2018年4月27日 金曜日 |
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曇って昨日より気温が下がる。
今朝、ウグイスの声がちょっとだけ聞こえて来た。
いつもの公園の方からではなくて、裏の崖の藪の方から短時間だけ。
個体数が激減しているのは間違いない気がする。
猫たち、窓から時々庭に来る野鳥を見ては、「カカカカ・・・・」と言っていたっけ。
元野良で外の世界を知っている子たちも、全く外を知らない子たちも、本能で解っているようだった。
鳥はハンティングの相手なのだと。
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2013年のシャイン まあ、失礼ね
Apr. 27 , 2017
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2013年のシャイン お友達なのよ
Apr. 27 , 2017
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そうかなあ・・・じゃあ、ヤモリもトカゲも、蝶々もゴ●ブリも、みんなみんな貴女たちにとってお友達?
お友達バラバラ殺人(人じゃないけど)事件?
アインも生前、室内に入って来た蜘蛛やベランダに来ていた蝶々、カマキリなんかを時々・・・ううっ、責められないよね、猫にとっては本能なんだから。
我が子の分まで、親(のつもり)の私は罪滅ぼしを頑張ろう。
小さな生き物に対して優しい目を持ち、守れるよう努めようと思う。
但し、藪蚊やダニは守らないけど。
肌寒かったので、朝からグラタン。
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グラタン Apr. 27 , 2017
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普通のマカロニグラタンで、具は玉ねぎと鶏肉、トマト、もちろんチーズたっぷり。
美味しかった。
美味しかったけど、まあ普通・・・バターと牛乳、チーズをたっぷり使うグラタンなんて、どう作ったって不味く作れる料理ではないよね。
思い付きでトマトをのせたら、これがヒットかなあ。
モノグサな私の場合、ホワイトソースは別に作らない。
バターで炒めた玉ねぎと鶏肉の上から小麦粉を振り入れて焦がさないようにしっかりと炒め、そこに牛乳を注いで少し煮るとトロッとしてくる。
クリームシチューも全てこの方式です。
シチューやチャウダーを軽めに仕上げたい場合は、バターを減らしてサラダオイルで炒めたり、加える牛乳の量を半分にしてあとは水にする。
アサリのチャウダーなどは、とろみがあまりつかないように小麦粉もギリギリまで少しにして、バターは味を見ながら後から足す事も・・・。
鶏肉の残りは茹でてしまい、茹で汁ごと冷蔵した。
後でバンジンジーにしようかと思う。
今回は皮なしもも肉が安かったのでそれを使ったけれど、茹で鶏ならば安い胸肉でも充分美味しい。
胸肉をしっとり仕上げるコツは、大きいまま茹でて、茹で汁に丸ごと浸したまま冷蔵する事くらいで、水で茹でても問題無し。
あればネギの青いところとか根ショウガの皮なんか一緒に茹でればベターだろうけど、茹で鶏だけで食べる訳ではないし、タレにショウガやニンニク効かせてあれば水でもオーケーだと思う。
茹で汁に浸したまま冷蔵しておくと、パサつきがちな胸肉がしっとり食べられるので、これからの暑い季節には常備しておくと便利だ。
冷やし中華やサラダなどに、手で割いて使うとタレやドレッシングがしみて美味しい。
アイドルグループの一員でもあるベテランの中年男性タレントが、女子高生に強制わいせつをしたという問題で、ニュースでも大騒ぎしている。
セクハラやパワハラ問題が次々と告発される世の中になってきた。
セクハラは良くない。
私だって若い頃はセクハラもパワハラも沢山経験しているし、思い出してもムカつく言葉を投げ掛けてくれた男性社員も一杯いた。
流石に強制わいせつと呼ばれるような事までされた事はないけれど。
それはそれとして、今回不思議に感じた事を3つ程。
ひとつは、46歳にもなった大人の男が、寂しさを紛らす相手として、酔っているとは言え17歳の高校生の女の子を選ぶという事の不思議。
そんな程度の大人なのか?
心に何らかの「不足」があったとしても、それはまだ子供に近い10代の高校生でも満たされる程度の「不足」なのか?
そこがそもそもの間違いではないのか?
「男のくせに」などと発言すると、それはそれでセクハラになるのかも知れないけれど、男が簡単に「寂しい」などと感じるなと言いたい。
みんな寂しいんだよ、誰だって満たされない思いを抱えて生きていて、それが当然なんだ。
誰かに満たして貰えると思ったら大間違い。
何かあれば責任を問われる未成年なんか呼び出すな、中年男が。
それだけでもう、モラルに反しているよ。
たとえ相手が合意していたとしても、未成年を遊び相手とするのは大人としては充分に罪深い。
そして2つ目は、男の部屋にのこのこ出掛けて行く未成年の女の子と、娘のそういう行動を黙認している親が、本当にキス程度の事で警察に被害届など出すものなのか・・・という不思議。
もしかしたらその被害者の少女は、本当に純真で汚れを知らないウブな女の子だったのかも知れないけれど、友達と一緒だったと言うし、逃げられない状況ではないのに、一体どういう事なんだろう。
キスすら許せないほどの相手であるなら、男が自宅で酒を飲んでいるところに出掛けて行くのは間違いだ。
私は大学生の時に、こう聞いていた。
夜、男の部屋に誘われて行ったなら、最後までオーケーという意味だと。
あれまあ、それは大変!と思ったよ。
まあ私はよく知らない男の部屋なんか間違っても行かない、当時から出不精だったし、ステディな仲のボーイフレンド(後の結婚相手)がいたからね。
しかし若い娘さんたちは、夏には半裸のようなファッションで夜道も平気で歩き回る。
襲ってくれと言わんばかりに見えるが、本当は襲われては困る、だけど私のスタイルを見て欲しい、魅了されて欲しいと思っているのだ。
そういう気持ちは、私も若い頃があったから知っている。
しかし、間違うと痛い目に遭うのだ。
それを学んだら、酒癖の悪いタレントにキスくらいされたとしても、車に泥水を掛けられたくらいに思って、早く忘れた方が良い。
今の世の中、もっと歳の若い中学生・小学生の家出少女たちが、宿を提供してくれる見ず知らずの男を求めて、ネット利用しているらしい。
当然、100パーセントの男性が泊めてやる女の子に性的関係を迫ると、先日もNHKの番組で言っていた。
ひたすら女と「ヤりたい」男たちもバカだし、わざわざ被害者になりに出掛けて行く女たちもバカだ。
親たちは、娘をどう教育し、どう守ろうとしているんだろう?
被害に遭ってから訴えるのではなくて、遭わないように守れる世の中を大人たちが協力し合って作ろうよ。
どうしてこんなに危ない世の中にしてしまったんだろう、恥を知っていたはずの日本人までが。
マスコミやネットで騒ぐのは、昨日までチヤホヤしていたアイドルを、ここぞとばかりにみんなで血祭りにあげているようだ。
強制わいせつもセクハラも、言うまでも泣く悪い事だ。
でも、危ない目に遭いたくない女の子は、酔っ払い男なんかに誘われてホイホイ出掛けてはいけない。
それで傷つけられたならば、可哀想だけど、自分も間違っていたと自覚すべきだ。
そしてラストの不思議。
タレント事務所は、タレントの心を教育する責任は無いのだろうか。
たくさんのアイドルタレントを子供の頃から育て、抱えて、大儲けしているタレント事務所は、もっと子供たちのモラルを教育しないと無責任だ。
生まれながらの素質のみならず、人一倍努力もして競争を生き延び、多くの支持者を得られるまでになったアイドルたちは、心に刻んだ方が良い。
人はもともと孤独なものだと。
寂しさに負けると、必ず人生をやり損なうのだと。
私も夫に先立たれた時、きっと寂しくて生きて行けないと思うだろう。
その時が私の人生の、本当の正念場だ。
幸いにして、私が一人で後に残る確率は50パーセント、しかも残されたとしても私の残り時間もたいして多くないはずだから、苦しみは長引くまい。
その時になすべき事をして、終わりの時を待つつもりでいる。
今は心の通い合うパートナーを持つ幸せを噛みしめつつ、いつか必ず、そう遠くない将来に必ずやってくる別れを覚悟していよう。
覚悟なんて全然役に立たない事も、経験的に知っているけれど。
別件の、官僚のセクハラ問題でも言いたい事があるのだけど、それはまたいつか・・・
それは時間と共に私の中で発酵している想いをもちらした問題でもあり、今の時代、もしかしたらジョージ・オーウェルの「1984年」を超えてしまったているのではないかという気がしている。
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夜廻り猫 1,2巻(3巻も出てるよ)
著者:深谷かほる |
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