が楽しくプレーが続けられる事、そして望む道を順調に進む事を日本の地から祈っているしかないか。
その都度、刹那的に喜んでいては純粋な若者を食い物にしているみたいで申し訳なくて、ついつい老婆心が出てしまった。
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夜廻り猫 1,2巻(3巻も出てるよ)
著者:深谷かほる |
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