2018年4月11日 水曜日 |
|
朝になってもいつまでも暗いと思ったら、小雨が降り始めた。
かと思えばいきなり眩しいばかりに陽が射したりもする。
一日中おかしな天候だった。
これは昨日、満開になっていた庭の八重桜。
|
|
庭の八重桜満開 Apr. 11 , 2017
|
今日も風が強いので、これまたあっという間に散ってしまうんだろうな。
昔は八重桜がボテッとケバケバしい感じがして好きではなかったのだけど、この種類は花の色が淡くて暑苦しくない。
それに自分で植えて育てると、何でも愛しいものだ。
植物ですらそうなのだから、飼い猫であれ野良猫であれ、野鳥であれイモムシであれ面倒見たものは愛しい。
勿論、責任も感じるから、いい加減な真似は出来ない。
だから責任を取っていくと、人生はどんどん普通じゃなくなる。
仕方ない。
もう一人の自分がいつも私を監視していて、やらなければならないと感じながらやらないでいたり、してはいけないと解っていてもしてしまうような時、厳しく責めるのだ。
そんな事で良いのか、必ず後悔するぞ・・・と。
そいつは他人より全然手強くて、容赦ない、騙しが一切効かない。。
かと言って、別に人格が分裂している訳ではない・・・と思うけど。
こんなもんでしょう?皆さんもね。
弱さゆえ「やれなかった事」に悔いる事も沢山あるし、しっかり自分を律しながら「やれた事」も沢山ある。
完璧ではないとしても、何もしないよりはずっとマシだと考えて行動するようにして来たのだ。
実際その通り、何もしないより私の人生は幾らかマシなものになったと感じるし、巻き込んで大いに負担を掛け続けたこうちゃんに詫びると、こう言ってくれる。
いや、なかなか面白い人生だよ・・・と。
面白ければいいね。
二人で面白く生きられるのが最高だよ。
手書きの日記帳に書き込むための筆記具がなかなか見つからず、何年も細字のボールペンで書いていた。
紙質とも自分の書き癖ともフィットするペンがなかなか無くて。
本当は万年筆で書きたかった。
でも万年筆のインクだと、ちょっと裏写りする感じなんだ。
日記帳は「ほぼ日」のカズンを使っているんだけど・・・。
それがやっと、良い按配のペンを見つけた。
ゲルインクのボールペンで、3本100円のダイソーの製品。
|
ゲルインクのボールペン Apr. 11 , 2017
|
ゲルインクのペンもこれまで様々なものを使って来たが、今のところこれが一番私の手に合う。
鉛筆のような形で、グリップ感がカッチリとしていて好きだ。
一見シャープペンシルのようでしょう?
|
スタイルはエンピツ型 Apr. 11 , 2017
|
ペン先の硬さの按配も、書いてみて直ぐにピタッときた。
しばらくはこれで行こう。
筆記具が書き味は勿論の事、握った感じが自分の手の感覚に合うと、書くのが楽しくなる。
このところずっと、何となく手書きするのが辛かったのは、字が下手なせいもあるけど、筆記具の問題もあったのだと知る。
弘法大師ではないので(当たり前)、筆を選ぶんだ。
|
|
夜廻り猫 1,2巻(3巻も出てるよ)
著者:深谷かほる |
|
|
|
|
|
|
|
|