2018年6月2日 土曜日 |
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晴れたり曇ったり・・・気温は高めで、終日、冷房を弱めに入れていた。
あと数日で関東も梅雨に入るらしい。
もう充分、梅雨入りしていると思うんだけどなあ・・・。
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キジ丸 雨の匂いはしないよ
Jun. 2 , 2017
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ふんふん、気象庁もそう感じたんだろうね。
それで梅雨入り宣言を見送ったんだな、きっと。
キジ丸には、まだ野生の勘が残っているかい?
ママには低気圧を感知する高性能センサーが搭載されているよ。
もうアラーム鳴りっ放しよ。
今日も出掛けた帰り道、頭の上の空の低いところに黒い雲が広がって来て、あ~降って来ちゃう~!と思った。
しかし遠くの空には青空と陽射しが見えていたし、局地的にだけ雨雲が出ていたのかな。
あまりにその雲が黒くて大きくて、いや~な気分だったよ。
しかし帰りついてもまだ雨は降らず。
お陰でまた、向かいの空き地の草を刈る事が出来た。
日々、どんどん伸びる太い蔓草。
見ないフリをしていると、あっという間に電柱や電線に巻き付いて行く。
それは幾重にもグルグル巻きになり、電線を大きくしならせていた。
流石にここまでになると危険だろうと思い、苦労して切り離して可能な限り取り除いたけれど、あんな苦労は2度としたくない。
それにこのあたりの雛壇の地形の、上の段にある空き地から生える草が、電柱の高い場所に絡みついている。
だからそこは道路からはかなり高い所となり、しかも足場が不安定で高所作業は大変危険なのだ。
こちらは素人だし、低い脚立しか無いし、そもそも年寄りに高所作業は危険だ。
今度あそこまでになってしまった時は、東京電力に通報して高所作業車に来て貰って取り除いて貰いたい。
たとえそこの電線が切れたとしても我が家には影響なさそうだけど、そういう問題ではない。
しかしまあ、どうしてこんなにもつる草の勢いは凄いのだろう。
放置していたら、世界はさる草に覆われてしまうのではないかと思う程だ。
近くの森の一番背の高かった木は、いつしかつる草で頂点まで覆われ、まるでゆっくり絞め殺されるようにして数年で立ち枯れしてしまった。
恐ろしいものだ。
しかし絞殺した犯人のつる草は、冬には枯れてもまた翌年その木を元気に覆い、遠くから見ると青々と葉の茂った大木のように見える。
よほど生命力が強いんだな、つる草って。
つる草にも種類は色々あるけれど、どれもみんな強くて始末に負えない程はびこる。
実は私も、庭の植木鉢のグランドカバーにワイヤープランツを植えてしまったものだから、信じられないくらいに増えて、物凄く伸びて、切っても抜いても直ぐに復活。
もう手が付けられない。
つくづく懲りているんだ。
午後、お出掛けしたのは、ちょっと離れた場所のスーパー「サミット」だった。
週末のスーパーはどこでも凄く混むから、金曜日のうちに定番の買い置き食材を補充しておかなくちゃと出掛けた。
売り場を見て回っている時、お菓子売り場で小学生の5~6年という感じの女の子が長い時間たたずんでいる。
そして、ちょっとおかしな動きをしていた。
あっ、万引きだ・・・と思って張り付いて見ていたら、そこに友達が二人加わった。
その子たちも安いお菓子を幾つも手に取り、身体を寄せ合って壁を作り、財布を出してみたり、ハンカチを出してみたり、そして何やら話している。
やがてフイッとその場を離れ、隣の陳列通路へ移動して行った。
私達は何食わぬ顔をして後を追い、商品を探しているふりをしながら彼女たちの様子をしっかり見ると、もう何も手に持っていない。
それぞれが大きな布の袋を肩から掛けていた。
袋に入れている現場を見た訳ではないが、あのたくさんのお菓子はどこに行ってしまったのか。
一応、別の陳列棚に置いて来てしまったのかも知れないとも考えて観察するも、そこは飲み物売り場で、お菓子が置かれていれば目立つはずだけど何もない。
証拠が無いので、矢鱈と注意する事も出来ない。
けれど一応、店のスタッフには言っておいた。
その店では、子供によるお菓子の万引きがとても多いらしい。
子供たちはその後もまたお菓子売り場へと移動して、いつまでも立ち去らず、幾度となく売り場を回ってから、私たちがレジを終えた頃にキャッキャッと笑いながら走って出て行った。
身なりも悪くない子供たちだし、お金に困ってしている事ではないだろう。
友達と一緒だから遊び感覚なのか。
子供だからと言って悪質だと感じる反面、補導されたりするのではなく自分で考えてやめて欲しいと願う気持ちもある。
そうでなければ根本的には変わらないままで大人になり、ちょっとした狡い事を平気でする人間になる。
そんな風に決めつけたくはないけど、私の中にだってケチで狡い気持ちはちゃんと存在するから、解るんだ。
私だって8万円のアンティークの花瓶が欲しいけど、でも我慢している。
対価を支払う事がルールなのだから、それが不可能ならば欲しがってはいけない。
それはいじましく卑しい真似だと思うから。
何となく釈然としない思いのまま、帰宅。
そして早めの晩ご飯を作る。
今夜はガパオ・ライスよ。
いや、訳あって「ガパオもどき」だけど。
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ガパオもどきご飯 Jun. 2 , 2017
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ニンニクもナンプラーも、香菜も、臭いものをたくさん入れた。
美味しい。
目玉焼きは蓋をして焼いたら、表面が白くなる。
本当はビジュアル的には黄色い黄身の方が映えるのだけど、黄色いまま柔らかい半熟に仕上げるのは、火力と時間の加減が難しいんだ、私には。
皆さん、どうやっているんだろう?
香菜は農家直販のものが安く売られていたのだが、これがバッチグーでした。
しっかり香りが強く、最近スーパーで良く置いている薄い香りの香菜とはずいぶん違った。
本当は「ガパオ・ライス」なのだから、「バイ・ガパオ」(つまりバジル)を使うのだけど、バジルは今日、ちょっぴりで凄く高かったんだ。
だから香菜にしてみたら、全然オッケー。
想像通りの香りと味で、結果はこれでオーライ。
そもそもスーパーに置いているのは「スイート・バジル」であって、タイ料理で言うところの「ホーリー・バジル」とは少し違うんだし。
それにしても、昔は食べられなかったっけなあ・・・香菜。
いつからだろう、好きになったのは。
バンコクでトムヤムクンを食べた時?いや、あの時は臭くてダメだった。
カップ麺のトムヤム・ヌードルに乾燥パクチーがちょっぴり付いていて、その香りが何とも言えずに美味しく感じたのだ。
その時は微量で、それが新鮮な未知の香りに感じられた。
次第に微量では物足りなくなってきた頃、「ハイナン風チキンライス」に添えられていた生の香菜がとても美味しく感じたんだ。
それで生に限ると思い立つ。
自分でもプランター菜園で育てた事もあったけど、我が家のナメクジはあんな臭いの強い葉っぱでもガンガン食べてしまう。
我が家の家庭菜園で葉モノはとても無理だ・・・と断念したんだ。
それでもタイ料理にもイタリアンにも使う頻度の高いバジルは、やっぱり家で育てないとダメかな。
バジル苗を買ってきたら、ベランダで育てる。
しかも吊り鉢でないと、ナメクジはベランダの他のプランターにも一杯居て、夜毎に食べに出て来るのだ。
にっくきナメクジ。
ベランダでナメクジの天敵ハリネズミを飼いたい。
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夜廻り猫 1,2巻(3巻も出てるよ)
著者:深谷かほる |
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