2017年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2018年6月16日 土曜日



肌寒い。

冷房を停めたり、つけたり・・・

洗濯ものを乾かすのに空気清浄機能付き除湿器を使っているんだけど、とてもよく水が取れる。

目に見える効果は、なんだか嬉しい。

2014年のゴマ    見えるモノが全てじゃないのよ
Jun. 16 ,  2017


おや、深い事を言いますねえ、ゴマちゃん。

そうだよね、ゴマの姿は目に見えないけれど、私と共に居るものね。

そして日々、私の心を動かしている。

いっそ忘れてしまえれば楽なんだけど、そうはいかない。



私には見えないものたち、そのものたちが私を見ている。

なんちって、ロルカの詩(夢遊病者のロマンセ)のパクリでした。




目に見えないと言えば、ちょっと見ただけでは口の奥にある毒牙が見えず、そのせいで長年、毒蛇だとは思われていなかったヤマカガシ。

もう半世紀以上も昔、中学生だったこうちゃんが家の近くでヤマカガシを捕まえたエピソードを思い出す。



都内から横浜に越して来たら、周囲はまだ宅地開発される前の野山がそこかしこにあり、近くには湧き水が流れる小川もあったそうだ。



今ではその小川は暗渠(あんきょ)になってしまい、小川の存在は見えない。

でも存在はしているのだ。



横浜に引っ越して来てからも、転校はせずに都内の中学校に通い続けたから、バスと電車を乗り継いで通学していたこうちゃん。

学校に行こうと家を出て、直ぐに捕まえたヤマカガシ。

指ほどの太さのヤマカガシはとても可愛くて、そのままクルクルと巻くと手の平に乗り切ってしまう程度だったとか。

トグロ巻かせたまま、ワイシャツの胸のポケットに入れて、学校に持って行った。

バスと電車に乗っている間も、じっと動かず、おとなしくしていたそうだ。

学校では同級生(男の子)に見せて、後でそっと草むらに逃がしてやったのだとか。



「女子には見せなかったの?」と聞くと

「言いつけるから見せなかった」と言う。

父親の会社がつけてくれていたとは言え、運転手がいたような家のお坊ちゃん育ちで、色白で小綺麗な容姿、成績も良く優等生だったこうちゃんが、女子に言いつけられては困るような事をしていたかと思うと可笑しい。



当時もまだヤマカガシに毒はないと信じられていた。

当時どころか、この話を初めて聞かされた25年前ですら、まだヤマカガシが実は猛毒を持つとは知られていなかったのだ。



今では、ハブよりマムシより毒性が強いと解っている。

しかもヤマカガシの血清は、群馬の藪塚にある「スネークセンター」にしか無いと言うじゃないか。



あの時、こうちゃんは噛まれていなくて良かった。

しかし学校に連れて行くとはねえ・・・





確かにヤマカガシは、その丸い大きな目が可愛い。

頭も三角ではないので、とても毒蛇には見えない。

身体には派手な赤い色もあり、綺麗な蛇だと言うが、それでもクルクルっと巻いてポケットに入れて学校に連れて行く気にはならないな、私は。



そもそも私、実物の蛇を見た事が無いと思う。

街の子だったし、友達と一緒に野山に出掛けて行く事など皆無だった。

写生大会で山の方に行った事はあるけど、小学生が大挙して押し寄せて来たら、蛇だろうがイノシシだろうが、きっと姿を隠してしまうだろう。

何しろうるさいからね、小学生。



だから私は犬猫以外の動物は、動物園でしか見た事が無かった気がする。

修学旅行先の奈良で鹿は見たけれど、蛇などとんでもない。

県内の、そう遠くない場所に先述の「スネークセンター」(昔は、地元では「ヘビセンター」と呼んでいた)がある事は知っていたけど、行った事は無かった。






その代わり・・・代わりになるかどうかはさておき・・・乞食は子供時代に時々見た。

一体どこで寝泊まりしているのか知らないけれど、真っ黒に汚れたボロ(一番上にはドテラのような、長い着丈の着物を着ていた)を沢山着込んでいて、顔も手も真っ黒、髪も髭も伸び放題・・・兎に角、全身真っ黒い塊だった。

そのお乞食さんは時々街にやって来て、家のゴミ箱を漁っていたのを見掛けた。

まだそういう時代だった。

今の時代の「ホームレス」とは違う。



何しろ幼児だったので、どういう人たちが乞食をしていたのか、行政はどう対応していたのか、そういう事は全く知らなかった。

好き好んで乞食などしていた訳ではないだろうし、さぞかし厳しい毎日だっただろうと思う。



自分など、本当にぬるま湯に浸かり楽して生きている・・・と申し訳なく思う。

そういう申し訳なさ・後ろめたさが、時々自分を叱咤して頑張らせる。

楽していたらバチが当たる・・・そう思ってしまう貧乏性だから。




昼にご飯を炊いて、白滝と春菊たっぷりのすき焼きにするつもりだった。

だけど冷蔵庫にある挽肉を使ってしまうのが先だと判断し、急遽、ボロネーゼ・ソースを作る。

こっちの方が面倒臭いけれど。



でも頑張ったよ、包丁を研いでから、大量のみじん切り。

玉葱(大2個)と人参(1本)、セロリ(1本)、シイタケ(6枚)・・・手を掛ければ節約しても美味しいと呪文を唱えながら。





という訳で、昼はスパゲッティ・ボロネーゼ。

Jun. 16 ,  2017


てっぺんに飾った緑の葉は、コップの水に挿しておいた残り物のクレソン。

クレソン美味しい、クレソンの採れる所の近くに住みたい位好きだ。

実家がシイタケ農家だったら良かったのに・・・とか、食いしん坊は昔から色々と思ったものです。





今日は、トマトペーストと生のトマトの両方を使った。

隠し味に醤油を、そして乾燥オレガノと乾燥バジル、大好きなクローブもたっぷり使った。

とても美味しい。

このレシピで以て、我が家のボロネーゼの完成形かも知れないと思った位。



でも、最後にパルメザン・チーズを振りかけるのを忘れて、全部食べてしまった。

最近、物忘れが多くて困る。




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著者:深谷かほる





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