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2018年5月25日 金曜日



チャイは今朝、永遠の眠りについた。

ずっと同じ場所、同じ態勢で眠ったまま、そのかすかな呼吸を止めた。



とても安らかな最期だった事は、看取る私にとってのせめてもの救いだ。

逝かれる悲しさは同じでも、苦しむ様子を見守る辛さは他のどんな事よりもはるかに苦しいから。



みんなどうしてこんなにも親孝行なのだろう。

2013年のチャイ    うふふ
May. 25 ,  2017

2013年のチャイ    メラちゃ~ん
May. 25 ,  2017

2013年のチャイ    独りにしてごめんね
May. 25 ,  2017


いいよ、いいよ、チャイ。

ビックリする程、もの凄く頑張って長生きしてくれたものね。

有り難う。

気難しいみーちゃんともメラとも、そして大きな身体に小さな心臓のオスたち、ビルともプティともデンちゃんとも仲良くなれたのは、天真爛漫なチャイだからこそだよ。





だけど寂しいよ、チャイ。

メラちゃんだって、きっとチャイがいない事はとても辛いと思うよ。



ずっとその部屋で、みんなの魂が一緒にいられると良いね。

私達の為ではなく、メラの為に。






残されたメラが心配だ。

弟のビルもプティも先に逝き、愛するチャイも逝ってしまった。

今日からは独りぽっちだ。




寂しいだろうけど、かと言って誰でも一緒に居られる程にメラは寛容ではない。

おそらく相手がペロであろうが、メラにとってはダメだろう。

チャイはペロと基本的なキャラクターは同じなんだけどね。

今からではもうメラも歳をとっていて、新たなオスとの関わりはストレスが辛かろう。

とりわけペロのように擦り寄るタイプのオスでは・・・。



かと言って、メス同士というのも、なかなか難しい。

ガラだってオスもメスもダメだし、メラオはタマちゃんとラブラブだし・・・。

仕方ないね、最後はみんな誰だって独りなんだ。




夜は見逃せない番組が続き、久々でTV三昧だった。

ちょっと気分が救われる。





先ずはボクシング、WBA世界バンタム級のタイトルマッチ。

既に井上尚哉、1ラウンドでKO勝ちし、新たな王座に就いた。

物凄く強かった。



これでWBC世界ライトフライ級と、WBO世界スーパーフライ級に続き、3階級制覇したという事だ。

バンタム級には強いボクサーがもの凄く沢山いるので、階級を上げてのチャレンジがどんなものになるかとちょっとドキドキして見ていたけれど、たったの1分52秒でノックアウトしてしまった。

相手の選手だって強いチャンピオンだと聞いていたのに、防戦一方で、可哀想に最後は怯えているようにすら見えた。

しかし前日の計量に1時間も遅刻して来て井上を愚弄したチャンピオンのマクドネルは、何とか減量クリアした後は、たった1日で12キロも増量して試合に臨んだのだ。

酷い話。



それでも井上は、そんなマクドネルの実力を遥かに上回っていた。

胸がスッとした。


あまりにも短時間で終わってしまったものだから、何度も何度もノーカットで繰り返し試合内容を見せてくれて、堪能しました。








そしてタイトルマッチの直後は、エレファント・カシマシの出演する「Covers」。

相変わらず面白かったし、聴き応えあった。

エレカシの曲をカバーしたゲストの2人は下手っぴだったけど。










その後はEテレで「伝心~玉三郎かぶき女方考~“壇浦兜軍記 阿古屋”」。



傾城(けいせい:上級の遊女のこと)「阿古屋」の役は、現在では玉三郎にしか出来る役者がいないという。

美しさや表現力は勿論の事、箏・三味線・胡弓という3つの楽器の演奏を見事にして聴かせる場面が見せどころの、とても難しい演目だからだ。


形ばかりではなく、本当に見事にそれぞれの3つの楽器を弾きこなし、唄ってみせる玉三郎の阿古屋。

その即興の歌詞の文学的価値を、スタジオの玉三郎が解説してくれる。

そういうところが、この番組の醍醐味のひとつでもあるのだ。



因みに何故、このような場で芸を披露させられるかと言うと、この楽器の演奏こそが阿古屋を責める拷問として、お代官の「重忠」によって持ち出されるのだ。

景清の居所を知らないという言葉に嘘偽りはないという証明に、心乱れる事なく演奏してみせろという、一風変わった責めなのだ。






ひとつの楽器の演奏と次の楽器との間には、「サワリ」と呼ばれる歌舞伎の表現手段が挿入される。

つまり所作(振り)で景清との馴れ初めを説明し、阿古屋の心情を語るのだが、ここも素晴らしく魅せてくれる。

「サワリ」とは振り事ではあるのだけれど、決して踊りになってしまってはいけないのだと玉三郎の解説で知るのだが、むしろ踊りよりもずっと限られた振りで物語を雄弁に、艶かしく語っているのだ。






もうひとつ見事だったのは、阿古屋を詮議している二人の役人うち、解り易い悪役の「岩永」(代官の補佐)に、火責め水責めでは生ぬるい、お腹に子を宿していると聞くが、その腹の子共々塩煎り責めにしてやると脅された時の阿古屋の反応だ。

岩永の阿古屋への薄汚い下心を知るだけに、嘲るが如く仰け反って笑い飛ばし、そんな事が怖くて苦界に身を置けようかと言ってのける玉三郎「阿古屋」の表情の凛々しさ、気高さ。

遊女でありながら、一人の男に操を立てる心意気と誇りを感じさせる見事な演技。

惚れ惚れとする。







藤原景清と阿古屋に関係する歌舞伎は他にもあるし、文楽の演題にもある。

しかし、そんな事を書いていると、夜が明けてしまう。



少し前に同番組で観た「伝心~玉三郎かぶき女方考~“京鹿子娘道成寺”」も凄く良かったし、玉三郎、やっぱり素晴らしい。

いずれも見応えがあった。

こんな女形、この先もう2度と出て来ないだろうな。



来週の月曜日に再放送がある、それも必ず観たい。

全編を実際の舞台でも観たいけれど・・・。







そしてお陰で疲れ果てて、やっと眠れそうだ。

おやすみ、吾子たち。




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著者:深谷かほる





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