2018年5月20日 日曜日 |
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昨日よりは気温も湿度も下がる。
一日中エアコンを停めて過ごせた。
まだ5月なんだもの、出来る事ならエアコンなど使いたくない。
久し振りで冷房したら早速喉が痛くなったし、フィルタの掃除もして使い始めたけれど、矢鱈とクシャミが出てまたしても舌を噛んだし。
舌を噛んでばかりいて、口内炎が出来ていない時が無い。
つい近年まで口内炎など出来た事が無かったのに、これも老化か?
舌を噛んだら、口内炎防止の為にもマメに歯を磨き、マウスウォッシュもいつもより頻繁にして、口の中を消毒しているんだけどなあ・・・。
特集番組を観た時も、口内炎?なにそれ?な~んて馬鹿にしていた私が悪うございました。
私も口内炎に悩む年寄りになりました。
口内炎だけじゃない、老眼、皮膚の乾燥、膝痛・・・色々加わって、立派な年寄りになりつつある。
そのうち白内障だとか、パーキンソンだとか、アルツハイマーだとかも・・・
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2014年のジャム よくもまあ次々と
May. 20 , 2017
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2014年のジャム ろくでもない事を言えるよね
May. 20 , 2017
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ジャムちゃんはボケもせず、美貌が衰えもせず、いきなり逝ったね。
去年の今頃はまだ元気だった。
酷いよ、ひどい。
でもミュウにもさんざんそう思った。
いつの日か愛するものを失うんだと考えただけで恐ろしかったけど、その時は必ず訪れるという事も経験し学んだ。
覚悟はしていたつもりだったけど、覚悟なんて何の足しにもならなかったなあ・・・
長く生きるって、沢山の死と向き合う事だ。
そして自分の心をどう律するかという事が、老後になってもとても大切で大変なんだなあ・・・と理解した。
若い頃だけが人生じゃない。
当たり前だけど・・・。
老いをどう生きるか、老いた自分とどう付き合うか、様々な不安を感じつつもどう克己して今日を生きるか、そういう事が若い頃よりずっと切実な問題として突き付けられているようだ。
若さに油断して奢っていた分、余計に焦るのかな。
みんな自分の老いをどう受け止めて、心の処理をしているんだろう?
昨夜、冷蔵庫の整理を兼ねて、ボロネーゼ・ソースを作っておいた。
そして今日の昼、クルクルのネジみたいなショートパスタ「フジッリ」を茹でて和えた。
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フジッリ・ボロネーゼ May. 20 , 2017
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散らしている緑のものは、イタリアンパセリと三つ葉。
三つ葉は和風だと思い込んでいたけど、割と合うよ、イタリアンでも。
玉葱とセロリ、人参、椎茸、ニンニクを全てみじん切りにしてじっくり炒め、挽き肉も加えて炒めたら、水煮トマトで煮込んだ。
味付けは塩コショウとハーブミックス。
やっぱり丁寧に手作りしたソースは美味しい。
でも、もう少し水気が多い方がパスタに絡み易いかも知れないな。
パスタがソースの水分をどんどん吸ってしまうし、水分が少ないとボロボロしてしまって・・・それでボロネーゼ、なんちゃって。
本当はボローニャ風だから「ボロネーゼ」ですネ。
ミラノ風(あるいはミラノの人)は「ミラネーゼ」、ジェノヴァなら「ジェノヴェーゼ」、トリノなら「トリネーゼ」。
でも何でもかんでも「ネーゼ」となる訳じゃない。
ローマの場合は「ロマーノ」あるいは「 ロマーナ」。
以下、「-a」と変化する女性形は省略しますが、ヴェネツィアなら「ヴェネツィアーノ」、シチリアは「シチリアーノ」。
フィレンツェの場合は「フィオレンティーノ」・・・これ、ちょっと綺麗な変化ですね。
ついでに言うと、パルマは「パルメジャーノ」。
これって、意味など考えずに昔から使っていたけれど、パルマ特産のチーズの事だったのね。
サルデーニャの場合だと「サルド」・・・これ、短くなるんですね。
それにしても、白金がたまたま「ネ」で終わっているからと言って「シロガネーゼ」とは恥かしい。
いまどき、もうそんな恥ずかしい事を言う人もいないだろうけど・・・
えっ、まだいる?
テレビのレポーターだけじゃないの?
まあ「カネガネーゼ」(金がねえぜ)なんてのは許せるけどね。
そんなもんでしょぅよ、パロディにしかならないんだから。
お花は24時間冷房した部屋に置いて、毎日水切りし、日に2度冷たい綺麗な水に交換しているけれど、それでも生花の命は儚い。
この美しい一瞬を凍結してしまいたい。
それは猫たちの命も、猫たちとの時間も同様で、いつもいつも願ってた。
このままずっと今の幸せを凍結させたいと。
ホントに冷たいのは嫌だけど。
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夜廻り猫 1,2巻(3巻も出てるよ)
著者:深谷かほる |
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